2020年9月から今冬にかけて開催予定の『ストリートファイター5』の公式リーグ戦「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2020」のメモです。アメリカ版Pro-USはこちら。
※2/7更新:全日程が終了。結果を記載。
ストリートファイターリーグは、3回目の開催となるカプコン公式のストリートファイターリーグ戦イベント。誰でも参加できて一番の腕前を決めるカプコンプロツアーに対し、チーム制のリーグ戦で、トッププレイヤーたちの戦いを観る(より幅広い層に見せる)という側面も強いストリートファイターリーグ。前回から採用されている試合前のキャラクターBANルールと、今回から試合メンバー選択も加わり、より戦略性の増したイベントとなっています。
各チームのキャプテンは、(画像上段左から)ウメハラ選手、マゴ選手、ネモ選手、ももち選手、ふ~ど選手、ときど選手の6名。今回から、板ザン選手に代わり、ももち選手がモモチスプラッシュチームのリーダーとして初参戦します。チームメンバーはJeSUプロライセンス選手や、トーナメントで上位の結果を残した選手たち(新型コロナの影響で今回ドラフトは内部的に行われ、イベントとしては未実施)。
各チームのメンバー数はこれまでの3名から4名へと増加。マッチの最初に、出場する3名(控え1名)と、キャラクターBANを決めます。
リーグ戦は全10節。9月25日(金)から11月27日(金)にかけて毎週金曜日21時から放送(開幕戦のみ23時から)。リーグ戦上位3チームによる決勝・グランドファイナルは1月30日(土)有料生中継、2月6日(土)無料公開を予定。
配信先・日程
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ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2020 結果
順位 |
「チーム」選手(使用キャラクター)
/ 賞金額
|
優勝 | 「ネモオーロラ」 ネモ(ユリアン/ギル) sako(セス/メナト/影) ガチくん(ラシード/サガット/かりん) キチパ(ザンギエフ/アビゲイル) 賞金 7,000,000円 |
準優勝 | 「トキドフレイム」 ときど(豪鬼/ユリアン) 板ザン(アビゲイル/ザンギエフ) りゅうせい(ユリアン/セス) ストーム久保(アビゲイル/本田) 賞金 2,500,000円 |
3位 | 「ウメハラゴールド」 ウメハラ(ガイル/影/セス) まちゃぼー(ネカリ/豪鬼) カワノ(コーリン/ポイズン) ナウマン(さくら/ララ) 賞金 400,000円 |
4位 | 「フードガイア」 ふ~ど(ポイズン/ミカ/バーディー) どぐら(ベガ/セス) ぷげら(ポイズン/影) Shuto(ユリアン/ベガ) 賞金 300,000円 |
5位 | 「マゴスカーレット」 マゴ(かりん/キャミィ) もけ(ラシード/キャミィ) 水派(コーリン/是空) MOV(春麗/さくら/本田) 賞金 200,000円 |
6位 | 「モモチスプラッシュ」 ももち(セス/コーリン) 藤村(春麗/豪鬼/いぶき) ハイタニ(ララ/豪鬼) ジョニィ(G/かりん) 賞金 100,000円 |
順位 |
チーム |
補足 |
1位 | ネモオーロラ(ネモ sako ガチくん キチパ) | チーム賞金700万円 |
2位 | トキドフレイム(ときど 板ザン りゅうせい ストーム久保) | チーム賞金250万円 |
3位 | ウメハラゴールド(ウメハラ まちゃぼー カワノ ナウマン) | チーム賞金40万円 |
4位 | フードガイア(ふ~ど どぐら ぷげら Shuto) | チーム賞金30万円 |
5位 | マゴスカーレット(マゴ もけ 水派 MOV) | チーム賞金20万円 |
6位 | モモチスプラッシュ(ももち 藤村 ハイタニ ジョニィ) | チーム賞金10万円 |
参加者数:6チーム
/ 録画:リーグ通してのダイジェスト映像(約19分の映像)
2020年9月より約5か月にわたり繰り広げられたストリートファイターリーグ: Pro-JP 2020は、「ネモオーロラ」チーム(ネモ / sako / ガチくん / キチパ)の優勝で幕を閉じました。
