PS4に「トーナメント」機能が追加。eスポーツ団体“ESL”のゲーム大会へ手軽に参加できるように
ソニーが21日、『プレイステーション4』に新たなイベント機能「トーナメント」を追加したことを明らかにしました。
プレイヤーはこの「トーナメント」機能を利用することで、eスポーツ団体『ESL』の主催するPS4向けゲーム大会に参加することができるようになります。初回こそSENアカウントとESLアカウントをリンクさせる作業が必要ですが、その後はPS4に表示された大会から好きな大会を選び参加が可能となります。
2016年10月23日現在、バスケットボールゲームの『NBA2K17』とサッカーゲームの『FIFA17』が対応しており、格闘ゲームは含まれていません。ESL Playでも一覧が見られますが、それぞれ月に6回ほどの大会を予定し、特に賞品などは無く、純粋に順位を競うものになっているようです。
PS4のホームから「機能画面>イベント>トーナメント」。現在はNBA2KとFIFAのみ並ぶ
初回はSENアカウントとESLアカウントを紐付ける作業が必要
大会へ参加登録後、時間になったらチェックインして試合を待つ
ちなみに、先日アメリカで開催された賞金総額約750万円のスト5オープン大会『The Brooklyn Beatdown』では、アメリカへの大会参加渡航費をかけたアジア予選オンライン大会がこの「ESL Play」サイトを使って行われました。日本語に訳し切れていない説明欄など気になる点もありますが、もし今後格闘ゲームもこのPS4トーナメント機能に対応するようなことがあれば、渡航費とは言わずとも、手軽に腕試しができる機会が増えることになるかもしれません。
PS4®のイベント機能に「トーナメント」を追加! eスポーツ団体ESL主催のゲーム大会へ手軽に参加できる! https://t.co/iBv96Nj3lL #PS4 pic.twitter.com/XeulsWSCzO
— プレイステーション公式 (@PlayStation_jp) October 21, 2016