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2020年1月13日
ツイッター反応

GEEKSがゲーミングチームを発足。Libekichi、B、ガリレオ、ABEGEN所属。社内プロライセンス制度も

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GEEKSが2020年1月10日、ゲーミングチーム・GEEKS PRO GAMINGを設立したことを発表した。

GEEKSは2019年10月にゲーマーが中心となって設立したIT企業。GEEKS PRO GAMINGにはGEEKS社員でもある、(画像左から)Libekichi選手B選手(jumper7b)ガリレオ選手ABEGEN選手らが所属する。GEEKS自体には、Team GRAPHT・ぷげら選手やウェルプレイド・K2選手らも所属。選手たちはIT企業としての業務とプロゲーマーの兼業を目指す。

GEEKSでは、あわせて社内向けの制度「プロゲーマーキャリア制度」もスタートさせる。主に大会結果を元に、ランク制の自社プロライセンスを発行。ランクが上がるほど、特別休暇をはじめとした支援内容が優遇される仕組み。

以下、PR TIMESより、プロゲーマーキャリア制度概要:

プロゲーマーキャリア制度概要について

年間の活動および成果に応じランク制の自社プロライセンス発行。
プロゲーマーへのサポート内容を明確化と大会参加のための休暇を取りやすい制度として運用開始。
自社プロゲーマーへの活動を支援をする施策。

(目的)
兼業プロへの道を明確に示し
・仕事へのモチベーション向上
・ゲームへのモチベーション向上
・ゲーマーとしての活動水準の向上
につなげていく。

(開始時期)
2020/01/10

(ランク内容)
全ランク共通
・個別デザインのユニフォーム支給

ランクD
・大会遠征は特別休暇

ランクC
・大会遠征は特別休暇
・渡航費などの一部もしくは全部支給

ランクB
・大会遠征は特別休暇
・遠征費は常に全額支給
・賞金はGEEKSプロの自由

ランクA
・専業プロメンバー
・大会遠征は業務出勤扱い
 国内:大会前日&大会翌日(関東圏外)
 海外:大会2日前&大会2日後
・遠征費全額支給
・賞金はe-sports事業の事業売上計上し
 年度末に諸経費を差し引き成果を算定
 翌年の大会遠征計画などを考慮の上で
 昇給&活動費アップを高率還元で実施

(プロランクの決め方について)
基本条件
本業職務において自立している事

基準
上で前年の大会結果の総括で決定。大会難易度や新規大会さまざまあるため画一的に対象決めることは不可能と現状は判断していることからプロゲーマーを交えた総括判定にて実施。

※参考例
 EVO メインタイトルでBest8入りしたら最低でもランクD
 EVO メインタイトルで優勝していれば最低でもランクC

関連URL


プロゲーマーという言葉の意味を職業という面から考えた時、ゲームプレイ以外を生業としている状態を“プロゲーマー”と称すべきかは難しい所。それはさておき、GEEKSが仕事とゲームを両立したい格ゲーマーにとって、とてつもなく理解のある企業ということは間違いないだろう。

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ソース:
株式会社GEEKSが『プロゲーマーキャリア制度』と『GEEKS PRO GAMING』設立を同時発表|株式会社GEEKSのプレスリリース
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