優勝したネモオーロラチーム。優勝インタビューでリーダー・ネモは、「総当り戦後半で失速したのはコミュニケーション不足だった」「グランドファイナルに向けてきちんとコミュニケーションを取るようにしたのが優勝に繋がった」と、チーム戦ならではの取り組み方がこの結果に繋がったことを語った。
優勝チーム賞金は、ワールドチャンピオンシップ中止に伴い、当初の150万円から大きく増額されて700万円に。
優勝チームには副賞として日清食品よりカップヌードルを一人100食、計400食が贈られた。
詳細は未発表だが、次回のストリートファイターリーグ開催も決定。個人戦とは趣の異なるチーム戦イベントとして、きっと次もまた楽しませてくれるだろう。
大会経過
グランドファイナルについて
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グランドファイナルは2020年1月30日(土)にZAIKOにて有料生中継、翌週の2月6日(土)に各配信サイトにて無料公開(一部編集予定)が予定されています。
出場チームは総当り戦の上位3チーム、トキドフレイム(ときど / 板ザン / りゅうせい / ストーム久保)、ウメハラゴールド(ウメハラ / まちゃぼー / カワノ / ナウマン)、ネモオーロラ(ネモ / sako / ガチくん / キチパ)。
グランドファイナルからは少しルールが変わり、先鋒・中堅1ポイントと大将2ポイントはそのままに、どちらかのチームが先に7ポイント到達(チーム勝利)するまでマッチ(先鋒・中堅・大将戦の一巡)を繰り返します。出場選手とBANキャラクターはマッチごとに選択。選手の出場回数制限は無し(0回以上)。2巡目以降のBANキャラクターは、それまでにBANしたキャラクターは指定不可。準決勝においてのみ、暫定2位のウメハラゴールドには1ptのアドバンテージあり。
新型コロナの影響で、グランドファイナルはオンライン実施となるほか、グランドファイナルの先に予定していた“ワールドチャンピオンシップ”の中止により、その分の賞金の一部がこのグランドファイナルへ上乗せされ、1位チーム・700万円、2位チーム・250万円など、ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2020の賞金総額が1000万円以上となることが発表されています(変更前は、1位・150万円+ワールド出場、2位・50万円+ワールド出場)。
グランドファイナル組み合わせ
- 準決勝:ウメハラゴールド(暫定2位) vs ネモオーロラ(暫定3位)
- 決勝:トキドフレイム(暫定1位) vs (準決勝勝利チーム)
チーム暫定順位(総当り戦まで)
暫定 |
チーム |
ゲーム |
将 |
PT |
バ± |
ラ± |
無 |
被 |
1位 | トキドフレイム(ときど 板ザン りゅうせい ストーム久保) | 21勝9敗 | 7 | 28 pt | +15 | +23 | 70% | 70% |
2位 | ウメハラゴールド(ウメハラ まちゃぼー カワノ ナウマン) | 18勝12敗 | 6 | 24 pt | +9 | +8 | 60% | 60% |
3位 | ネモオーロラ(ネモ sako ガチくん キチパ) | 15勝15敗 | 5 | 20 pt | +3 | +2 | 40% | 70% |
4位 | フードガイア(ふ~ど どぐら ぷげら Shuto) | 15勝15敗 | 4 | 19 pt | -1 | 0 | 47% | 54% |
5位 | マゴスカーレット(マゴ もけ 水派 MOV) | 12勝18敗 | 4 | 16 pt | -10 | -12 | 45% | 30% |
6位 | モモチスプラッシュ(ももち 藤村 ハイタニ ジョニィ) | 9勝21敗 | 4 | 13 pt | -16 | -21 | 35% | 20% |
第10節終了時点の暫定上位3チームがグランドファイナルへ進出。
※総当たり戦順位は、公式サイトのランキング表からもおそらく、「獲得ポイント数>バトル得失点差>ラウンド得失点差」順で決定。ゲーム…ゲーム(選手間)勝敗、将…大将戦(ゲーム)勝利回数、PT…獲得ポイント数、バ±…バトル得失点、ラ±…ラウンド得失点、無…BANキャラクター対象ではない(無BAN)≒メインキャラクター選手のゲーム勝率、被…BANキャラクター対象(被BAN)≒サブキャラクター選手のゲーム勝率。
順位推移
暫定 |
第1節 |
第2節 |
第3節 |
第4節 |
第5節 |
第6節 |
第7節 |
第8節 |
第9節 |
