ポケモン世界大会「ポケモンワールドチャンピオンシップス2018」『ポッ拳』部門結果
アメリカ・テネシー州・ナッシュビルで現地時間2018年8月24日(金)から26日(日)にかけて開催されたポケモン世界大会「2018 Pokemon World Championships(ポケモンワールドチャンピオンシップス2018/ポケモンWCS2018)」より、『ポッ拳DX』部門の結果です。
今年のポッ拳部門は、“2002年以前生まれ”のマスターと、“2003年以降生まれ”のシニアの2つのカテゴリ別で開催(※シニアが少年向けのカテゴリ)。アメリカ・イギリス・オーストラリア・日本の各地域で行われた大会や現地最終予選から、マスターカテゴリは16名、シニアカテゴリは8名が、それぞれの決勝大会へ進出し、優勝を争います。
日本からも決勝大会への招待出場権獲得済みの選手を中心に、十数名の選手が参戦しました。
配信先・録画
- ポッ拳英語(最終予選、本戦途中まで):PokkenTournament ツイッチ / チェッカー視聴ページ
- メイン英語(本戦決勝):ポケモン ツイッチ / チェッカー視聴ページ
- 日本語※おそらくメインのみ:ニコ生1日目、2日目、3日目
- 英語:その他ツイッチ配信一覧
ポケモンワールドチャンピオンシップス2018 ポッ拳DX部門 結果
マスターカテゴリ決勝大会 結果
順位 | 選手 | 通過予選地域 |
---|---|---|
優勝 | ThankSwalot(ジュカイン/エンペルト) | アメリカ |
準優勝 | たるたろ(ゲンガー/シャンデラ) | 日本 |
3位 | ハルユキ(ギルガルド) | 日本 |
4位 | すぶたん(マスクドピカチュウ/シャンデラ/ギルガルド) | 日本 |
5位タイ | Wingtide(ダークミュウツー/カイリキー/ギルガルド) | ヨーロッパ |
5位タイ | Mikukey(シャンデラ) | 日本 |
7位タイ | エルム(スイクン) | オセアニア |
7位タイ | ばんぎ(ガブリアス) | 現地最終予選 |
9位タイ | Lollipop Cat Fairy(ルカリオ) | ヨーロッパ |
9位タイ | Midori(ダークライ) | オセアニア |
9位タイ | RoksoTheSavage(ゲンガー/ガブリアス) | アメリカ |
9位タイ | t.eap$(ハッサム) | ヨーロッパ |
13位タイ | Mewtater(ミュウツー) | アメリカ |
13位タイ | Goreson(カイリキー) | ヨーロッパ |
13位タイ | Twixxie(ギルガルド) | 現地最終予選 |
13位タイ | Toasty(ジュカイン/ルカリオ) | アメリカ |
参加者数:16名(予選通過選手のみ) / トーナメント表:Challonge / 録画:ツイッチ本戦途中まで、本戦決勝(決勝戦は7時間55分辺りから) / 日本語ニコ生Day2タイムシフト本戦決勝
決勝大会、出場した日本勢は6名全員がTop8入りを果たします。しかしウィナーズで決勝戦へ勝ち上がったのは地元アメリカのThankSwalot選手。決勝戦はThankSwalot選手と、ルーザーズで勝ち上がった日本のたるたろ選手による日米対決となりました。
決勝戦、ThankSwalot選手はジュカイン、たるたろ選手はゲンガーをそれぞれ選択。たるたろ選手が2連勝した所でThankSwalot選手はエンペルトに変更しますが、そのままたるたろ選手が勝利してリセットへ。2セット目、ThankSwalot選手は再びジュカインを選択。流れは変わらず、たるたろ選手が決勝戦開幕から5連勝で一気に優勝へリーチをかけます。
流れからも勝負はほぼ決まったかのように見えましたが、ここからThankSwalot選手が勝利を重ね、まさかの逆3タテ。ThankSwalot選手が2セット目を3-2で勝利して優勝を決めました(動画)。
ポケモンワールドチャンピオンシップスのポッ拳部門は、2016年(マスター)のぽてちん選手、2017年(カテゴリ分け無し)の殿様選手と、日本勢の優勝が続いていたため、ThankSwalot選手はアメリカ勢初のチャンピオンにも輝いています。
