スト5・ひぐちが、上月財団の「スポーツ選手支援事業」支援対象選手に。1年間助成金が交付
日本eスポーツ連合(以下、JeSU)が2022年7月5日、主に『ストリートファイター5』で活躍する“ひぐち”こと樋口孝治郎選手含む、新たに6名のeスポーツ選手が、一般財団法人上月財団の第21回「スポーツ選手支援事業」支援対象選手に選定されたことを明らかにしました。
上月財団はコナミグループの創業者・上月景正氏によって設立された、スポーツ・教育・文化の振興と発展に寄与することを目的とした一般財団法人。「スポーツ選手支援事業」は、上月財団が、日本を代表し将来が期待されるスポーツ選手・指導者に対して競技能力の向上を図り、スポーツ活動に打ち込める環境を整えるための支援をするもので、選手がパフォーマンスの維持・向上を図れるよう、1年間助成金が交付されます。
eスポーツ選手が「スポーツ選手支援事業」の対象として選定されるのは、昨年に引き続き2年連続。今回新たに支援対象に選ばれたのは、JeSUライセンス公認タイトルの公式大会などで優秀な成績を収めた6名で、格闘ゲームの選手としてはひぐち選手が初となります。
ひぐち選手は現在20歳の若手ながら、2021年は、大学生No.1を決める大会・U-Champ優勝、カプコンプロツアーの日本大会2で優勝しカプコンカップ出場権を獲得(カプコンカップ自体は実施中止)など、大きな活躍をみせました。この先、9月からの公式リーグ戦・ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2022ではSaishunkan Sol 熊本チームの選手としての出場も予定しています。
「スポーツ選手支援事業」の支援対象は学生が中心となっており、プロ化とはまた別の形で、若手のチャンスの広がる機会として期待したいです。
上月財団 第21回「スポーツ選手支援事業」支援対象選定選手(eスポーツ選手) (五十音順)
告知等
上月財団は、水泳・体操・柔道・スキー・スケート・陸上・バレーボール・卓球・テニス・バドミントン・フェンシング・スポーツクライミング・eスポーツの13競技から、ジュニア選手を含む77名を、第21回「スポーツ選手支援事業」支援対象者として決定しました。
— 上月財団 (@KozukiFdn) July 5, 2022
詳細はこちら https://t.co/St8h5JdDhb
【お知らせ】
— 日本eスポーツ連合(JeSU) (@JeSUofficial) July 5, 2022
一般社団法人日本 e スポーツ連合は、新たに6名のeスポーツ選手が、一般財団法人上月財団の第21回「スポーツ選手支援事業」支援対象者に選定されたことをお知らせいたします。https://t.co/Af7zn3T4Zq
上月財団さんのスポーツ選手支援事業、支援対象者に選ばれました!僕の活動を評価、支援していただき非常に嬉しいです!これからもより一層頑張ってきます〜 https://t.co/Kkse765XIy
— SS熊本|ひぐち (@higuchi010914) July 5, 2022
※その他参考:上月財団 第21回「スポーツ選手支援事業」支援対象者、リリース、ウィキペディア「上月財団」