新たに6名のJeSUスト5プロ選手が誕生。ガフロ、クラッシャー、ジョニィ、ジョビン、パウエル、りゅうせい
日本eスポーツ連合(JeSU)が25日、JeSUプロライセンス選手のプロフィールを確認できる「選手データベース」を公開。その選手データベースより、『ストリートファイター5アーケードエディション』において、新たにガフロ、クラッシャー、ジョニィ、ジョビン、パウエル、りゅうせいの6名の選手へプロライセンスが発行されたことが明らかになりました。
JeSUは、2018年2月、国内のeスポーツ団体JeSPA・e-sports促進機構・JeSFの3団体が、ゲームメーカー団体のCESAやJOGAの協力の下で新設したeスポーツの統合団体。活動内容の一つとしてゲームプレイヤーへのプロライセンス発行を行っています。
『ストリートファイター5アーケードエディション』においては、カプコンが、「カプコンプロツアープレミア大会相当の大会で上位8位入賞した選手」を推薦枠とすることを発表しており、今回もその結果を受けての発行とみられます。
スト5AE ジャパン・eスポーツ・プロライセンス選手(2019/4/25時点)
- あくあ(いぶき)
- 板ザン(ザンギエフ)
- ウメハラ(ガイル)
- MOV(春麗)
- かずのこ(いぶき)
- ガチくん(ラシード)
- キチパーム(ザンギエフ)
- GO1(バーディー)
- sako(メナト)
- ストーム久保(アビゲイル)
- だいこく(バーディー)
- 竹内ジョン(ラシード)
- 立川(ラシード)
- ときど(豪鬼)
- どぐら(ベガ)
- とらっしゅぼっくす(バーディー)
- ネモ(ユリアン)
- ハイタニ(豪鬼)
- ふ~ど(バーディー)
- 藤村(いぶき)
- ボンちゃん(かりん)
- マゴ(キャミィ)
- まちゃぼー(ネカリ)
- もけ(ラシード)
今回新たにJeSUプロライセンスが発行された選手
- ガフロ(バイソン) [CPT 2018 ポイントランキング 92位]
- クラッシャー(バーディー) [EVO Japan 2019 7位タイ]
- ジョニィ(かりん) [Final Round 2019 3位]
- ジョビン(ネカリ) [EVO Japan 2019 5位タイ]
- パウエル(キャミィ) [EVO Japan 2019 3位]
- りゅうせい(ユリアン) [CPT 2018 ポイントランキング 53位]
※記載のキャラクターは主な使用キャラクター。
ガフロ選手とりゅうせい選手については分かりやすく該当する結果がありませんが、選手データベースの二人の戦績欄から想像するに、ガフロ選手は第7期TOPANGAリーグ 5位、りゅうせい選手はEVO 2018 9位辺りが理由となった可能性が高そうです。
※4/26追記:カプコン公式サイトより、ガフロ選手とりゅうせい選手については、「CAPCOM Pro Tour 2018シーズンにおけるグローバルランキングポイント順位の上位100名」での推薦枠でした。基準は第1弾選手発表時(CPT 2017 ポイントランキング上位100名)と同様。
関連URL
- ガフロ選手ツイッター
- クラッシャー選手ツイッター
- ジョニィ選手ツイッター
- ジョビン選手ツイッター
- パウエル選手ツイッター
- りゅうせい選手ツイッター
- JeSU公式サイト 選手データベース
- カプコン公式サイト スト5選手一覧
現在、プロライセンス制度の存在意義については、「無くとも賞金制大会を開くことはできるが、企業側のリスクを減らすことができる」といった辺りで収まっているものと思います(※参考:4Gamer・2018年6月記事)。最近は入賞が確定してからプロライセンスを付与して賞金を渡すということも行われており、選手がプロライセンスを持つメリットとしては、JeSUを通したイベントへの出演依頼やスポンサー企業との橋渡しといった辺りが中心になって行きそうです。