第1節（9/6・9/9）

録画： Day1 Day2

※先鋒・中堅戦勝利は10ポイント、大将戦勝利は20ポイント、延長戦勝利は5ポイント。

Day1・オープニング（29分辺り）より。 昨年に続き、リーグ本節はオンライン開催に。 プレイオフ以降はオフラインを予定している。

Day1・第1マッチ・延長戦「広島 TEAM iXA・Gunfight（オロ） vs 魚群・まちゃぼー（ネカリ）」（1時間29分辺り）より。 今年からの追加ルール「延長戦」が早速実施に。 延長戦は、大将戦後にポイントが20・20になった場合にのみ行われる代表者同士の1先。 勝利したチームに5ポイントが加算されるため、各マッチ、チーム間で必ずポイント差がつくようになった。

Day2・第1マッチ・大将戦「v6プラス FAV gaming・ときど（ユリアン） vs コミュファDetonatioN・竹内ジョン（コーディー）」（1時間22分辺り）より。 お互い10点ずつ取り合った大将戦、竹内ジョンコーディーが、ときどを相手に3-0の快勝で、コミュファDetonatioNチームの勝利を決めた。前大会最下位に苦しんだコミュファDetonatioNにとっては、アウェイ戦で前大会優勝チームでもあるv6プラス FAV gamingを下すという最高のスタートに。

Day2・第2マッチ・中堅戦「忍ism Gaming・ジョニィ（G） vs Good 8 Squad・カワノ（コーリン）」（2時間20分辺り）より。 ジョニィがリードしたバトル2のラウンド3、お互い残り体力わずかの状態で、起き上がりに大胆にもクリティカルアーツを放つジョニィG。 これがヒットし、ジョニィの勝利に。SFLには2020ぶりの出場となるジョニィだが、初戦からEVO王者カワノに土を付けてみせた。 試合自体は、30-10でGood 8 Squadチームが勝利している。

・第2節予定（9/13・9/20）

第2節（9/13・9/20）

録画： Day1 Day2

※先鋒・中堅戦勝利は10ポイント、大将戦勝利は20ポイント、延長戦勝利は5ポイント。

Day1・第1マッチ・大将戦「コミュファDetonatioN・竹内ジョン（コーディー） vs 名古屋OJA BODY STAR Mildom・ふ～ど（ポイズン）」（1時間27分辺り）より。 フルセットまでもつれた大将戦、ふ～どポイズンがわずかな体力から、ゲージをフルに使った反撃で逆転KO、チームのストレート勝利を決めた。ふ～どの逆転KOはバトル2（1時間18分辺り）でも。 ふ～どはこれで開幕戦1位＆大将戦2戦2勝、という完璧なスタートに。

Day1・第2マッチ・延長戦「魚群・マゴ（ルーク） vs v6プラス FAV gaming・ボンちゃん（ルーク）」（2時間54分辺り）より。 直前の大将戦同カードで、マゴが逆3タテ勝利を果たす。そしてこの延長戦、ボンちゃんが再戦狙いだろう連続出場を申し出、ホーム側のマゴがそれに応えた形。 しかし、ボンちゃんのリベンジは叶わず、マゴに合計25ポイントを献上する形となった。 二人はTOPANGAメンバーとしても関係が強く、プライドのかかる同キャラ戦、そして大将戦逆3タテからの延長戦。まだ第2節だが、間違いなく後に残る一戦だろう。

Day2・第1マッチ・大将戦「Saishunkan Sol 熊本・YHC-餅（ダルシム） vs 忍ism Gaming・ももち（コーディー）」（1時間19分辺り）より。 画面端、石を重ねつつ、Vリバーサルもクライムスウェーで逃さないももちコーディー。 試合前コメントでももち選手は、「ダルシムはコーディーの鬼門」と語っていたが、これを3-1で勝利し、忍ism Gamingチームのアウェイ戦勝利も決めた。

Day2・第2マッチ・大将戦「Good 8 Squad・ぷげら（バイソン） vs 広島 TEAM iXA・稲葉（ベガ）」（2時間24分辺り）より。 今リーグ初戦のぷげら選手。開始前インタビューでは、いつものぷげら節でコメントする余裕も見られた。ぷげら選手はこの試合、しっかり大将戦勝利という大役を果たし、Good 8 Squadチームのストレート勝利を決めている。 ちなみに、「遠回りをしたものだ…（以下略）」は、KOFアドベンチャー作品『ザ・キング・オブ・ファイターズ 京』の八神庵のセリフが元ネタの模様（※参考）。

・第3節予定（9/22・9/27）

第3節（9/22・9/27）

録画： Day1 Day2

※先鋒・中堅戦勝利は10ポイント、大将戦勝利は20ポイント、延長戦勝利は5ポイント。

Day1・第1マッチ・先鋒戦「忍ism Gaming・藤村（ルーク） vs 魚群・もけ（ファルケ）」（49分辺り）より。 リーチのある6強PからVトリガー発動コンボ、起き攻めの投げ釣りで倒し切るもけファルケ。 もけは試合前、この「ファルケ」について、「ルークを倒すために持ってきた」と語っていたが、言葉通り機能させてみせた。 今リーグでも注目のキャラクター「ルーク」に対し、強力なカードとなるのか、もけファルケにはこの先も注目となりそうだ。

チームとしてはポイント30-10で忍ism Gamingチームが勝利している。大将戦ではももちのタイムアップ間際の好プレー（1時間18分辺り）も。

Day1・第2マッチ・大将戦「名古屋OJA BODY STAR Mildom・あきら（キャミィ） vs v6プラス FAV gaming・鶏めし（ダルシム）」（2時間22分辺り）より。 あきらキャミィが鶏めしダルシムを画面端へ追い込んだ場面。 流れはあきらキャミィに見えたが、キャミィのスパイラルアローに鶏めしダルシムが空中ヨガフロートを完璧に合わせて、位置入れ替えつつ大ダメージコンボで反撃、そのままキャミィを一気にKOまで。 このあと試合はもつれたが、鶏めしダルシムが3-2で制して、FAVチームの30-10ポイント勝利を決めている。

