元カプコン・小野氏が、メルブラ、FGO手がけるディライトワークスの代表取締役社長COOに就任
ディライトワークスが、2021年5月1日付けで元・カプコンの小野義徳氏が代表取締役社長COOに就くことを発表しました。創業者であり現代表取締役社長の庄司顕仁氏は、同日付けで代表取締役会長CEOに。
小野氏はカプコンにおいて格闘ゲーム『ストリートファイター』シリーズの統括プロデューサーを務めていた人物。2020年夏をもってカプコンを退社することを発表し、その後の動向が注目されていました。
ディライトワークスは、人気スマートフォン向けRPG『Fate/Grand Order(FGO)』でも知られる企業。小野氏の経営参画については、「(小野氏が)国内ゲーム企業にて数多のゲームタイトルの成長に寄与してきたこと」を理由に挙げ、「より多面的な視点から会社経営を行っていくため」としています。
ディライトワークスでは3月に、格闘ゲーム・メルティブラッドシリーズ最新作『メルティブラッド:タイプルミナ』も発表したばかり。
格闘ゲーマー目線では、『ストリートファイター』を手がけてきた小野氏と、『メルティブラッド』のディライトワークス、フランスパンという、かなり色の異なる組み合わせに(無理矢理に言えば、カプコンから2008年にFateの格闘ゲーム『Fate/unlimited codes』が発売されている)。だからこそ、今後何が起こるのか、楽しみが増えた発表と言えるかもしれません。
【プレスリリース】
— ディライトワークス株式会社 (@DELiGHTWORKSInc) April 27, 2021
代表取締役社長交代および役員の異動に関するお知らせhttps://t.co/JCv53V7oyR
5月1日、ディライトワークス株式会社 代表取締役社長に就任致します。新しいポジション、新しい分野へのチャレンジとなります。
— Yoshinori Ono (@Yoshi_OnoChin) April 27, 2021
これから接するコミュニティの皆様、宜しくお願い致します。
過去お世話になった方々、そして私が携わったゲームコミュニティの皆さん、今後とも宜しくお願い致します。 pic.twitter.com/XmA4qiThDU
5月1日 以降、一緒に 新しい事に取り組んで頂ける仲間も これから探していきます。国内外問わず、おじさんと一緒に新しいモノを創っていきたいなぁ〜という方、是非 声を掛けてください。
— Yoshinori Ono (@Yoshi_OnoChin) April 27, 2021
今後とも 宜しくお願い致します。