グラブルVS、シャドバのCygamesが、日本eスポーツ連合に正会員として加盟
日本eスポーツ連合(以下、JeSU)がウェブサイトを更新、正会員としてCygamesが加盟したことを明らかにしました(更新は12月24日から数日以内とみられる)。公式サイトの一覧はこちら。
JeSUは活動内容の一つとして、認定ゲームタイトルのプレイヤーを対象に、JeSUプロライセンスを発行しています。これは主に、国内では法律上難しい場合があるとされる高額賞金大会の実現のために行われている取り組み。JeSUはこのプロライセンス制度について、「無くとも賞金制大会を開くことはできるが、企業側のリスクを減らすことができるもの」と説明しています(※参考:4Gamer)。
Cygamesは2020年2月に格闘ゲーム『グランブルーファンタジー ヴァーサス』を発売予定。『グランブルーファンタジー ヴァーサス』では賞金付きの大会やワールドツアーも決定しているため、今後他の格闘ゲーム同様、『グランブルーファンタジー ヴァーサス』がJeSU公認タイトルとして発表される可能性が高そうです。
尚、同社のカードゲーム『シャドウバース』においては、既に賞金総額1億円超の大会も開催されていますが、こちらは基本無料のタイトルで、パッケージ売りの『グランブルーファンタジー ヴァーサス』とは状況がやや異なります。
ちなみに、格闘ゲームでは現時点で、カプコンの『ストリートファイター5』、バンダイナムコエンターテインメントの『鉄拳7』、アークシステムワークスの『ブレイブルーセントラルフィクション』『ギルティギア Xrd REV 2』『ブレイブルークロスタッグバトル』、コーエーテクモゲームスの『DEAD OR ALIVE 6』にてプロライセンスが発行。さらに、セガ、SNK、スクウェア・エニックスも正会員として名を連ねており、大手の格闘ゲームタイトルのメーカーは、そのほとんどがJeSUへ加盟済みとなっています。