日本eスポーツ連合が加盟した正会員21社を発表。カプコンやバンナム以外に、SNKなどの名前も
日本eスポーツ連合(JeSU)が6日、正会員として加盟した企業21社を公開しました。
JeSUは2018年2月、国内のeスポーツ団体3団体(JeSPA・e-sports促進機構・JeSF)が、ゲームメーカー団体のCESAやJOGAの協力の下で新設したeスポーツの統合団体。※団体情報追記
活動内容の一つとしてゲームプレイヤーへのプロライセンス発行を行っており、格闘ゲームもカプコンの『ストリートファイター5アーケードエディション』とバンダイナムコエンターテインメントの『鉄拳7』の2タイトルでプロライセンス発行が進んでいます。
以下、公式サイトより、正会員企業一覧:
株式会社SNK
カドカワ株式会社
株式会社カプコン
ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社
グリー株式会社
株式会社コーエーテクモゲームス
株式会社コナミデジタルエンタテインメント
一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会
株式会社CyberZ
株式会社SANKO
株式会社サードウェーブ
株式会社スクウェア・エニックス
株式会社セガホールディングス
株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント
株式会社ディー・エヌ・エー
一般社団法人日本オンラインゲーム協会
日本マイクロソフト株式会社
株式会社バンダイナムコエンターテインメント
株式会社ミクシィ
ユービーアイソフト株式会社
株式会社RIZeST
今回発表された正会員の中にはカプコンとバンダイナムコエンターテインメント以外にも、格闘ゲームでおなじみのSNKやコーエーテクモゲームス、スクウェア・エニックス、セガなども見られ、今後これらのメーカーの格闘ゲームもプロライセンス発行タイトルとして発表される日が来るかもしれません。
ちなみに、これまでは「プロライセンス制度によって国内でも高額な賞金を出すことができるようになる」という点が推されてきました(※参考:ファミ通2017年9月記事)。しかし、今月6日に公開された4Gamer記事では、JeSU副会長・浜村弘一氏が「プロライセンス制度がなくても当然、賞金付き大会を開くことはできる」と語っており、現在プロライセンス制度は、様々なリスクの軽減やクリーンなものであるという線引きの役割に重点が置かれているようです。