Day2・第1マッチ・大将戦「Saishunkan Sol 熊本・ひぐち（ガイル） vs 広島 TEAM iXA・Gunfight（オロ）」（1時間22分辺り）より。 Gunfightの切り返し技をことごとくガードし、逆に自分の切り返し技は通してみせるひぐちガイル。 その冷静なプレイでこの大将戦を3-1で制し、Saishunkan Sol 熊本チームの初勝利を決めた。ひぐちは個人負けなしの3連勝。

Day2・第2マッチ・大将戦「Good 8 Squad・どぐら（ベガ） vs コミュファDetonatioN・竹内ジョン（コーディー）」（2時間41分辺り）より。 どぐらベガがうまくいなし続ける展開で、最後まで竹内ジョンコーディーに攻め手を与えず。 どぐらは開幕から3勝目、チームも負け無しの3勝目となった。 ちなみに、ぷげら・どぐらと続いてインタビュー（2時間2分辺り）で用いられていたちょっと変わった言い回しは、「ブロント語」と呼ばれる、ギルティギアにも少し関連する古いネットミームが元になっている模様（詳しくは検索等で）。

・第4節予定（9/30・10/4）

第4節（9/30・10/4）

録画： Day1 Day2

※先鋒・中堅戦勝利は10ポイント、大将戦勝利は20ポイント、延長戦勝利は5ポイント。

Day1・第1マッチ・中堅戦「魚群・マゴ（キャミィ） vs Saishunkan Sol 熊本・Shuto（ユリアン）」（1時間4分辺り）より。 試合前インタビューにて、「去年調子が悪い時にマゴさんにはたくさん相談に乗ってもらった。それからは心の中にアドバイスをくれるマゴさんが住んでいる。この中堅戦はマゴさんのミラーマッチ」と主張していたShuto。 見事2-0のストレートで本家マゴさんを破り、今リーグ個人初勝利を飾った。

Day1・第2マッチ・延長戦「広島 TEAM iXA・稲葉（ベガ） vs コミュファDetonatioN・板ザン（アビゲイル）」（2時間53分辺り）より。 大将戦で“元・師匠”ストーム久保とのアビゲイル対決を制した板ザン。延長戦での1先では、勢いそのままに稲葉ベガを圧倒、リーダー自らの手でチームの勝利を引き寄せた。

Day2・第2マッチ・先鋒戦「名古屋OJA BODY STAR Mildom・あきら（キャミィ） vs 忍ism Gaming・ヤマグチ（ルーク）」（2時間1分辺り）より。 ルークの中足サンドブラストの固めをVシフトで受けて、ジャンプからのフルコンボを決めるあきらキャミィ。 ヤマグチルークもサンドブラストをロックブレイカーでフォローしていたが間に合わず（おそらくフォローしないと、ガードでもキャミィのCAが確定してしまう場面）。 試合もあきらキャミィが2-1で勝利している。

Day2・第2マッチ・大将戦「名古屋OJA BODY STAR Mildom・ふ～ど（ポイズン） vs 忍ism Gaming・ももち（コーディー）」（2時間37分辺り）より。 ももちコーディーの放ったコマンド投げを、ことごとくすかしてみせるふ～どポイズン。 ここ一番の読み合いではふ～どが一歩上回った。 ここまで負け無しの二人による注目の対決はふ～どに軍配。

・第5節予定（10/7・10/11）

第5節（10/7・10/11）

録画： Day1 Day2

※先鋒・中堅戦勝利は10ポイント、大将戦勝利は20ポイント、延長戦勝利は5ポイント。

Day1・第1マッチ・大将戦「v6プラス FAV gaming・sako（メナト） vs Saishunkan Sol 熊本・ネモ（ユリアン）」（1時間17分辺り）より。 ネモユリアンがエイジスリフレクターから打撃重ねを仕掛ける。 対してsakoメナトは（おそらくエイジスリフレクターを見てから）Vトリガーを発動、ギリギリのところでエイジスリフレクターをガードすると、逆にビットを放って打撃を潰し、コンボでKOまで。sakoらしいテクニックの光るシーンが見られた。 試合も3-0でsakoがチームの勝利を決めている。

Day1・第2マッチ・大将戦「Good 8 Squad・カワノ（ルシア） vs 名古屋OJA BODY STAR Mildom・ふ～ど（ポイズン）」（2時間36分辺り）より。 ふ～どポイズンに対して、カワノがまさかのルシアを選択すると、見事6ラウンドストレートでふ～どを完封した。 ポイズンの長いムチに対しては、その食らい判定や硬直を狙ったものか、ルシアのしゃがみ大Kやガンスモークをあわせて、ポイズンに良い距離を作らせていなかったのが印象的。 ここまで圧倒的な結果を見せていたふ～どに、カワノルシアという奇襲が成功した形に。 試合後のインタビュー（2時間42分辺り）でカワノは、ぷげら・立川に対策を付き合ってもらったことや、CPUポイズンでコンボ選択の練習をしたことも今回の結果に繋がったと語っている。

Day2・第2マッチ・中堅戦「コミュファDetonatioN・うりょ（ローズ） vs 魚群・もけ（ファルケ／ラシード）」（2時間15分辺り）より。 注目のうりょローズが第5節にして遂に登場。 画面端のジャンプに、ソウルサテライトを押し当てて対空という見事なアドリブ連係も飛び出た。 が、試合自体はフルセットの接戦を、もけが制している。