優勝したThankSwalot選手(右)
シニアカテゴリ決勝大会 結果
順位 | 選手 | 通過予選地域 |
---|---|---|
優勝 | カトウ(ミュウツー/ダークライ/マスクドピカチュウ) | 日本 |
準優勝 | Ashgreninja1(ミュウツー/ダークミュウツー/ガブリアス) | アメリカ |
3位 | Galactasaur | ヨーロッパ |
4位 | TheJrJam | アメリカ |
5位タイ | rapiD | ヨーロッパ |
5位タイ | William | 現地最終予選 |
7位タイ | ECSFactor | 現地最終予選 |
7位タイ | ItsMe;D | オセアニア |
参加者数:16名(予選通過選手のみ) / トーナメント表:Challonge / 録画:本戦決勝(決勝戦は6時間23分辺りから)
シニアカテゴリでは日本のカトウ選手が見事優勝(動画)。カトウ選手は年齢分けの無かった昨年2017年の最終予選でも130人中9位タイとなっていた選手。
大会経過
現地最終予選マスターカテゴリ結果
- 1位: ばんぎ ※マスターカテゴリ決勝大会へ
- 2位: Twixxie ※マスターカテゴリ決勝大会へ
- 3位: slippingbug
- 4位: Scatz
- 5位タイ: Thulius
- 5位タイ: Bolimar
- 7位タイ: Jin
- 7位タイ: Bim?
参加者数:184名 / トーナメント表:Challonge / 録画:ツイッチ
現地最終予選シニアカテゴリ結果
- 1位: William ※シニアカテゴリ決勝大会へ
- 2位: ECSFactor ※シニアカテゴリ決勝大会へ
- 3位: Noleighmon
- 4位: H.Jay
参加者数:56名 / トーナメント表:Challonge / 録画:ツイッチ
大会概要
日程
2018年8月24日(金)から8月26日(日)
会場
アメリカ・テネシー州・ナッシュビル
大会種目
- ポッ拳部門
- (ゲーム部門)
- (カードゲーム部門)
日本時間タイムスケジュール(24時間表記)
現地時間+14時間=日本時間
1日目
- 8月24日(金)23:00 全体日程開始
- 8月24日(金)23:45 (ポッ拳)ポッ拳 最終予選
2日目
- 8月25日(土)23:00 全体日程開始
- 8月25日(土)23:00 (ポッ拳)ポッ拳 トーナメント開始
- 8月26日(日)05:00 (メイン)ポッ拳 シニアカテゴリ決勝、マスターカテゴリ決勝
3日目
- 8月26日(日)23:00 全体日程開始 ※ポッ拳は2日目まで。
スケジュール参考:公式スケジュール※PDT記載なので注意。
※実施時間と配信時間がある場合、基本的に配信時間を掲載しています。カッコ内は配信先。
日本勢参加選手情報(順不同)
本戦出場権獲得済み
- エルム(Oceania International Championships)
- すぶたん(春拳 Spring Fist)
- たるたろ(ニコニコ超選手権)
- Mikukey(ニコニコ超選手権)
- ハルユキ(ポケモンJCSマスター)
- カトウ(ポケモンJCSシニア)
カッコ内は出場権を獲得した予選名。カトウ選手のみシニアカテゴリ。
現地最終予選から
- ばんぎ
- クロスいがらし
- Ayausano
- Yurii
- よしかず
いずれもマスターカテゴリへの参加。
賞金・賞品
マスター
- 1位:$6,000(約66万円)
- 2位:$4,000
- 3位:$3,000
- 4位:$2,000
- 5位タイ:各$1,500
- 7位タイ:各$1,000
総額2万ドル(約220万円)。
シニア
- 1位:$3,000 Pokémon Visa® Prepaid Card
- 2位:$1,500 Pokémon Visa® Prepaid Card
- 3位:$500 Pokémon Visa® Prepaid Card