元SNKスタッフが手がける“スーファミ向け”新作2D格闘『Unholy Night』が発表
2016年12月10日(土)から11日(日)にかけて香港で開催された『香港レトロゲーム博覧会』にて、今冬リリース予定のスーパーファミコン向け2D格闘ゲーム『Unholy Night: The Darkness Hunter 魔界狩人』(以下、Unholy Night)が発表され、話題となっています。
AutomatonやPost76によれば、格闘ゲームとしては完全新作で、開発には『龍虎の拳3』『月華の剣士』『風雲スーパータッグバトル』『サムライスピリッツ』『KOF』シリーズ(98/2001/2002)といった格闘ゲーム作品を手がけた元SNKの開発チームが携わっているとのこと。開発は日本に拠点を構えるフォックスバットで、日本向けの公式サイトも公開されています。
※12/16追記:コメントもあり追記。公式サイトや検索から、過去に携帯アプリとして同名の作品が出ていた模様。また、『龍虎の拳3』はおそらく龍虎の拳外伝(海外ではArt of Fighting 3)のこと。
YouTubeより、プレイ映像
画像はPost76より。スーファミサイズの為かスクリーンショットも小さい
別件ですが、昨日新たなファミコンカセット『8BIT MUSIC POWER FINAL』が発売されるというニュースがありました。このファミコンカセットを販売するコロンバスサークルによれば、任天堂からライセンスを受ける正式な新作ファミコンソフトでは無いそうで、この『Unholy Night』もどのような販売形態になるのか興味深い所です。
【新商品情報】『FC/FC互換機用8BIT MUSIC POWER FINAL』ミュージックアルバムカセット第2弾、発売が決定いたしました。総勢18名ものアーティストの皆様の完全新曲が収録されております。詳細をHPにUP致しました⇒https://t.co/xU42dwfrUo pic.twitter.com/yc2OOIXrfy
— 株式会社コロンバスサークル (@ColumbusCircleC) December 13, 2016
任天堂ライセンス製品ではないが、ファミコンで動作するカセット。アクションゲームも今年発売されている
※12/15追記:フォックスバットは、格闘ゲーム『ダークアウェイク』(カオスブレイカーと同ゲーム)の開発元との情報あり。(参考:Game Chosun(韓国語サイト) / カオスブレイカーwiki / ノギリス氏ツイッター)