オンラインランクマッチで相手プレイヤーIDや段位情報を前もって表示することについて、鉄拳・原田Pによる回答
悪質と思われるプレイヤーをキックは考えますが、相手の情報出す仕様はあれはあれでポイント変動効率ばかり先行してしまって対戦拒否とキックリストの嵐などとてもよくないことが起こります(他の開発者とよく話題になります)。利便性追求=善ではないので悩みどころです。RT@take_lars
— Harada_TEKKEN (@Harada_TEKKEN) April 5, 2014
先日、鉄拳・原田Pが、ランクマッチで相手プレイヤー情報を前もって表示してはどうかという質問にツイッター上で回答を行っていたので紹介させて頂く。
『鉄拳』は回線などのフィルタリング設定以外は自動的に対戦相手とマッチングされる方式をとっているが、他の格闘ゲームタイトルでは、乱入側が待ち受けプレイヤーIDの一覧から選ぶことができる方式も少なくない。
ちなみに、バーチャ5FSでは後者のIDや段位情報一覧に加え、一覧を表示中に乱入もされる(自分も待ち受け状態)、というシステムが導入されている。乱入したい相手が居なければそのままの画面にしておけば待ち受けにもなるという一石二鳥のシステムにも思える。
原田氏によれば、相手の情報が出ている後者の場合、ポイントを気にした対戦拒否やキックリストが増えてしまい悩みどころで、これは開発者間でも話題になるそう。
対戦拒否などが少なく正しくレーティングも行われやすい自動マッチングか、アーケードのように連コインもできる情報表示方式か、どちらが良いかはプレイヤーでも意見が分かれそうだ。