月6700万人がプレイする人気eスポーツゲーム『LoL』のライアットゲームズが、格ゲー開発Radiantを買収
基本プレイ無料の新作格闘ゲーム『Rising Thunder』を開発中の米・Radiant Entertainmentが日本時間で9日、MOBA『League of Legends(LoL/リーグ・オブ・レジェンド)』を手がけるRiot Games(ライアットゲームズ)に買収されたことを発表しました。リーグ・オブ・レジェンドは世界中で毎月 6,700万人以上ものプレイヤーに遊ばれ、eスポーツを牽引する作品のひとつ。
Hi everyone! We've been acquired by @riotgames! More info here: https://t.co/ctcwJyY3jY
— Rising Thunder (@RisingThunder) March 8, 2016
We're THRILLED to welcome @pond3r, @protomcannon, @sethkillian and the amazing Radiant Entertainment team to Riot: https://t.co/jM3iNlD8Kf
— Riot Games (@riotgames) March 8, 2016
元カプコンのSeth Killian氏も加わる ※3/9追記
Radiantが開発中だった格闘ゲーム『Rising Thunder』は、基本プレイ無料、PC向け、オンライン対戦特化、ワンボタンで必殺技が出せるなど、格闘ゲームとしては挑戦的な作品として製作されていました。Radiantは今回の発表で、(明確に格闘ゲームと書かれているわけではありませんが)新作にとりかかることやアルファテスト中だったRising Thunderは3月18日をもって終了することを明らかにしています。※3/9追記
終了することが決まったRising Thunder
Radiant 公式サイト Riot Games 公式サイト Rising Thunder 公式サイト リーグ・オブ・レジェンド 日本公式ツイッター リーグ・オブ・レジェンド 日本公式サイト ファミ通.com記事
買収されたRadiantは、世界最大級の格闘ゲーム大会『EVO』創設者のTom Cannon氏、快適なネット対戦を実現する『GGPO』を手がけるTony Cannon氏というCannon兄弟により設立された会社ということもあり、今回の買収は格闘ゲーム界にとっても大きな意味を持ちそうです。
これから先、『リーグ・オブ・レジェンド』のキャラクターを使った格闘ゲームが登場するという日も来るかもしれません。続報が楽しみです。