第10節 |
1位 | ネモ | トキ | ネモ | ネモ | ネモ | ネモ | トキ | トキ | トキ | トキ |
2位 | トキ | フー | トキ | トキ | トキ | トキ | ウメ | ウメ | ウメ | ウメ |
3位 | フー | ネモ | フー | フー | ウメ | ウメ | ネモ | ネモ | ネモ | ネモ |
4位 | マゴ | ウメ | ウメ | ウメ | フー | フー | フー | フー | フー | フー |
5位 | ウメ | マゴ | モモ | モモ | モモ | モモ | マゴ | マゴ | マゴ | マゴ |
6位 | モモ | モモ | マゴ | マゴ | マゴ | マゴ | モモ | モモ | モモ | モモ |
結果切り替え:
第1節第1節 / 第2節第2節 / 第3節第3節 / 第4節第4節 / 第5節第5節 / 第6節第6節 / 第7節第7節 / 第8節第8節 / 第9節第9節 / 第10節第10節 / グランドファイナルグランドファイナル
第1節 結果
開幕からウメとき実現
「トキドフレイム vs ウメハラゴールド」先鋒戦「ときど vs ウメハラ」より。遂に開幕したストリートファイターリーグ。これまで同様、オフラインでの実施となっている。このマッチ3では、豪鬼、ガイルがそれぞれBANとなり、セオリー通りか、先鋒戦で早速BANされた同士、ウメハラときど戦が実現。ウメハラ影、ときどユリアンとなった対決は、ときどが2-0で勝利した。
試合経過
マッチ1 | マゴスカーレット | +1pt | vs | フードガイア | +3pt |
先鋒 | × 水派(是空) | ×コーリン | 0-2 | ○ ふ~ど(ミカ) | ×ポイズン |
中堅 | ○ もけ(ラシード) | | 2-0 | × ぷげら(セス) | ×ポイズン |
大将 | × マゴ(キャミィ) | | 0-2 | ○ どぐら(ベガ) | |
控え | MOV | | | Shuto | |
マッチ2 | ネモオーロラ | +4pt | vs | モモチスプラッシュ | +0pt |
先鋒 | ○ キチパ(アビゲイル) | ×ザンギエフ | 2-1 | × ジョニィ(G) | |
中堅 | ○ ガチくん(ラシード) | | 2-0 | × 藤村(豪鬼) | ×春麗 |
大将 | ○ ネモ(ユリアン) | | 2-0 | × ももち(セス) | |
控え | sako | | | ハイタニ | |
マッチ3 | トキドフレイム | +3pt | vs | ウメハラゴールド | +1pt |
先鋒 | ○ ときど(ユリアン) | ×豪鬼 | 2-0 | × ウメハラ(影) | ×ガイル |
中堅 | × 板ザン(ザンギエフ) | | 1-2 | ○ まちゃぼー(ネカリ) | |
大将 | ○ りゅうせい(ユリアン) | | 2-1 | × カワノ(コーリン) | |
控え | ストーム久保 | | | ナウマン | |
※先鋒・中堅戦は各1pt、大将戦は2pt。×は被BANキャラクター(対象選手は予想含む)。
第2節 結果
モモチスプラッシュは厳しい出だしに
「フードガイア vs モモチスプラッシュ」より。今大会は各節、メンバー4人中3人が出場する形式となっており、開幕から2連続で控えとなったモモチスプラッシュ・ハイタニ選手。「前回の敗戦にショックを受けていたメンバーに、自分のプレイを取り戻せ、自信を持っていけとアドバイスをした」と、まるで監督のようなコメントも。新チームとして参戦したモモチスプラッシュだが、この第2節を終えて未だ勝ち星無しと、厳しいスタートとなっている。結束力の高さは間違いないだろうチームだけに、これからの巻き返しに期待したい。
試合経過
マッチ1 | ウメハラゴールド | +2pt | vs | ネモオーロラ | +2pt |
先鋒 | × カワノ(コーリン) | | 1-2 | ○ sako(セス) | |
中堅 | × ウメハラ(セス) | ×ガイル | 1-2 | ○ キチパ(アビゲイル) | ×ザンギエフ |
大将 | ○ まちゃぼー(ネカリ) | | 2-1 | × ネモ(ギル/ユリアン) | |
控え | ナウマン | | | ガチくん | |
マッチ2 | フードガイア | +4pt | vs | モモチスプラッシュ | +0pt |
先鋒 | ○ どぐら(ベガ) | | 2-1 | × ジョニィ(G/かりん) | |