Day2・第2マッチ・大将戦「コミュファDetonatioN・ナウマン（ルーク） vs 魚群・まちゃぼー（ネカリ）」（2時間38分辺り）より。 フルセット・フルラウンドの大将戦。体力を大きくリードしていたまちゃぼーネカリを、ナウマンルークがドット勝負まで持ち込む。 最後はナウマンが前強Pをガードさせて不利からの無敵技という大きな賭けに出たが、まちゃぼーは手を出しておらず。 第2マッチは3試合ともフルセットの熱戦が繰り広げられたが、結果としては魚群の40-0ストレート勝利となった。

・第6節予定（10/14・10/18）

第6節（10/14・10/18）

録画： Day1 Day2

※先鋒・中堅戦勝利は10ポイント、大将戦勝利は20ポイント、延長戦勝利は5ポイント。

Day1・第1マッチ・大将戦「忍ism Gaming・ジョニィ（G） vs v6プラス FAV gaming・鶏めし（ダルシム）」（1時間19分辺り）より。 忍ism Gamingの2勝で迎えた大将戦。ジョニィGが火力で押すか、鶏めしダルシムがさばくか、という組み合わせに。これをジョニィGの火力が上回り、3-0のストレートでジョニィが勝利。 試合前インタビューでジョニィは、「（登場人物の）手足が伸びている夢を見るほどダルシム戦をやってきた」と語っていた。 忍ism Gamingは第5節に続いての40-0で、大きくポイントを加算。一方、前回優勝チームのv6プラス FAV gamingチームは、なかなか勢いに乗れない状態が続いている。

Day1・第2マッチ・延長戦「Saishunkan Sol 熊本・Shuto（ユリアン） vs コミュファDetonatioN・うりょ（ローズ）」（2時間42分辺り）より。 第5節に続いて、今度はアウェイ戦の大将をまかされて登場したうりょローズ。 前のめりなダッシュ、切り返しでクリティカルアーツを放つなど、ストリートファイター4からの攻めっ気の強さは本作でも健在のようだ。 大将戦では上り中段を絡めた1ターンキルを決める場面も。 うりょはこの第6節、YHC-餅ダルシムとの大将戦を制すと、Shutoユリアンとの延長戦にも勝利して、見事コミュファDetonatioNチームの逆転勝利を決めている。

Day2・第1マッチ・大将戦「魚群・水派（コーディー） vs Good 8 Squad・ぷげら（バイソン）」（1時間20分辺り）より。 Good 8 Squadチームの2勝で迎えた大将戦。ぷげらバイソンのVシフトに、一点読みか、水派コーディーが遅らせしゃがみ強PをあわせてKO。水派は待望の今リーグ初勝利を飾った。 しかし、続く延長戦はガチくんが制して、25-20でGood 8 Squadチームの勝利で終えている。Good 8 Squadチームは初の延長戦を経験したが、未だ負けは無し。

Day2・第2マッチ・大将戦「広島 TEAM iXA・クラッシャー（バーディー） vs 名古屋OJA BODY STAR Mildom・ウメハラ（ガイル）」（2時間32分辺り）より。 ウメハラガイルが、暴れからのコンボでEXゲージをギリギリで溜め切り、クリティカルアーツを繋げてKOまで、完璧な倒し切りをみせた。 試合もウメハラが3-1で勝利し、名古屋OJA BODY STAR Mildomチームのアウェイ側ストレート勝利を決めた。 ウメハラは試合前インタビューで、「最近大会であたって負けていたこともあって、バーディー戦をやってきた」と語っており、そのリベンジも果たした形（大会はおそらくCPT日本WW第1回大会のこと）。

・第7節予定（10/21・10/25）

第7節（10/21・10/25）

録画： Day1 Day2

※先鋒・中堅戦勝利は10ポイント、大将戦勝利は20ポイント、延長戦勝利は5ポイント。

Day1・第1マッチ・試合後インタビュー（1時間35分辺り）より。 「40点ですよ」と、ご満悦の様子の魚群リーダー・マゴ。 名古屋OJA BODY STAR Mildomチームを相手に、最後は自らの手で魚群チームのアウェイ側ストレート勝利を決めた。 1巡目を終えて、両チームとも十分に上位を狙えるポイントで後半戦へ。 そのほか気になる所では、個人獲得ポイントでは現在トップを走るふ～どが、対ルシアにのみの2敗目を喫している。「ふ～ど vs ルシア」はこの先も注目となりそうだ。

Day1・第2マッチ・大将戦「コミュファDetonatioN・竹内ジョン（コーディー） vs 忍ism Gaming・ももち（コーディー）」（2時間54分辺り）より。 Vリバーサルを誘い、クライムスウェーからの反撃を決めるももちコーディー。体力わずかの状態から追い上げる竹内ジョンコーディーを、ギリギリのところで抑えた。 試合も、ももちの逆3タテ勝利に。 試合後のインタビューでももちは、「2敗した時点でキャラを変える予定だったが、ヤマグチの助言もあってコーディーを続投した。それが結果として良かった」とその勝因を語っている。 忍ismチームは第5節から40・40・30ポイントの3連勝で、一気に現時点2位まで浮上。 一方のコミュファDetonatioNは上位4チームにはややポイントを離されての折り返しとなった。

Day2・第2マッチ・大将戦「Saishunkan Sol 熊本・ひぐち（ガイル） vs Good 8 Squad・カワノ（コーリン）」（2時間28分辺り）より。 試合前インタビューでひぐち自身も「若手最強決定戦」を謳っていた通り、今、若手を上から二人挙げてと言われたら、ほとんどの人がこの二人を挙げるだろう、若手トップ同士の大将戦に。 カワノはもちろんEVO 2022優勝者、ひぐちも週末に行われたCPTWW日本大会3で優勝したばかり。 ここではひぐちが3-1で制して、ポイント20-20の延長戦へ持ち込んだ。

