昨年は皆様より多大なるご支援ご協力を頂き、誠にありがとうございました。
本年もよろしくお願い申し上げます。

2019年1月1日 格ゲーチェッカー

※1/5追記：コメントでご指摘頂いた記事タイトルの件、誤りとされる場合もある表現のようでしたので改めました。

2019年の格闘ゲーム

新作たち

2019年は公式に発表されている作品だけで、2月に『DEAD OR ALIVE 6』、3月に『ブレードアークス リベリオン from シャイニング』、日本発売は不明ながら4月に『モータルコンバット11』、時期未発表の『サムライスピリッツ』、『グランブルーファンタジーヴァーサス』と、新作たちが控えています。

中でも『サムライスピリッツ』は歴史あるシリーズ作品の約10年ぶりの新作ということもあり、新旧格闘ゲームプレイヤーから注目を集める作品になるでしょう。『グランブルーファンタジーヴァーサス』は人気原作とアークシステムワークスのタッグという、2018年のドラゴンボールファイターズにも近い流れを感じます。さらに発売元が対戦ゲームで高額賞金大会を開くCygamesということもあり、大会シーンにおいても大きな存在となりそうです。

大会シーンという所では、昨年12月に発売されたばかりの『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』。毎年メインタイトルに採用されいているEVOを含め、どういった盛り上がりを見せて行くのか、格闘ゲームプレイヤーとしても見逃せない存在になりそうです。

アーケード

今年はアーケードにも注目したいです。2月に『鉄拳7 Fated Retribution Round2』、春には遂にアーケード登場となる『ストリートファイター5タイプアーケード』、おそらく年内には『ギルティギア Xrd REV 2』や『DEAD OR ALIVE 6』も対応タイトルの「ALL.Net P-ras MULTI バージョン3」が稼働開始します。

『ストリートファイター5タイプアーケード』や「ALL.Net P-ras MULTI バージョン3」は店舗間オンライン対戦にも対応予定。鉄拳7、NESiCAxLive2と続いたアーケード格闘ゲームの店舗間オンライン対戦は、ほぼ標準化される年になりそうです。

さらに、『ストリートファイター5タイプアーケード』と「ALL.Net P-ras MULTI バージョン3」ではUSBによるパッドやマイアケコンの接続にも対応予定。これがうまく行けば、全国各地のゲームセンター店舗を予選店舗に、パッド勢も参加する、ある意味真の全国大会も可能に。格闘ゲームの歴史において新たな時代が始まるのではと楽しみにしています。

2019年の格ゲーチェッカー

昨年は世間にeスポーツという言葉がより広まった年でした。対戦ゲームを「見る」文化は今年もさらに進んで行くと思いますので、昨年ほとんど手が付けられなかった大会情報やデータの検索等、使いづらい所の改善や機能のアップデートを進めて行きたいです。

ただ、いちプレイヤーとしては「見る」方ばかりに気を取られることなく、その受け皿になる「やる」方も固めて行くべきと考えています。サイトとしては引き続きオンラインからオフラインへ繋ぐような更新をして行きたいです。

サイトへのご意見・ご要望はこちらからお送りください。コメント欄の書き込みもこの記事に限らずほぼ目を通していますが、基本的にコメント欄への返信は行っていませんのでご了承ください。

サイトを長く続けて行くためにはまだたくさんのハードルがありますが、皆さんのご支援により無事新年を迎えることができました。本当にありがとうございます。今年もよろしくお願い致します。