中堅 | ○ ぷげら(セス) | ×ポイズン | 2-0 | × 藤村(豪鬼) | |
大将 | ○ ふ~ど(ミカ) | ×ポイズン | 2-0 | × ももち(コーリン) | ×セス |
控え | Shuto | | | ハイタニ | |
マッチ3 | マゴスカーレット | +0pt | vs | トキドフレイム | +4pt |
先鋒 | × もけ(キャミィ) | ×ラシード | 1-2 | ○ りゅうせい(セス) | ×ユリアン |
中堅 | × MOV(春麗) | | 0-2 | ○ ときど(豪鬼) | |
大将 | × マゴ(キャミィ) | | 0-2 | ○ ストーム久保(アビゲイル) | |
控え | 水派 | | | 板ザン | |
※先鋒・中堅戦は各1pt、大将戦は2pt。×は被BANキャラクター(対象選手は予想含む)。
第3節 結果
リーダーネモ不在もストレート勝利
「マゴスカーレット vs ネモオーロラ」より。まさかのリーダー控えという選択をしたネモオーロラ。しかしそれが本当に最善の選択ということだったのか、マゴスカーレットにストレート勝利し、一挙4ポイントを獲得することに成功した。
接戦は相打ちでの決着に
「トキドフレイム vs フードガイア」中堅戦「りゅうせい(セス) vs どぐら(ベガ)」より。フルラウンド、ドット勝負の末、相打ちでの決着となった。りゅうせいはメインキャラクターのユリアンをBANされながらも勝利し、個人成績も大将戦勝利含む3勝0敗4ptと、好スタートを切っている。
モモチスプラッシュ待望の初勝利
「ウメハラゴールド vs モモチスプラッシュ」大将戦「まちゃぼー(ネカリ) vs ももち(セス)」より。ももちセスのVトリガー2・丹田マニューバを使った連携。丹田マニューバでの削りに加え、残した丹田マニューバを盾に白ゲージを回収する投げ、さらに起き攻めが続く。ももちはこの試合に勝利し、リーダー自らモモチスプラッシュチーム待望の一勝目を掴み取った。
試合経過
マッチ1 | マゴスカーレット | +0pt | vs | ネモオーロラ | +4pt |
先鋒 | × 水派(コーリン) | | 1-2 | ○ キチパ(アビゲイル) | ×ザンギエフ |
中堅 | × もけ(キャミィ) | ×ラシード | 0-2 | ○ ガチくん(ラシード) | |
大将 | × マゴ(かりん) | | 0-2 | ○ sako(セス) | |
控え | MOV | | | ネモ | |
マッチ2 | トキドフレイム | +2pt | vs | フードガイア | +2pt |
先鋒 | ○ 板ザン(アビゲイル) | | 2-0 | × ぷげら(セス) | ×ポイズン |
中堅 | ○ りゅうせい(セス) | ×ユリアン | 2-1 | × どぐら(ベガ) | |
大将 | × ときど(豪鬼) | | 1-2 | ○ ふ~ど(ミカ) | ×ポイズン |
控え | ストーム久保 | | | Shuto | |
マッチ3 | ウメハラゴールド | +2pt | vs | モモチスプラッシュ | +2pt |
先鋒 | ○ ウメハラ(影) | ×ガイル | 2-0 | × 藤村(豪鬼/いぶき) | ×春麗 |
中堅 | ○ ナウマン(さくら) | | 2-0 | × ジョニィ(かりん) | |
大将 | × まちゃぼー(ネカリ) | | 0-2 | ○ ももち(セス) | |
控え | カワノ | | | ハイタニ | |
※先鋒・中堅戦は各1pt、大将戦は2pt。×は被BANキャラクター(対象選手は予想含む)。
第4節 結果
ウメハラ4連続BANも個人成績五分に
「ウメハラゴールド vs マゴスカーレット」先鋒戦「ウメハラ(影) vs MOV(さくら)」より。現在最多の4連続BANを受け、サブキャラでの戦いを強いられているウメハラ選手。倒し切れる空対空2ゲージコンボで試合を決め、個人勝敗も2勝2敗の五分に戻した。
ピンポイント対策のガチくんサガット
「フードガイア vs ネモオーロラ」中堅戦「どぐら(セス) vs ガチくん(サガット)」より。“4”時代はサガット使いとして知られたガチくん選手が、ラシードのBANにサガットを選択。置き技に仕込んだEXグランドタイガーショットからの移動EXタイガーアッパーカットもしっかり決めてみせた。
