次世代格ゲー到来か。VRロボット格闘ゲーム『STEEL COMBAT』が発表。アルカプ等のエイティングが開発
コロプラが2016年7月28日、VRヘッドマウントディスプレイ・Oculus Rift向けの新作VRロボット格闘ゲーム 『STEEL COMBAT』を発表しました。2016年夏配信予定。
『STEEL COMBAT』は360度見渡せる仮想現実世界の闘技場を舞台に、ロボットたちを操作して戦うゲームとなっています。
背景に格闘ゲームにも近いゲージ群が見られる
ロボットらしい激しいミサイル攻撃も
開発はコロプラの子会社のエイティングが担当。エイティングは『マーヴル VS. カプコン 3』や『ブラッディロア』シリーズなどの格闘ゲーム開発も手がけています(ウィキペディアより)。
オンライン対戦に対応するほか、対戦相手の体力ゲージを0にすると勝利というルール、“操作やコンボの練習ができる”と書かれたトレーニングモードの実装、最大6名までの観戦が可能など、格闘ゲームにも近い仕様が見られます。
以下、コロプラニュースリリースより:
コロプラ、Oculus Rift向けVRロボット格闘ゲーム『STEEL COMBAT』を配信決定
~個性豊かなロボットたちによる白熱の360度全方位バトルを勝ち抜け!~株式会社コロプラ(代表取締役社長:馬場功淳、本社:東京都渋谷区、以下「コロプラ」)は、Oculus Rift(※)向けの新作VRロボット格闘ゲーム 『STEEL COMBAT』の配信を決定いたしました。配信は今夏を予定しています。
『STEEL COMBAT』は、360度全方位を見渡せる仮想現実世界ならではの闘技場を舞台に、個性豊かなロボットたちを操作して戦う近未来型格闘ゲームです。プレイヤーはコントロールパッドで自律型ロボット「VR(Voluntary Ranger)」を操作し、対戦相手の体力ゲージを0にすると勝利となります。対戦中に自由に切り替えられる2つのモード(近距離戦闘モード、遠距離戦闘モード)を状況に応じて使い分けることが勝利のカギです。また、本作はインターネットに接続することで世界中のプレイヤーとも通信対戦を楽しむことができます。さらに操作やコンボの練習ができるトレーニングモードを搭載。対戦するだけでなく、ほかのプレイヤーのバトルを、最大6人まで観戦する機能も実装されています。
本作の開発は、コロプラ子会社である株式会社エイティング(代表取締役社長:藤澤知徳、本社:東京都品川区、以下「エイティング」)が担当しています。エイティングは家庭用ゲーム機向け格闘ゲームの開発実績を豊富に持ち、開発技術力について多くの知見を有しノウハウを蓄積していることから、本作においてもVRならではの表現はもちろんのこと、 本格的な対戦格闘ゲームの醍醐味を存分に詰め込んだタイトルを実現しています。
VRは、われわれ人類がこれまで体験したことのない新しい感動を提供するプラットフォームになると、コロプラは信じています。コロプラはグループ一丸となってVR業界を盛り上げ、世界中の人びとの日常がより楽しく、より素晴らしくなる未来を作っていきたいと考えています。
※ 米国のOculus VR社が開発した、バーチャルリアリティー体験ができるヘッドマウントディスプレイです。
「本格的な対戦格闘ゲームの醍醐味を存分に詰め込んだ」という一文にも注目
最初はバーチャロン系統の作品かと思ったのですが、公開された画像やリリース文から、1ライン上で相対して戦う既存の格闘ゲーム形式も有り得そうな印象です。この先、VRの登場でゲームは大きく変貌を遂げそうですが、格闘ゲームはどのように進化して行くでしょうか。
STEEL COMBAT
- メーカー
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コロプラ/エイティング
- 発売日
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2016年夏
- 対応機種
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Oculus Rift