Day2・第2マッチ・延長戦「Saishunkan Sol 熊本・ひぐち（ガイル） vs Good 8 Squad・どぐら（ベガ）」（2時間56分辺り）より。 続く延長戦、ここまで個人成績全勝同士でもある二人の対決は、どぐらに軍配。 この1先という難しい戦いで若手を退けたどぐらだが、試合後のインタビュー（3時間辺りから）では、「オジ力、1先力、闘劇力とか、そんなものは無い。そんな言葉に惑わされずに練習して強くなってください」と、頑張っている若手選手たちに向けてエールを送った。 Good 8 Squadチームは、第6節に続き延長戦を迎えながらも勝利し、1巡目を全勝で折り返し。

・第8節予定（10/28・11/1）

第8節（10/28・11/1）

録画： Day1 Day2

※先鋒・中堅戦勝利は10ポイント、大将戦勝利は20ポイント、延長戦勝利は5ポイント。

Day1・第1マッチ・大将戦「Good 8 Squad・どぐら（ベガ） vs 忍ism Gaming・ももち（コーディー）」（1時間18分辺り）より。 Vトリガー発動狙いだろうスライディングに、垂直ジャンプをあわせ、そのまま一気に攻め切るももちコーディー。 試合もももちが3-1で勝利して、全勝のどぐら、そしてGood 8 Squadチームに土をつけた。 これで、先鋒戦で勝利したジョニィがリーグ唯一の無敗選手に、ももちも個人ポイント暫定1位に躍り出た。

Day1・第2マッチ「Saishunkan Sol 熊本 vs 名古屋OJA BODY STAR Mildom」入場（1時間49分辺り）より。 試験的な試みで、両チームはそれぞれ特設会場から参加。 Saishunkan Sol 熊本は再春館システムの熊本事業所（ニュース映像）から、名古屋OJA BODY STAR Mildomはシブヤeスタジアムから、関係者も応援＆見守る中で行われた。

Day1・第2マッチ・中堅戦「Saishunkan Sol 熊本・ひぐち（ガイル） vs 名古屋OJA BODY STAR Mildom・ウメハラ（ガイル）」（2時間17分辺り）より。 注目の「レジェンド vs 若手」ガイル同キャラ対決は、ウメハラが2-0で制した。ウメハラ側がラインをうまく上げられていた印象。 ひぐちは試合前インタビュー（2時間5分辺り）で、「この組み合わせで（SFLを）再熱させたい。そして皆さんご期待の通り、今どっちのガイルが強いのかを確認したい」と語っていた。 ひぐちは敗れはしたものの、熱するという目標は確実に成功しただろう。

Day1・第2マッチ・大将戦「Saishunkan Sol 熊本・Shuto（ユリアン） vs 名古屋OJA BODY STAR Mildom・ふ～ど（ポイズン）」（2時間39分辺り）より。 絶妙な前歩きからのしゃがみ強Pで垂直ジャンプを狩ると、そのまま押し切ったShutoユリアン。5試合目までもつれた大将戦は、若手のShutoが制した。 ShutoはCPTワールドウォリアー日本大会での活躍も目覚ましいが、このストリートファイターリーグでもその流れを掴みつつあるようだ。

Day2・第1マッチ・延長戦「コミュファDetonatioN・竹内ジョン（コーディー） vs v6プラス FAV gaming・ときど（ルーク）」（1時間36分辺り）より。 延長戦に勝って声を上げる様子のときど（放送に声は乗っていないが）。 この試合、先鋒・中堅と連取したのはコミュファDetonatioNだった。しかし大将戦「竹内ジョン vs ときど」は、v6プラス FAV gaming・ときどが粘り勝って延長戦へ。 同カードで行われた延長戦も、お互いあと一撃という接戦までもつれたが、これをときどが制し、v6プラス FAV gamingチームの逆転勝利を決めた。 ちなみに、第1節で起きた同カードでは、ときどはユリアンを選択、試合は竹内ジョンが3-0勝利していた。

・第9節予定（11/4・11/8）

第9節（11/4・11/8）

録画： Day1 Day2

※先鋒・中堅戦勝利は10ポイント、大将戦勝利は20ポイント、延長戦勝利は5ポイント。

Day1・第1マッチ・先鋒戦「v6プラス FAV gaming・ボンちゃん（ルーク） vs 魚群・もけ（ファルケ）」（45分辺り）より。 ファルケのリーチを活かし、細かくVリバーサルなどを使ってラインも確保しながら戦うもけファルケ。 注目キャラクターのルークを相手に、第3節に続いての快勝となった。もけは個人5連勝目。 試合自体は、大将戦「ときど vs マゴ」ルーク同キャラ対決を、ときどが制してv6プラス FAV gamingが勝利している。

Day1・第2マッチ・大将戦「名古屋OJA BODY STAR Mildom・あきら（キャミィ） vs コミュファDetonatioN・うりょ（ローズ）」（2時間24分辺り）より。 ローズの前入れ中Kを見逃さず、リバーサルのクリティカルアーツで確定反撃を決めるあきらキャミィ。 キャミィのクリティカルアーツは発生が早く、ゲージさえ溜まってしまえば、ある程度ローズ側の振る技を制限させることができるようだ。 試合もあきらが初の大将戦勝利を果たし、名古屋OJA BODY STAR Mildomチームの40-0ストレート勝利を決めた。

Day2・第1マッチ・大将戦「広島 TEAM iXA・クラッシャー（バーディー） vs Good 8 Squad・ぷげら（バイソン）」（1時間17分辺り）より。 バーディーの強P空振りをしゃがみ強Pで差し返す、ぷげらバイソンらしいプレイが飛び出た。 試合もぷげらが3-0で勝利し、Good 8 Squadチームの勝利に。 一方の広島 TEAM iXAは、稲葉の中堅戦勝利で5節連続の0ポイントは免れたが、依然厳しい戦いが続いている。

