『ストリートファイター5』“ネットワーク改善”を求めるユーザー署名活動が開始
※1/27追記:CFNのネットワーク品質について、2017年春アップデート予定であることが発表されています。
2016年2月の『ストリートファイター5』発売後、ユーザーが最も不満を挙げているのは、「ネットワーク」(サーバー)にまつわる問題でしょう。
PS4・PC間のクロス対戦を実現したり、世界中のプレイヤーの詳細な対戦データが表示されるようになったりと、『ストリートファイター4』シリーズから大幅にパワーアップしたネットワーク周りですが、その品質についてはあまり良いものとは言えないようです。度々行われているサーバーメンテナンスや、切断対策といった新機能追加など、継続的な対応は見られるものの、ユーザーの不満が解消されるまでには至っていません。
そんな中、ネット署名サイト・Change.orgを使ったユーザーによるネットワーク改善を求める署名活動が開始しました。署名活動を立ち上げたのはアゴミ氏。開始から数時間で1,000人以上の署名が集まっており、改善を期待する声がいかに大きいかを窺い知ることができます。
補足ですが、カプコンはこのネットワークの問題について、既に改善に向けて動いていることを2016年11月にも明言しています。以下、ファミ通.com G-Star 2016インタビュー記事より:
――では新情報はPSXを楽しみにするとして、現在進行形の問題に目を向けると、サーバーの状態が思わしくないというものがあると思います。こちらについてはいかがでしょうか?
綾野 サーバーの状態がよくないことは把握しています。大幅にテコ入れすることは開発ロードマップに載せて鋭意作成中です。お話できる状態になったらすぐにお伝えする予定です。
小野 サーバーについては本当に申し訳ありません。その問題についての発表はそんなに遠くないと思います。
※太字は当サイトで指定したもの
それでもより大きな声として伝えることができる可能性がありますので、思う所がある方は参加してみてはいかがでしょうか。個人的にも家庭用オンラインがメインの戦場となっている現状、ネットワークの状態が思わしくない、(ネットワークの問題だけではありませんが)試合間のテンポが悪いといったあたりは非常にもったいないことだと感じます。
ちなみに、ネットワークにはサーバー側の問題以外に、プレイヤー個々のネットワーク回線の問題も絡んできます。ラグや切断などは、自身で解決できる場合もあります。もし無線LANを使用していたら有線LANケーブル接続に。また、確実なチェックではありませんが、速度計測サイト・BNR スピードテストで、速度だけでなく、転送状態に「○」が並び、「×」マークが無いことを確認してみてください。
※1/11加筆