試合後のインタビューでネモオーロラリーダーのネモ選手は、「どうしてもサブキャラは練度が低くなってしまうが、ピンポイントならキャラ対策も十分に間に合う。だからガチくんにはセス戦をやってもらって、その成果が出た」と、ストリートファイターリーグならではの取り組み方が生きたものであったことを明かした。
下位が上位とのポイント差を縮めた
全体では、順位の入れ替わりこそ無かったが、4位のウメハラゴールドが+4pt、5位のモモチスプラッシュがリーダーももちの大将戦2連勝目もあり+3ptで、上位との差を縮める結果となった。6位のマゴスカーレットは4節終えて1ptと、厳しい戦いが続く。
試合経過
マッチ1 | ウメハラゴールド | +4pt | vs | マゴスカーレット | +0pt |
先鋒 | ○ ウメハラ(影) | ×ガイル | 2-0 | × MOV(さくら) | ×春麗 |
中堅 | ○ カワノ(コーリン) | | 2-1 | × 水派(コーリン) | |
大将 | ○ ナウマン(さくら) | | 2-0 | × もけ(ラシード) | |
控え | まちゃぼー | | | マゴ | |
マッチ2 | トキドフレイム | +1pt | vs | モモチスプラッシュ | +3pt |
先鋒 | × りゅうせい(セス) | ×ユリアン | 0-2 | ○ 藤村(豪鬼) | ×春麗 |
中堅 | ○ ときど(豪鬼) | | 2-1 | × ハイタニ(ララ) | |
大将 | × 板ザン(アビゲイル) | | 1-2 | ○ ももち(セス) | |
控え | ストーム久保 | | | ジョニィ | |
マッチ3 | フードガイア | +1pt | vs | ネモオーロラ | +3pt |
先鋒 | ○ ぷげら(ポイズン) | | 2-1 | × sako(セス) | |
中堅 | × どぐら(セス) | ×ベガ | 0-2 | ○ ガチくん(サガット) | ×ラシード |
大将 | × ふ~ど(ポイズン) | | 0-2 | ○ ネモ(ユリアン) | |
控え | Shuto | | | キチパ | |
※先鋒・中堅戦は各1pt、大将戦は2pt。×は被BANキャラクター(対象選手は予想含む)。
第5節 結果
マゴスカーレット初チーム勝利
「モモチスプラッシュ vs マゴスカーレット」より。“動揺 vs 混乱”の下位チーム対決は、中堅戦・マゴ、大将戦・もけの勝利で、マゴスカーレットが+3ptで初のチーム勝利となった。折り返しとなる第5節を終えて、3位のボーダーは12pt。ももちスプラッシュは6pt、マゴスカーレットは4ptと、両チームは後半かなりのハイペースで勝ち続ける必要がありそうだ。
sako、端々マニューバ
「トキドフレイム vs ネモオーロラ」中堅戦「ときど(ユリアン) vs sako(セス)」より。sakoセスがおもむろに放った丹田マニューバ。まさかの発動だったか、逆の画面端に居たときどもこれを食らってしまい、さらにそのままクリティカルアーツへ繋ぐコンボでKOまで。試合自体はときどが勝利している。ちなみに、この場合の丹田マニューバの操作は、6P→6P→1P→3Pでは途中で消えるため、最後は3強P+Kで出す必要があるようだ。
まちゃぼー粘り勝ち、ウメハラゴールド3位へ
「ウメハラゴールド vs フードガイア」大将戦「まちゃぼー vs ふ~ど」より。残ったわずかな体力で立ち回るまちゃぼーネカリ。ようやくの飛びを通すと、そのまま続けて投げ誘いを成功させる冷静且つ大胆な攻めで一気にKOまで。3ゲームともフルラウンドの熱戦は、まちゃぼーの勝利となった。ウメハラゴールドはこの大将戦の2ptでフードガイアを上回り、折り返し時点でボーダーの3位以内に浮上した。
後半は前半とは異なるBANキャラクターに
次節・第6節からの後半戦(二巡目)では、同じ相手チームに対して前半戦(一巡目)と同じキャラクターをBANできない、というルールがあり、BAN先も注目のポイントとなる。
試合経過
マッチ1 | モモチスプラッシュ | +1pt | vs | マゴスカーレット | +3pt |
先鋒 | ○ ジョニィ(G) | | 2-0 | × 水派(是空) | ×コーリン |
中堅 | × 藤村(春麗) | | 0-2 | ○ マゴ(かりん) | |
大将 | × ももち(コーリン) | ×セス | 0-2 | ○ もけ(ラシード) | |
控え | ハイタニ | | | MOV | |