Day2・第2マッチ・中堅戦「忍ism Gaming・ジョニィ（G） vs Saishunkan Sol 熊本・YHC-餅（ダルシム）」（2時間11分辺り）より。 YHC-餅ダルシムが、投げでのスタンから、ヨガテレポートを2回組み込むトリッキーな大ダメージコンボで一気にKO。 試合も2-0で、YHC-餅が待望の初勝利を挙げた。 続く大将戦も、Shutoが、前節のふ～どに続き今節ではももちと、獲得ポイント上位陣を連続で下す大活躍で、Saishunkan Sol 熊本チームは2連勝に。

・第10節予定（11/11・11/15）

第10節（11/11・11/15）

録画： Day1 Day2

※先鋒・中堅戦勝利は10ポイント、大将戦勝利は20ポイント、延長戦勝利は5ポイント。

Day1・放送開始（31分辺り）より。 放送開始時、前節・第9節の「忍ism Gaming・ももち vs Saishunkan Sol 熊本・Shuto」において、試合後に選手からラグの申告があったことが伝えられた。 決着後であったため試合結果は変わらずとし、さらなる対応として機材の追加を行ったことが報告された。 尚、これはShutoが運営側へ提案したものとのことだ。

Day1・第1マッチ・大将戦「コミュファDetonatioN・うりょ（ローズ） vs Good 8 Squad・どぐら（ベガ）」（1時間21分辺り）より。 フルセット・フルラウンドまでもつれた大将戦の最終局面。 うりょローズがVトリガーを発動し、ベガのEXヘッドプレスの出掛かりを確認してEXソウルバインドで対空を試みる。 しかし、どぐらベガはすかさず追加技のEXデビルリバースを発動、無敵時間で対空をかわすと、そのままスタンを奪って逆転KO（EXデビルリバースは出始めに16フレームの完全無敵あり）。 どぐらが、まさに“悪魔的”という勝利を果たした。

Day2・第1マッチ・大将戦「v6プラス FAV gaming・ときど（ルーク） vs 名古屋OJA BODY STAR Mildom・ふ～ど（ミカ／ポイズン）」（1時間23分辺り）より。 ときどが先制すると、ふ～どはすぐさまミカからポイズンにキャラクターを変更。 お互い星を取り合い2-2までもつれるが、最後はときどが抑えて、v6プラス FAV gamingチームの40-0ストレート勝利を決めた。 ときどは前半戦こそ振るわなかったが、後半戦はここまで大将戦3連勝と、大きな流れをつかんでいる。v6プラス FAV gamingチームも4連勝目。

Day2・第2マッチ・中堅戦「魚群・水派 vs 忍ism Gaming・藤村」試合前インタビュー（1時間58分辺り）より。 藤村が、「水派に恨みは無いが、魚群にはうるさい奴が二人居るから勝たせていただく」と、魚群チームへの対抗意識を見せる。画像はその直後、“うるさい二人”が判明した瞬間。 試合は、3バトルともフルラウンドの熱戦の末、藤村が勝利している。 バトル2（2時間8分辺り）では、藤村らしい正確なコンボ判断での逆転も。 この第10節を終え、暫定3位から6位までの4チームが5ポイント差以内と、プレイオフ争いはさらに激化する形になった。

・第11節予定（11/18・11/22）

第11節（11/18・11/22）

録画： Day1 Day2

※先鋒・中堅戦勝利は10ポイント、大将戦勝利は20ポイント、延長戦勝利は5ポイント。

Day1・第1マッチ・大将戦「忍ism Gaming・ヤマグチ（ルーク） vs 名古屋OJA BODY STAR Mildom・ウメハラ（ガイル）」（1時間19分辺り）より。 アウェイ側のウメハラに、若手のヤマグチが大将戦を挑んだ形。 0-2、ラウンドも追い込まれたヤマグチが、ガイルのVリバーサルを狩る大ダメージコンボで1バトルを返してみせる。 しかし、続くバトルはウメハラが取り返し、3-1でウメハラの勝利となった。 ウメハラはここまで大将戦を2戦2勝。 試合後インタビュー（1時間27分辺り）では、「そろそろ矢面に立たないとまずいな、という状況になってきたので、今回は特に気合を入れていた。オフでずっと練習していた」とのコメントも。

Day1・インターバル（1時間35分辺り）より。 プレイオフとグランドファイナルの続報が公開された。 プレイオフは12月29日（木）、グランドファイナルは来年1月21日（土）開催に。 本日より、両イベントの「WEB先行視聴チケット」と、グランドファイナルの「会場観戦チケット」（東京都・TFTホール）が販売開始。 尚、グランドファイナルの「会場観戦チケット」は、今回の抽選販売と、後日の先着販売、の2回の販売を予定している。

Day2・第1マッチ・先鋒戦「コミュファDetonatioN・板ザン（アビゲイル） vs 広島 TEAM iXA・ストーム久保（アレックス）」（44分辺り）より。 巨体のアビゲイルに対して、ストーム久保アレックスは、リーチのある立ち強Kを起点に一気に攻め立てる。 試合もストーム久保が2-1で勝利して、ストーム久保はここに来て待望の初勝利を手にした。

Day2・第1マッチ・大将戦「コミュファDetonatioN・ナウマン（ルーク） vs 広島 TEAM iXA・稲葉（ベガ）」（1時間21辺り）より。 画面端の固めからジャンプで逃げるベガに対し、Vスキル2・サプレッサーでジャンプを刈り取るナウマンルーク。 コンボも、微溜めフラッシュナックルを2回絡めた高ダメージ対空コンボ。 ナウマンはこの大将戦を制して、コミュファDetonatioNが30-10ポイント勝利。 コミュファDetonatioNは、ポイント的に厳しいことに変わりはないが残り3節へ望みを繋いだ。

