『鉄拳7』遂にフレーム数値表示実装へ。各技への確定反撃が学べるモードや、リプレイ機能も
バンダイナムコエンターテインメントが27日、バンダイナムコ未来研究所にて開催した『鉄拳7』の大会・TOKYO TEKKEN MASTERS 2019にて、『鉄拳7』のシーズン3、2019年冬に予定している実装機能の情報を公開しました。発表時の録画はこちら(3時間46分辺りから)。大会結果はこちら。
実装される機能として公開されたのは、「フレームデータ表示」、「確定反撃練習モード」、リプレイ機能「マイリプレイ&TIPS」、の大きく3つ。
特にフレームの数値表示に関しては、もちろん技術的には可能としながらも、鉄拳には“あえて”実装されてこなかった機能。今回遂に実装となります。なぜ実装してこなかったかについては、フレーム表示には反対派だったという鉄拳・原田氏の過去ツイート(ツイート内のURLも)参照。
フレームデータ表示
数値や文字で発生・硬直差・状態・距離等を表示する「詳細表示」と、色やその濃さで硬直差を表示する「簡易表示」の2種類。プラクティス以外にも、プレイヤーマッチやトーナメントモードでも表示可能。
ちなみに、「距離」はクリーンヒット等にも影響するもの。数値は足と足の距離ではなく腰と腰の距離で、あくまで目安とのこと。
このフレームデータ表示に関しては、シーズンパス3に含まれる有料DLC予定。価格は、確定ではないが3、4ドル程度を予定。
確定反撃練習モード
対戦でよく使われる技を中心に、各技に対するおすすめの確定反撃が学べるモード。成功するまで同じ技を繰り返す「ノーマル」と、指定した複数の技の中からランダムで技を繰り出す「ハード」の2モードから選べる。
マイリプレイ&TIPS
基本的なリプレイ機能に加え、リプレイ中に、おすすめの確定反撃を教えてくれる機能も付いたもの。一時停止やラウンドスキップ、次のTIPSへのジャンプなども搭載。
こちらの機能に関しては実装が他より多少遅れる予定とのこと。
ヒゲおじさんセットコスチューム追加
エイプリルフールの原田参戦ネタが、コスチュームとして登場。無料追加予定。放送によれば、ヒゲの生やし方は本人とは若干違うそうだ。
これらのほか、サンプルコンボの増加&メニュー化等も予定。
いずれの機能も、技数が多く細かい確定も重要な3D格闘ゲームにおいて、特に中級者以上のプレイヤーにかなり嬉しい機能となりそうです。