マッチ2 | トキドフレイム | +2pt | vs | ネモオーロラ | +2pt |
先鋒 | ○ 板ザン(アビゲイル) | | 2-1 | × ガチくん(かりん) | ×ラシード |
中堅 | ○ ときど(ユリアン) | ×豪鬼 | 2-1 | × sako(セス) | |
大将 | × りゅうせい(ユリアン) | | 0-2 | ○ ネモ(ギル) | |
控え | ストーム久保 | | | キチパ | |
マッチ3 | ウメハラゴールド | +3pt | vs | フードガイア | +1pt |
先鋒 | ○ カワノ(ポイズン) | ×コーリン | 2-1 | × Shuto(ベガ) | ×ユリアン |
中堅 | × ウメハラ(ガイル) | | 0-2 | ○ どぐら(ベガ) | |
大将 | ○ まちゃぼー(ネカリ) | | 2-1 | × ふ~ど(ポイズン) | |
控え | ナウマン | | | ぷげら | |
※先鋒・中堅戦は各1pt、大将戦は2pt。×は被BANキャラクター(対象選手は予想含む)。
第6節 結果
ナウマンララ投入
「モモチスプラッシュ vs ウメハラゴールド」先鋒戦「ももち(コーリン) vs ナウマン(ララ)」より。主にさくら使いとして知られるナウマン。被BAN時のキャラクターも注目となったが、ケンではなく、大会では初めてという「ララ」を選択し、ももちコーリンを相手に勝利をおさめた。ナウマンは大将戦1回を含む3勝0敗とここまで完璧な仕事をこなしている。
コノフトウメイナショウソウヲハクジツノモトニサラスシカナイプゲラ
「ネモオーロラ vs フードガイア」より。後半戦への意気込みを求められたぷげら、「とにかく1つずつ勝ってポイントを稼いで、その繰り返しの果てにこの不透明な焦燥を白日のもとに晒すしかないと考えております」と、中々に難しいコメントを残した。元ネタがあるのかも不明だが、ぷげらは8月にも近い内容のツイートをしている。
ふ~どのセス対策バーディー
「ネモオーロラ vs フードガイア」先鋒戦「sako(セス) vs ふ~ど(バーディー)」より。ふ~どは、注目キャラクター・セスへの対策として「バーディー」を選択、試合も2-0で勝利を果たした。ふ~どバーディーがリーチを生かして立ち回りの主導権を握っていた印象。対策の一つだろうか、EXブルヘッドにゲージを回す場面も目立った。
ネモvsどぐら盤外戦
「ネモオーロラ vs フードガイア」中堅戦「ネモ vs どぐら」より。試合前、圧倒的な上から目線で挑発するどぐら。
と、試合に勝ってやり返すネモ。
試合経過
マッチ1 | モモチスプラッシュ | +1pt | vs | ウメハラゴールド | +3pt |
先鋒 | × ももち(コーリン) | ×セス | 1-2 | ○ ナウマン(ララ) | ×さくら |
中堅 | ○ ジョニィ(かりん) | | 2-0 | × まちゃぼー(ネカリ) | |
大将 | × 藤村(春麗) | | 0-2 | ○ ウメハラ(ガイル) | |
控え | ハイタニ | | | カワノ | |
マッチ2 | マゴスカーレット | +1pt | vs | トキドフレイム | +3pt |
先鋒 | ○ もけ(ラシード) | | 2-0 | × りゅうせい(ユリアン) | |
中堅 | × 水派(是空) | ×コーリン | 1-2 | ○ ときど(ユリアン) | ×豪鬼 |
大将 | × マゴ(キャミィ) | | 0-2 | ○ 板ザン(アビゲイル) | |
控え | MOV | | | ストーム久保 | |
マッチ3 | ネモオーロラ | +3pt | vs | フードガイア | +1pt |
先鋒 | × sako(セス) | | 0-2 | ○ ふ~ど(バーディー) | ×ミカ |
中堅 | ○ ネモ(ギル) | ×ユリアン | 2-0 | × どぐら(ベガ) | |
大将 | ○ ガチくん(ラシード) | | 2-0 | × ぷげら(ポイズン/セス) | |
控え | キチパ | | | Shuto | |
※先鋒・中堅戦は各1pt、大将戦は2pt。×は被BANキャラクター(対象選手は予想含む)。
第7節 結果
「セス、リベンジ」
「モモチスプラッシュ vs トキドフレイム」より。なぜかカタコトで、助っ人外国人のようなオーラを放つストーム久保。これまでの出場数は1回のみで、主に相手チームの情報収集でトキドフレイムチームを支える。「どのような情報の収集をしたか」との問いに、「セス、リベンジ」と回答。第4節ではももちセスに大将戦をとられていた。ちなみに、セスはBANしたため、リベンジはできていない。