・第12節予定（11/25・11/29）

第12節（11/25・11/29）

録画： Day1 Day2

※先鋒・中堅戦勝利は10ポイント、大将戦勝利は20ポイント、延長戦勝利は5ポイント。

Day1・第1マッチ・延長戦「魚群・水派（コーディー） vs コミュファDetonatioN・竹内ジョン（コーディー）」（1時間26分辺り）より。 先鋒戦・中堅戦と連取したのは魚群。 しかし、大将戦は、竹内ジョンが水派とのコーディー同キャラ戦を3-0で勝利して同点へ。さらに同カードで行われた延長戦も竹内ジョンが勝利し、コミュファDetonatioNの逆転勝利を決めた。 コミュファDetonatioNはポイント的に非常に厳しい状況には変わりないが、残りをストレート勝利で、他の2チームが全く点を取れない場合などにはプレイオフへの可能性が残る。

Day1・第2マッチ・大将戦「忍ism Gaming・藤村（ルーク） vs 広島 TEAM iXA・稲葉（ベガ）」（2時間45分辺り）より。 ポイント10-10で迎えた大将戦。2-2のフルセット、稲葉がラウンド先行、体力も大きくリードする。 追い詰められた藤村だったが、粘りをみせてファイナルラウンドまで持ち込むと、最後はドット勝負を、EXサンドブラストからのみキャンセルできるVトリガー1・サーモバリックで削りつつ時間を使い切る完璧な判断で、タイムオーバー逆転勝利に成功した。 忍ism Gamingはこの勝利で、（試合数に差はあるが）暫定で1位まで20ポイントと接近している。

Day2・第1マッチ・大将戦「名古屋OJA BODY STAR Mildom・ウメハラ（ガイル） vs Good 8 Squad・ガチくん（ラシード）」（1時間21分辺り）より。 試合終盤、Vリバーサルで背後を取り、コンボを入れるガチくんラシード。 しかし、ウメハラガイルの放ったソニックがまだ画面に残っていたためコンボが止まってしまう。 すぐさまガチくんも攻めを続けようとするが、空中イーグルスパイクのミスだろうか、ジャンプキックが出てしまい、そこで決着に。 名古屋OJA BODY STAR Mildomは、1位を走るGood 8 Squadに30-10と、非常に大きな勝ちをつかんだ。 一方、Good 8 Squadは、本節後半戦をここまで2勝3敗と、前半の勢いは落ち着き、2位以下から1節で順位逆転もある所まで迫られている。

Day2・第2マッチ・大将戦「Saishunkan Sol 熊本・Shuto（ユリアン） vs v6プラス FAV gaming・ときど（ルーク）」（2時間32分辺り）より。 ときどルークを相手に、6ラウンドストレートで圧倒してみせたShutoユリアン。 試合内容も、ネタや派手な逆転等ではなく、地上戦で上回っていた印象。 Shutoはこれで個人5連勝。その5勝も、うち4回が大将戦という大きな活躍をみせている。 Saishunkan Sol 熊本は現在、ひぐち・Shutoの二人がチームポイントを押し上げる形となっており、試合後インタビュー等では、若手の勢いに少し肩身の狭そうなネモ、というこれまでのストリートファイターリーグとは真逆のような構図が見られるのも印象的だ。

・第13節予定（12/2・12/6）

第13節（12/2・12/6）

録画： Day1 Day2

※先鋒・中堅戦勝利は10ポイント、大将戦勝利は20ポイント、延長戦勝利は5ポイント。

Day1・第1マッチ・先鋒戦「名古屋OJA BODY STAR Mildom・あきら（キャミィ） vs 広島 TEAM iXA・Gunfight（アレックス）」（46分辺り）より。 体力数ミリまで追い込まれたあきらキャミィだったが、Gunfightアレックスの前ステップを完璧なタイミングで捕らえてみせた。 続くバトル3もあきらが制して、先鋒戦に勝利。 名古屋OJA BODY STAR Mildomは、続く中堅戦・大将戦も勝利して、この終盤の大きなストレート勝利を果たす。 昨年の名古屋OJAは、本節残り2節の連敗で、暫定3位からまさかの敗退という結果に見舞われたが、今年はしっかりプレイオフ以上を確定させた。

Day1・第2マッチ・大将戦「Good 8 Squad・ぷげら（バイソン） vs 魚群・まちゃぼー（ベガ）」（辺り）より。 10先企画・バウンティマサヒロでも戦った2人の対決。 まちゃぼーは今リーグ2回目のベガを申告していた。 試合はぷげらが先行する。 まちゃぼーはキャラクター変更無しで粘るも、ぷげらバイソンを止めることはできず、3-0ストレートでぷげらの勝利となった。 魚群はこれで最大でも305ポイントまでとなり、上3チームが2節を残している状態と考えると、プレイオフ通過に向けてかなり厳しい立場に立たされたと言える。

Day2・第2マッチ・中堅戦「v6プラス FAV gaming・ボンちゃん（サガット） vs 忍ism Gaming・ヤマグチ（ルーク）」（2時間26分辺り）より。 ヤマグチルークを一気に攻め切るボンちゃんサガット。試合もボンちゃんが2-0で勝利に。 第6節においては逆にホーム側のヤマグチがボンちゃんサガットへ挑み、その時はヤマグチが2-0で勝利しており、今回はボンちゃんがリベンジ、“正義執行”を果たした形。 本リーグで「サガット」を使うのは今のところボンちゃんだけとなっており、プレイヤー評価も高い「ルーク」への対抗となるのか、この先も注目となりそうだ。

Day2・第2マッチ・大将戦「v6プラス FAV gaming・ときど（ルーク） vs 忍ism Gaming・ももち（コーディー）」（2時間43分辺り）より。 体力ドットまで追い込まれたときどが粘る。タイムアップも見えた最終局面、ときどがももちコーディーの置き技に対し、（実際そうは言わないと思うが）“ダッシュで差し返す”ような形で、投げを決めて逆転KO。 ももちも崩れずに次バトルを取り返すが続かず、3-1でときどの大将戦勝利となった。 チーム間も40-0で、「v6プラス FAV gaming」が一気にプレイオフ以上を確定させ、逆に「忍ism Gaming」は暫定2位から5位と大きな変動を受けた。

