「EVO Japan 2020」メイン種目参加登録者数。トップはスマブラSP、全体的にも増加
まもなく2020年1月24日(金)から26日(日)にかけて千葉 幕張メッセ 国際展示場ホールにて開催される格闘ゲーム大会「EVO Japan 2020」より、メイン種目の参加登録者数です。
・EVO Japan 2020関連サイト内リンク: 情報・配信先・結果まとめ / 種目別参加者数
・プール組み合わせ・結果: スマブラSP / スト5 / 鉄拳7 / BBTAG / 新サム / キャリバー6 / サイド
「EVO Japan 2020」は昨年の九州から再び関東に会場を戻しての開催。メイン種目は『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』、『ストリートファイター5アーケードエディション』、『鉄拳7』、『ブレイブルークロスタッグバトル』、『サムライスピリッツ(2019)』、『ソウルキャリバー6』の6種目。
EVO Japanメイン種目参加登録者数
シリーズ名 | 2018年 | 2019年 | 2020年 | 割合 | 前年± | 前年× |
---|---|---|---|---|---|---|
大乱闘スマッシュブラザーズ | 757名 | - | 2987名 | 42.5% | ||
ストリートファイター | 2217名 | 1012名 | 1471名 | 21.0% | +459 | x1.45 |
鉄拳 | 1202名 | 507名 | 963名 | 13.7% | +456 | x1.90 |
ブレイブルー | 595名 | 216名 | 554名 | 7.9% | +338 | x2.56 |
サムライスピリッツ | - | - | 535名 | 7.6% | ||
ソウルキャリバー | - | 291名 | 510名 | 7.3% | +219 | x1.75 |
(ギルティギア) | 1187名 | 311名 | - | |||
(THE KING OF FIGHTERS) | 542名 | 185名 | - | |||
(ARMS) | 327名 | - | - | |||
延べ人数 | 6827名 | 2522名 | 7020名 | +4994 | x2.78 | |
(ユニーク人数) | - | - | 5920名 |
※2020年度の数値は2020/1/21時点のsmash.ggのデータから。数値として公式発表されたものではありません。カッコ付きシリーズ名は過去のメイン種目。
バージョン補足
- 大乱闘スマッシュブラザーズ:'18→WiiU、'20→SP
- ストリートファイター:'18・19・20→5AE
- 鉄拳:'18・19・20→7
- ブレイブルー:'18→CF、'19・20→TAG
- サムライスピリッツ:'20→2019
- ソウルキャリバー:'19・20→6
- ギルティギア:'18・19→XrdR2
- THE KING OF FIGHTERS:'18・19→14
- ARMS:'18→ARMS
※EVO Japan初年度2018年以降分
特に目を引くのが、約3000名の参加応募があり途中締切となった『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』部門。昨年の本家EVO World 2019でもスマブラSPが最も参加者数の多い種目でした。
理由としては、全世界で1500万本を売り上げる作品自体の人気、ルールや規模を考えた時に公式の世界大会が無いこと(その代わりとして)、SPECIALになってからは初のEVO Japanであること、コミュニティから信頼を得るウメブラが運営に携わっていること、昨年種目とならなかったことへの反動など、複数の要因が考えられそうです。
メジャー格闘ゲーム大会として見た時、その参加者数に羨ましさや少し複雑な気持ちも覚えます。ただ、EVO JapanやEVO Worldの参加者数自体が、スマブラシリーズのメジャー大会のSuper Smash ConやGenesisすらをも超えるほどのもの(※参考:SmashWiki)。格闘ゲームとスマブラ、両コミュニティが意識し合い、お互いに良い影響が生まれて行くことを期待したいです。