「EVO 2020」種目が発表:スマSP、鉄拳、スト5、DB、新サム、グラブル、キャリバー、UNI、MVC2招待制
日本時間で2020年2月5日(水)に行われる、「EVO 2020(EVO World 2020/Evolution Championship Series 2020)」種目発表の記事です。
※5/14追記:代わりのオンラインイベント「EVOオンライン」はこちらにて。 ※5/2追記:世界的な新型コロナウイルス感染拡大の影響により、EVO 2020の実施中止が発表されました。
EVO(World)は毎年夏にアメリカ ラスベガスで開催されている大型格闘ゲーム大会。日本で行われているEVO Japanからは本家にあたります。
格闘ゲームにおいて、ひと続きのイベントで完結するオープントーナメントとしては、現在世界で最も参加者数を獲得しているイベント。近年は作品ごとに、年間世界王者を決める公式ワールドツアーも盛んに行われるようになってきており、EVOとワールドツアーでその年の2大タイトルになっている作品も少なくありません。例年メイン種目は9種目程度に限られており、どの作品が選ばれるかもプレイヤーから注目を集めます。
EVO 2020はアメリカ ラスベガスにて現地時間2020年7月31日(金)から8月2日(日)、日本時間ではおそらく2020年7月31日(金)深夜から8月3日(月)昼過ぎにかけて開催予定。
発表放送は日本時間2月5日(水)昼12時からEVOツイッチにて予定。
配信先
発表されたEVO 2020メイン種目
- 大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL
- 鉄拳7
- ストリートファイター5チャンピオンエディション
- ドラゴンボールファイターズ
- サムライスピリッツ(2019)
- グランブルーファンタジーヴァーサス
- ソウルキャリバー6
- アンダーナイトインヴァースエクセレイトクレア
- MARVEL VS. CAPCOM 2: New Age of Heroes(招待制)
※発表順
全9タイトル。発表時の録画はこちら。昨年EVO 2019のメイン種目と比べると、『グランブルーファンタジーヴァーサス』と『MARVEL VS. CAPCOM 2: New Age of Heroes』(MVC2/マヴカプ2)が加わり、『Mortal Kombat 11』と『ブレイブルークロスタッグバトル』が代わりに抜けた形。『アンダーナイトインヴァース』は、昨年まさかの抜擢からの、新作『アンダーナイトインヴァースエクセレイトクレア』での連続選出となっています。
今回最も衝撃的だったのが『MARVEL VS. CAPCOM 2: New Age of Heroes』。2000年に登場、今年で20周年を迎える本作は、EVOにおいても2000年から2010年まで続いていた伝統の種目(2011年に当時新作の“3”に切り替わる)。
EVO 2020ではオープントーナメントではなく、8名による招待制トーナメントを予定。うち4名は歴代EVO・MVC2優勝者の、Justin Wong選手、Yipes選手、Duc Do選手、Sanford Kelly選手(特にJustin Wong選手が過去11回中7回の優勝者)。残り4枠については4つの予選、4月・NorCal Regionals、4月・AprilAnnihilation、5月・Combo Breaker、7月・EVO 2020 LCQ(現地最終予選)となることが発表されています。
※その他参考:Wikipedia「Evolution Championship Series」、ウィキペディア「MARVEL VS. CAPCOM 2 NEW AGE OF HEROES」