最終第14節に向けて

1位通過の可能性が残るのは、「Good 8 Squad」、「名古屋OJA BODY STAR Mildom」、「Saishunkan Sol 熊本」の3チーム。 プレイオフ進出ラインは、「忍ism Gaming」が0点で「魚群」が40点の場合のみ逆転する。「v6プラス FAV gaming」はバトル得失点差により、少なくとも「魚群」に抜かされない。 プレイオフ進出の際、順位が上の方がホーム側スタートだけでなく、2位・3位通過するとプレイオフ中に1回だけ負けられるため、どのチームも2位・3位通過以上を目指したい所。

・第14節予定（12/9・12/13）

第14節（12/9・12/13）

録画： Day1 Day2

※先鋒・中堅戦勝利は10ポイント、大将戦勝利は20ポイント、延長戦勝利は5ポイント。

Day1・第1マッチ・中堅戦「Good 8 Squad・ガチくん（ラシード） vs Saishunkan Sol 熊本・YHC-餅（ダルシム）」（1時間5分辺り）より。 フルセット・フルラウンド、体力を先行したのはYHC-餅ダルシム。 対して、ガチくんラシードがワールウインド・ショットを盾に横へ横へと押し込むと、最後はドリルキックのミスだろうか、ダルシムのジャンプキックに対して、ガチくんラシードが反撃を決めて決着に。 Good 8 Squadは先鋒・中堅戦の勝利で20ポイントを獲得し、ガチくんがリーダー自らの手で1位通過を確定させた。

続く大将戦・延長戦と行われた「カワノ vs Shuto」はShutoがいずれも勝利。 ただ、大将戦の中で大きなラグが起きていた模様で、Shutoが試合後のインタビューで自分のPCに不備があったようだと語っている（1時間49分辺り）。 動画でも特にバトル4でカクつく場面が確認できる。 同様の現象かは不明だが、第9節の試合においてもShutoから運営側へラグの申告があったことが、第10節の冒頭で報告されていた。 PCは家庭用と比べて気にしなければいけない要素が多く、難しい部分はあると思うが、せっかくの試合なので、（もう行われているかもしれないが）設定確認項目の共有など、選手・運営間でうまく解決していただきたい所。

Day1・第2マッチ・先鋒戦「広島 TEAM iXA・稲葉（ベガ） vs v6プラス FAV gaming・ボンちゃん（ルーク）」（2時間31分辺り）より。 タイムアップ間際のドット勝負、ギリギリでダッシュを通して競り勝った稲葉ベガ。 これが分かれ目となったか、先鋒戦は2-1で稲葉ベガが制した。 試合は第1マッチに続いて延長戦へもつれ込むと、ときどがストーム久保を下し、ポイント25-20でv6プラス FAV gamingが勝利している。 本節終始苦戦が続いた広島 TEAM iXAは、第1節が唯一のチーム勝利に。メンバーの中では稲葉がポイントを引っ張ったが、プレイオフには届かず敗退となってしまった。

Day2・第1マッチ・大将戦「忍ism Gaming・ももち（コーディー） vs コミュファDetonatioN・竹内ジョン（コーディー）」（1時間24分辺り）より。 この第14節で最低10点取れればプレイオフ自力確定の忍ism Gaming。しかし、先鋒・中堅戦とコミュファDetonatioNが勝利して、追い込まれてしまう。 前節の対v6プラス FAV gaming戦の0-40もよぎる展開となったが、ももちが竹内ジョンとのコーディー同キャラ戦を3-1で制し、プレイオフ進出を確定させた。 ちなみに、大将戦勝利数はももちの7勝が最も多い。ポイントもふ～どと並んで1位となる160ポイントを稼ぎ、自らチームを大きく引っ張った。

Day2・第2マッチ・大将戦「魚群・マゴ（ルーク） vs 名古屋OJA BODY STAR Mildom・ふ～ど（ポイズン）」（2時間47分辺り）より。 中堅戦でウメハラが勝利し、ふ～どがこの大将戦に勝てば名古屋OJA BODY STAR Mildomは2位通過、負ければ3位通過、という試合に。 ふ～どポイズンは、マゴルークを相手に、最近あまり見ないVスキル1・パフュームスウィング（通称：ターザン）を選択すると、投げ抜け釣りやバックステップ狩りなど機能させていた。 試合もふ～どが3-1で勝利。 試合後のインタビューでもターザンは奇襲としての選択だったことを明かしている。 名古屋OJA BODY STAR Mildomは、ミルダム組のふ～ど・ウメハラの2人が合計300ポイントを稼ぐ活躍で、見事2位でのプレイオフ進出に。

プレイオフに向けて

プレイオフ初戦組み合わせは、W「名古屋OJA BODY STAR Mildom vs Saishunkan Sol 熊本」、L1「v6プラス FAV gaming vs 忍ism Gaming」に決まった。 どちらの組み合わせも、リーグ戦では1勝1敗で、ホーム側勝利、取り合ったポイントまで同じ。 プレイオフは最大で3巡目の先鋒戦までホーム・アウェイを入れ替えて試合が行われることもあり、どちらの組み合わせも全く結果は読めない。

プレイオフ（12/29）

録画： YouTube無料配信 zaiko有料放送

プレイオフ・オープニング（14分辺り）より。 プレイオフからは選手たちも集まって、オフラインでの対戦が行われた。 バトル間には集まって作戦会議、放送から聞こえるメンバーの応援も、より一体感が増しているようだった。

プレイオフ・オープニング（24分辺り）より。 試合前に各チームの代表者がコメント。 名古屋OJA BODY STAR Mildomチームは、昨年同チームで出場していたオニキが登場。 オニキは現在eスポーツ高等学院の先生としても活躍している。

