AC『恋姫†演武』Ver.2.11が稼動開始。先月の大型アップデートからの追加調整、不具合修正など
2018年1月22日より、全国のアーケード・ALL.Net P-ras MULTIで稼動中の『恋姫†演武 ~遼来来~』がVer.2.11へアップデート。変更内容は、先月行われた大型アップデートVer.2.10からの追加調整や不具合修正など、バトル関連が中心となっています。
以下、公式サイトより、Ver.2.11変更点:
不具合の修正
- 特定の条件下において、飛び道具が敵にヒットせずにすり抜ける場合があった不具合を修正。
- 特定の操作を行うとダッシュが進まなくなっていた不具合の修正。
- ガード硬直中、立ち、しゃがみガード切替が不可能な場合があった不具合を修正。これによりガード状態においてヒット判定ごとに、立ち、しゃがみガードを切り替える事が可能になりました。ガードクラッシュ技に関しましては、ヒット判定時のレバー方向によってガードクラッシュが発生しない場合があります。
- 崩撃コンボ中、曹操の214A/B/Cのヒット後の浮きの高さに1P/2Pで差があった不具合を修正。
- 馬超の236A/B/Cの初段のゲージ増加が溜めループでゲージが増える仕様を考慮していなかった不具合を修正し、溜め時のゲージ上昇量を増加。
- 陳宮のみスペシャルダウン時の追い打ちが継続していた不具合を修正。
キャラクターの変更点
しゃがみCの打ち上げスペシャルダウン属性を削除。
対空技が増えすぎゲームプレイを煩雑化させてしまっているため、しゃがみCのスペシャルダウンと空中攻撃無敵を一律削除しました。
Ver2.10にて上部に拡大した攻撃判定に変更はありません。一部キャラクターの3Bの食らい判定、攻撃判定を調整。
上記しゃがみCのスペシャルダウンを削除に合わせた調整となり、主に3Bの攻撃判定が出るまでの食らい判定が前に出ていたり高かったりする一部のキャラクターにおいて食らい判定を小さくしました。
平均化する意図ではありませんので、元から食らい判定の高さが低かったキャラクターにおいては、変更されたキャラクターより低い食らい判定を持ったままとなります。甘寧の236A/B/C派生Bのスペシャルダウンを削除。
しゃがみガードクラッシュ時にも追撃が出来るのもあって追撃判断が難しくなってしまっていたため、追撃しやすいように通常やられに変更しました。
周泰、関羽の近距離Cをスペシャルダウン技に変更し、発生を14F→12Fに変更。
崩撃属性からスペシャルダウンへの変更となります。
趙雲の遠距離B、しゃがみB、呂布のしゃがみBの攻撃判定を、持続フレーム開始から一番リーチの長い判定が出る従来の処理に変更。
リーチの長いキャラクター同士でもBボタンを押せる意図での変更でしたが、反撃時においては一部間合いにおいて押すボタンの判断が難しくなってしまったため、Ver2.01と同じ持続フレーム開始から一番リーチの長い判定が出る従来の処理に変更しました。これにより趙雲の遠距離Bのガードされた時の不利も従来の-12Fに変更しました。
Dボタンで中断できる通常技、必殺技の戻りフレームを一律カウンターフレームに変更。
ダメージやゲージを貯めれるという得られる恩恵に対してのリスクが少ないため、一律カウンターフレームありの仕様に変更しました。
ヒット&ガード後に中断可能な技に関しては、敵に攻撃が接触しなかった時の中断時に限り戻りモーションがカウンターフレームとなります。
空中必殺技に関しましては変更ありません。馬超の236A/B/Cの弾の飛距離をボタンによって変化するように変更。
発動したボタンにより最後に出る弾の速度が変化するようになりました。
夏侯淵の236A/B/C中断時の戻りモーションを23F目から行動可能に変更。
Dボタンを押してからの戻りフレームが他のキャラクターより長く、被カウンターとなる場合が多いため戻りフレームを減少させました。
周泰の返し刃の入力受付時間をVer1.0と同等程度に変更しました。
反撃時の追加ダメージを得るためという本来の技実装意図の状態に変更しました。
必殺技キャンセル可能な2Bと2Cのキャンセル猶予はVer2.10通り長めの設定となります。張遼の623A/B/Cのゲージ増加量を均一に変更。
ゲージ増加手段が他にも増えたためAに合わせて均一としました。
夏侯惇の623Cヒット後の受け身可能タイミングをVer2.01と同じタイミングに変更。
ステージ端においてヒット後に反撃を食らわないようにする処置でしたが、最大まで受け身不可フレームを伸ばしても技によってはヒットしてしまうためVer2.01と同じ値に変更しました。
今回の調整に関しまして
今回は不具合修正を除き、ver2.10アップデートで複雑になってしまっていた点の変更と、いわゆる弱体化の変更が中心です。
恋姫演武リリース以降のアップデートにおいては、出来る限り大きな弱体化のみにならないよう何かしらの要素や強化点を足す方向でアップデートを考えてまいりました。
ですが各キャラクター必殺技を3種類、ゲームを複雑化させるようなシステム追加を行わないという設計思想を変えずにバージョンアップを続けた結果、弱点を補う修正が多数入り各キャラクターの負の個性というものも薄れてきたと感じておりました。
Ver2.10のアップデート時に最後まで検討を行った点において、それらの中でも目立った点をキャラクターの個性と捉えた形で元に戻す変更を行いたしました。
早いタイミングでのメンテナンスリリースとしては大きな変更を含むものとなりますが、ご理解頂けますと幸いです。今後とも恋姫演武をよろしくお願いいたします。
アーケード版 恋姫演武~遼来来~Ver.2.11 が1/22(月)より稼働となります。
— 恋姫†演武 公式 (@koihime_ac) January 19, 2018
変更点に関しましては下記をご覧ください。https://t.co/eDqucom4Th#恋姫演武