家庭用『鉄拳7』にて一部バランス調整含むアップデートが実施に。豪鬼はゲージ増加量が25%減少
2019年11月11日、バンダイナムコエンターテインメントが家庭用『鉄拳7』においてVer.3.03アップデートを実施したことを発表しました(STEAM版は12日)。
アップデート内容は、一部のキャラクターへの調整を含むアップデートとなっています。
Ver.3.03変更点
Ver.3.03変更点は公式サイトより、以下の通り:
ザフィーナ
■4LPヒット時にWP
・空中ヒット時に投げに移行可能な距離を拡大しました
・WPの入力受付時間を「2F」増やしました
■立ち途中にLPRP
・ダメージを「15」→「18」に変更しました
・ヒット時/空振り時の硬直時間を「2F」減らしました
■立ち途中にRK
・硬直時間を「2F」減らしました
・ヒット時の相手の挙動を変更して、相手の硬直時間を「3F」増やしました
※ガード時の硬直差は「-9F」→「-7F」、ヒット時の硬直差は「+2F」→「+7F」になりますドラグノフ
■立ち途中にLPLK
・ダメージ配分を「12.20」→「11.17」に変更しましたシャヒーン
■スネークイン中にRK
・ダメージを「17」→「14」に変更しました豪鬼
■スーパーコンボゲージ
・「スーパーコンボゲージ」の増加量を「25%」減らしましたニーガン
■1RP
・ガード時/空振り時の硬直時間を「1F」減らしました
※ガード時の硬直差は「-15F」→「-14F」になります
※文中のコマンド表記は当サイトにて編集しています。方向コマンドは「テンキーの5を中心とした数字」で記載。略称は「WP」=LP+RP、「WK」=LK+RK、「N」=ニュートラル(方向入力をしない)、「_」=長入れ。
※テンキー配置:
789
4○6
123
アップデートデータVer.3.03を配信開始いたしました。※STEAMでの配信は11/12になります。今回は一部キャラクターの性能の調整や意図しない挙動の修正を含むアップデートになります。詳細は公式HPをご確認ください。→https://t.co/YPDhD02Cpw #鉄拳7
— 【公式】『鉄拳7』@鉄拳プロジェクト (@TEKKEN_Project) November 11, 2019
やはり注目は大会での活躍目立つ豪鬼でしょう。豪鬼の代名詞的な火力に繋がるスーパーコンボゲージが直接抑えられるというのは、どれほどかは判断つきませんが、少なからず影響がありそうです。
豪鬼と言えば、Awais Honey選手やAtif Butt選手をはじめ、ここ最近猛威を振るっているパキスタン勢の多くが豪鬼で活躍しており、先週末もAwais Honey選手が豪鬼でマスター大会を優勝したばかり。鉄拳ワールドツアーも終盤を迎えているこのタイミングでの変更は、メーカー側にとっても簡単なことではなかったと想像されます。
これを受けて情勢に変化があるのか、それとも全く意に介さずとなるのか、続く大会では注目ポイントの一つになりそうです。