プレイオフ・第1マッチ・1巡目大将戦「名古屋OJA BODY STAR Mildom・ウメハラ（ガイル） vs Saishunkan Sol 熊本・Shuto（ユリアン）」（1時間6分辺り）より。 Shutoユリアンが、この体力差からVトリガーを絡めた攻めで逆転、3-0ストレートでウメハラガイルを下した。 Saishunkan Sol 熊本チームは、アウェイ戦での30-10で1巡目を終えることに成功。

プレイオフ・第1マッチ・2巡目大将戦「名古屋OJA BODY STAR Mildom・ふ～ど（ポイズン／ミカ） vs Saishunkan Sol 熊本・Shuto（ユリアン）」（1時間58分辺り）より。 ふ～どは、Shutoユリアンに対して、ポイズン、ミカとキャラクターを変えつつ挑むも、Shutoの勢い止まらず。 この2巡目もShutoが大将戦を3-0勝利し、プレイオフ・第1マッチはポイント60-20で、Saishunkan Sol 熊本チームがグランドファイナル進出を決めた。 リーグ本節からベテラン勢を倒し続けているShutoは、グランドファイナルでも最注目となりそうだ。

プレイオフ・第2マッチ・1巡目大将戦「v6プラス FAV gaming・ときど（ルーク） vs 忍ism Gaming・ももち（コーディー）」（3時間30分辺り）より。 1巡目大将戦はベテラン対決に。 リーグ本節・第13節でも同じ組み合わせがあったが、その時と同じスコアで、ときどが再び勝利。 1巡目にして、v6プラス FAV gamingが40-0のリーチをかける。

プレイオフ・第2マッチ・2巡目大将戦「v6プラス FAV gaming・ときど（ルーク） vs 忍ism Gaming・ヤマグチ（ルーク）」（4時間34分辺り）より。 ヤマグチがリーチをかける第3バトル、極限状態か、お互いミスだろう動きも見られたが、ヤマグチがそれを見逃さずにKO。 ベテラン・若手のルーク同キャラ対決は、若手のヤマグチに軍配。 ヤマグチはCPTワールドウォリアー日本決勝でもときどを破っている。 忍ism Gamingはこの2巡目、藤村・ももち・ヤマグチの3連勝で、後が無い状態から40-40の同点に追いついてみせた。

プレイオフ・第2マッチ・3巡目先鋒戦「v6プラス FAV gaming・鶏めし（ダルシム） vs 忍ism Gaming・藤村（ルーク）」（4時間51分辺り）より。 鶏めしダルシムの中KキャンセルVトリガー発動に、藤村ルークもVトリガーを発動。しかし、ダルシムのVトリガー発動の炎がヒットし、そのままコンボでKOとなった。 勝利した鶏めしは1巡目の試合前、「今日、確信しました。ダルシム・ルークは結構行けます」と語っていたが、その言葉通り、見事注目キャラクターのルークから2勝の活躍。 試合は60-40で、v6プラス FAV gamingが勝利、忍ism Gamingはここで敗退となった。

プレイオフ・第3マッチ・1巡目大将戦「名古屋OJA BODY STAR Mildom・ウメハラ（ガイル） vs v6プラス FAV gaming・ときど（ルーク）」（6時間1分辺り）より。 ウメハラガイルが体力わずかの状態から飛び道具を盾に粘る。遂にはウメハラガイルが体力を追いつくと、ときどルークがまさかのコマンドミスでKOに。 ボタンを離すタイミングも気にする必要がある、レバーレスコントローラーならではのミスだろう。 これが分かれ目となったか、試合も3-1でウメハラが勝利。名古屋OJA BODY STAR Mildomが30-10で2巡目へ。

プレイオフ・第3マッチ・2巡目中堅戦「名古屋OJA BODY STAR Mildom・あきら（キャミィ） vs v6プラス FAV gaming・ボンちゃん（ルーク）」（6時間29分辺り）より。 あきらキャミィが、ルークの飛び道具に、Vトリガー中のスパイラルアローで瞬時に切り返し、コンボで逆転KO。試合もあきらが2-0で勝利して、チームリーダー自ら、次の大将戦負けてもまだ同点というアドバンテージを作った。

プレイオフ・第3マッチ・2巡目大将戦「名古屋OJA BODY STAR Mildom・ふ～ど（ポイズン） vs v6プラス FAV gaming・ときど（ルーク）」（6時間56分辺り）より。 TOPANGAチャンピオンシップも思い出される、そして国内スト5シーンを長く代表する2人がこの大一番で激突。 試合も、2-2フルセット・フルラウンド、体力もお互いわずかという状態までもつれた大接戦を、ふ～どが制した。 チーム間も60-20で決着、名古屋OJA BODY STAR Mildomがグランドファイナル最後の席へ、前回王者のv6プラス FAV gamingはプレイオフで敗退に。

グランドファイナルに向けて

グランドファイナル組み合わせは、準決勝「Saishunkan Sol 熊本 vs 名古屋OJA BODY STAR Mildom」、決勝「Good 8 Squad vs 準決勝利チーム」に決まった。 どの組み合わせもリーグ本節では1勝1敗ずつ。 プレイオフでは上記の通り、Saishunkan Sol 熊本がアウェイスタートで名古屋OJA BODY STAR Mildomを破っている。

プレイオフまでに、プレイヤーから評価の高い「ルーク」「コーディー」の2キャラクターを使うプレイヤーが居なくなったことも、各チームの準備に大きな影響があるだろう。 特に、プレイオフ出場無しで大きな時間を得たGood 8 Squadがどんな準備をしてくるのかは注目ポイントになりそうだ。

若手の勢い凄まじいSaishunkan Sol 熊本、まずは準決勝でプレイオフの結果を覆したい名古屋OJA BODY STAR Mildom、前回も同様の暫定1位から優勝を逃し油断はできないGood 8 Squad。 グランドファイナルがどのような結果になるかは全く予想ができないが、楽しみに待ちたい。

グランドファイナルは1月21日（土）開催予定。