昨年は皆様より多大なるご支援を頂き、誠にありがとうございました。
本年もよろしくお願い申し上げます。

2020年1月1日 格ゲーチェッカー

2020年の格闘ゲーム

新作タイトル

グラブルVS、GGST

2020年は時期が発表されている作品だけで、2月に『グランブルーファンタジー ヴァーサス』、秋以降に『ギルティギア ストライヴ』が予定。他に、バージョンアップに近いタイトルとして『ストリートファイター5チャンピオンエディション』、『UNDER NIGHT IN-BIRTH Exe:Late[cl-r]』も2月に発売を予定しています。

特に『グランブルーファンタジー ヴァーサス』は、人気原作とアークシステムワークス開発という『ドラゴンボールファイターズ』にも近い流れ。加えて、発売元のCygamesにはウメハラ選手・ふ～ど選手ら有名格ゲープレイヤーが所属していることもあり、発売後どのような盛り上がりをみせるのか、全く予想がつきません。

続報気になる新作たち

登場が今年かは分かりませんが、名前が出ている所では、『THE KING OF FIGHTERS XV』、『アルカナハート3 LOVE MAX SIX STARS!!!!!! XTEND』、リーグ・オブ・レジェンド格ゲー『Project L』あたりの続報にも期待したい所。

家庭用

年末に次世代機登場

2020年は年末に、次世代機の『プレイステーション5』、『Xbox Series X』の発売が控えており、ゲーム機自体の話題も多くなりそうです。

格ゲーマー的な注目ポイントはクロスプラットフォーム対応。一部のゲーム機間や、ゲーム機・PC間のみだったのが、最近はPS・Xbox間すらもクロスプラットフォーム対応の作品が登場しつつあり、対戦ゲームだけなら自由にハードを選べる時代がやってきそうです。

また、特徴として謳われているロード時間の短縮。現行機では対戦開始時のロード時間に苦しめられている作品も見られたため、格闘ゲーム的にも大きなメリットになりそうです。

クラウドゲームサービス

次世代ハードとは別に、手元に専用ゲーム機が不要なクラウドゲームサービスも身近になりそうです。サービス開始済みの『PlayStation Now』に、2020年パブリックプレビュー開始予定の『Project xCloud』、βテストがスタートした『GeForce NOW』、日本向け未発表ながら海外でサービス開始済みの『Google Stadia』と、続々登場を予定しています。

ただ、クラウドゲームサービスについては専用ゲーム機よりも操作遅延が発生してしまう仕組みのため、格闘ゲームとの相性はあまり良くないかもしれません。

アーケード

店舗間オンライン対戦、品質改善も

店舗間オンライン対戦対応も進むアーケード。通信品質に関しては、昨年末にセガ、タイトーが揃って改善に向けた取り組みを発表。今後より良いものになって行くことが期待されます。

exA-Arcadia基板

新型のアーケード基板・exA-Arcadiaの続報にも期待です。格闘ゲームも複数タイトルがexA-Arcadiaでの稼働を予定しています。

eスポーツ

東京オリンピック

今年は7月に世界的なスポーツの祭典・オリンピックが東京で開催されます。オリンピックにあわせたイベントとして、ワールドワイドオリンピックパートナーのインテルが、対戦ゲーム大会「INTEL World Open in TOKYO 2020」を開催。『ストリートファイター5』もいち種目として、国別の世界大会が行われます。

eスポーツが新語・流行語大賞にノミネートした2018年に比べ、eスポーツという言葉自体は落ち着いてきた印象ですが、東京オリンピックを機にどのような相乗効果が生まれるのか、注目となりそうです。

2020年の格ゲーチェッカー

今年も引き続き、「見る」格闘ゲームと「やる」格闘ゲーム、両方を意識しつつサイト運営を行っていきたいと思っています。

最近は作品情報に加え、ワールドツアー系の大会も活発になり、記事更新が中心となってしまっていますが、サイトの機能追加や改修等のアイデアも目一杯溜まっているので、今年こそはそちらを消化して行く年にしたいです。

サイトへのご意見・ご要望はこちらからお送りください。コメント欄の書き込みもこの記事に限らずほぼ目を通していますが、基本的にコメント欄への回答は行っていませんのでご了承ください。

サイトをこの先も長く続けて行くためにはまだたくさんのハードルがありますが、皆さんのご支援により、今年も無事に新年を迎えることができました。そして、密かにサイト10周年も来年に近づいてきました。本当にありがとうございます。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。