マゴスカーレット、土壇場のストレート勝利
「フードガイア vs マゴスカーレット」大将戦「ふ~ど(ミカ) vs もけ(ラシード)」より。画面端から脱出するジャンプへも、空対空からのコンボで逃さないもけラシード。あと1ラウンドまで追い込まれても集中は切らさず、もけが逆転で勝ちたがりTV対決を制した。
後がないマゴスカーレットだが、今節では水派待望の1勝目もあり、ストレート勝利で望みを繋いだ。逆に3位以内も目前のフードガイアにとってはかなり痛い結果となっている。
ウメsako
「ネモオーロラ vs ウメハラゴールド」中堅戦「sako(メナト) vs ウメハラ(ガイル)」より。久々のウメsako対決が実現。sakoはセスではなく、メナトを選択。試合も、カウントこそ2-0だが、接戦の続く名勝負となった。
ウメハラゴールド、ポイントで1位と並ぶ
「ネモオーロラ vs ウメハラゴールド」大将戦「ネモ(ギル) vs カワノ(コーリン)」より。ネモギルの圧の強い攻めも守り切り、カワノが大将戦勝利を果たした。徐々に順位を上げていたウメハラゴールドだが、1位を独走していたネモオーロラにもストレート勝利し、遂にポイントで1位と並んだ。
試合経過
マッチ1 | モモチスプラッシュ | +0pt | vs | トキドフレイム | +4pt |
先鋒 | × ももち(ケン) | ×セス | 1-2 | ○ 板ザン(ザンギエフ) | ×アビゲイル |
中堅 | × ジョニィ(G) | | 1-2 | ○ ときど(ユリアン) | |
大将 | × 藤村(豪鬼) | | 0-2 | ○ りゅうせい(ユリアン) | |
控え | ハイタニ | | | ストーム久保 | |
マッチ2 | フードガイア | +0pt | vs | マゴスカーレット | +4pt |
先鋒 | × ぷげら(ポイズン) | ×セス | 1-2 | ○ マゴ(かりん) | ×キャミィ |
中堅 | × どぐら(ベガ) | | 0-2 | ○ 水派(コーリン) | |
大将 | × ふ~ど(ミカ) | | 1-2 | ○ もけ(ラシード) | |
控え | Shuto | | | MOV | |
マッチ3 | ネモオーロラ | +0pt | vs | ウメハラゴールド | +4pt |
先鋒 | × キチパ(ザンギエフ) | | 1-2 | ○ まちゃぼー(豪鬼) | ×ネカリ |
中堅 | × sako(メナト) | | 0-2 | ○ ウメハラ(ガイル) | |
大将 | × ネモ(ギル) | ×ユリアン | 1-2 | ○ カワノ(コーリン) | |
控え | ガチくん | | | ナウマン | |
※先鋒・中堅戦は各1pt、大将戦は2pt。×は被BANキャラクター(対象選手は予想含む)。
第8節 結果
ジョニィ、接戦を制して個人3勝目
「マゴスカーレット vs モモチスプラッシュ」中堅戦「マゴ(かりん/キャミィ) vs ジョニィ(かりん/G)」より。かりん同キャラ対決から、G、キャミィと、かぶせ合いに。最後はお互い触ればという接戦をジョニィGが技を通して逆転KO。ジョニィの個人成績は前半こそ0勝3敗と苦しいスタートだったが、3勝4敗まで戻している。
まちゃぼーを獲ったチームが勝つ法則
「フードガイア vs ウメハラゴールド」より。先鋒戦・中堅戦に敗れたものの、大将戦をまちゃぼーが勝利し、同点で終えることに成功したウメハラゴールド。試合後のインタビューでウメハラは、「ストリートファイターリーグはまちゃぼーを獲ったら勝つ」と、本リーグの攻略法を明かした。まちゃぼーは第8節終了時点で個人獲得ポイント単独1位の8ポイント、前回のストリートファイターリーグでも総当り戦の被BAN7回を全勝する大活躍でチームの優勝を牽引した。
トキドフレイム決勝行きが確定
「ネモオーロラ vs トキドフレイム」大将戦「ガチくん(ラシード) vs 板ザン(アビゲイル)」より。暫定3位対暫定1位の大将戦という重要な場面で、カプコンカップ2018の決勝戦とキャラクターまで同じカードが実現。この組み合わせはお互い外せないか、随所に対策も見られる攻防に。最後は板ザンアビゲイルが大きな暴れを通して決着となった。トキドフレイムはネモオーロラにストレート勝利を果たし、グランドファイナル進出(少なくとも3位以上)が確定。一方のネモオーロラは、1位独走からの2節連続0ポイントで、油断はできない状況に。
