次世代Xbox「Xbox Series X/S」が本日11/10発売に
2020年11月10日、マイクロソフトから、家庭用ゲーム機「Xbox Series X」及び「Xbox Series S」が発売になります。
※11/10更新:本日発売に。一部記事更新。
Jump Inトレーラー
次世代機となるXbox Series X/Sは、マシンの性能やグラフィックの向上はもちろん、ロード時間の削減や、複数のゲームを切り替える「クイックレジューム」機能、初代Xbox・Xbox360・XboxOneから多数の対応作品をプレイできる後方互換性も特徴としています。
標準モデルの「Xbox Series X」に対し、「Xbox Series S」はディスクドライブを搭載しない廉価モデル。X・S間の最大の違いは解像度とされています。価格は「Xbox Series X」が49,980円(税抜)、「Xbox Series S」が29,980円(税別)。
クイックレジューム機能
Xbox 史上最も高性能なコンソール機『Xbox Series X』、および次世代のゲーミング体験を Xbox 史上最小の筐体に収めた『Xbox Series S』、本日発売。
— Xbox Japan (@Xbox_JP) November 10, 2020
- Xbox Series X : https://t.co/2GkcEnjgek
- Xbox Series S : https://t.co/7JLzVukaiJ pic.twitter.com/gq7yHMDeVi
現時点で明確にXbox Series X/S向け発売を予定している国内向け格闘ゲームは、今冬予定の『サムライスピリッツ(2019)』のみ。ただし、上記の後方互換性により、これまでにXboxシリーズで発売された後方互換性対応の様々な格闘ゲームがプレイ可能となる模様です。対応作品は、公式サイトのゲームカタログページや後方互換対応ゲーム一覧ページから、プラットフォーム欄にてXbox Series X/S対応表示が確認可能です(ジャンル→格闘でフィルタ可能)。※ディスクドライブの無いXbox Series Sはデジタル版ゲームのみ対応。
これまでのように専用の新作群が、というよりは、ロード時間の短縮や後方互換性といった、上位互換機という印象も強いPS5/XboxSeries世代。最近は、入力遅延の関係で格闘ゲームでも注目されつつあるPCや、クラウドゲームサービスといった新たな仕組みのプラットフォームも目立ち始めており、どのハードを買えばいいのか、今すぐ買う必要があるのか、の判断は少し難しそうです。
さらに、クロス対戦では家庭用・PC間や、(特に海外作品を中心に)PS・Xbox間等のライバル機種間にも対応する格闘ゲームも出てきており、この先クロス対戦が進めば、それぞれのプレイヤー人口を気にすることなく、入力遅延等の性能差だけでハード(プラットフォーム)を選ぶことができる日がくるかもしれません。