試合経過
マッチ1 | マゴスカーレット | +1pt | vs | モモチスプラッシュ | +3pt |
先鋒 | ○ もけ(キャミィ) | ×ラシード | 2-1 | × 藤村(豪鬼) | ×春麗 |
中堅 | × マゴ(かりん/キャミィ) | | 1-2 | ○ ジョニィ(かりん/G) | |
大将 | × 水派(コーリン) | | 0-2 | ○ ももち(セス) | |
控え | MOV | | | ハイタニ | |
マッチ2 | フードガイア | +2pt | vs | ウメハラゴールド | +2pt |
先鋒 | ○ どぐら(ベガ) | | 2-1 | × ウメハラ(影) | ×ガイル |
中堅 | ○ ふ~ど(ポイズン) | ×ミカ | 2-1 | × カワノ(コーリン) | |
大将 | × Shuto(ユリアン) | | 0-2 | ○ まちゃぼー(ネカリ) | |
控え | ぷげら | | | ナウマン | |
マッチ3 | ネモオーロラ | +0pt | vs | トキドフレイム | +4pt |
先鋒 | × sako(影) | | 0-2 | ○ りゅうせい(セス) | ×ユリアン |
中堅 | × キチパ(アビゲイル) | ×ザンギエフ | 1-2 | ○ ときど(豪鬼) | |
大将 | × ガチくん(ラシード) | | 1-2 | ○ 板ザン(アビゲイル) | |
控え | ネモ | | | ストーム久保 | |
※先鋒・中堅戦は各1pt、大将戦は2pt。×は被BANキャラクター(対象選手は予想含む)。
第9節 結果
ウメハラと当たりたいMOV
「マゴスカーレット vs ウメハラゴールド」大将戦「MOV(春麗) vs ウメハラ(ガイル)」より。開始前インタビューで「ウメハラとやりたい」「こういう舞台でウメハラとできるのは格闘ゲーマーの誉れ」「当たれたら全力をぶつけたいと思って2ヶ月心の準備をしてきた」と、ウメハラへの思いを語っていたMOV。本当に大将戦での試合が決まると、見事な倒し切りも見せ、ウメハラを2-0で圧倒して見せた。
リーサルの藤村
「モモチスプラッシュ vs ネモオーロラ」大将戦「藤村(春麗) vs キチパ(ザンギエフ)」より。藤村春麗が、らしい完璧なコンボ選択でKOまで。今リーグでは苦戦が続いた藤村だが、この第9節にしてようやく大将戦勝利という大きな結果を掴んだ。
総当り戦最終日、第10節に向けて
「トキドフレイム」と「ウメハラゴールド」はグランドファイナル進出が確定済み。かなり薄いが、第10節の直接対決の結果次第では、1位・2位の逆転の可能性も残る。暫定3位の「ネモオーロラ」と暫定4位の「フードガイア」も、かなり厳しい条件だが、順位が入れ替わる可能性がある。暫定5位「マゴスカーレット」と暫定6位「モモチスプラッシュ」の両チームは、3位に届かないため、総当り戦での敗退が決まってしまっているが、両チーム共現在13ptで最下位回避がかかる。
試合経過
マッチ1 | フードガイア | +1pt | vs | トキドフレイム | +3pt |
先鋒 | ○ ぷげら(セス) | | 2-0 | × ストーム久保(本田) | ×アビゲイル |
中堅 | × どぐら(ベガ) | | 1-2 | ○ ときど(ユリアン) | |
大将 | × ふ~ど(ポイズン) | ×ミカ | 0-2 | ○ りゅうせい(ユリアン) | |
控え | Shuto | | | 板ザン | |
マッチ2 | マゴスカーレット | +3pt | vs | ウメハラゴールド | +1pt |
先鋒 | × マゴ(かりん) | | 0-2 | ○ ナウマン(さくら) | |
中堅 | ○ もけ(キャミィ) | ×ラシード | 2-0 | × カワノ(ポイズン) | ×コーリン |
大将 | ○ MOV(春麗) | | 2-0 | × ウメハラ(ガイル) | |
控え | 水派 | | | まちゃぼー | |
マッチ3 | モモチスプラッシュ | +3pt | vs | ネモオーロラ | +1pt |
先鋒 | × ジョニィ(G) | | 1-2 | ○ sako(セス) | ×メナト |
中堅 | ○ ももち(セス) | ×コーリン | 2-0 | × ネモ(ユリアン) | |
大将 | ○ 藤村(春麗) | | 2-0 | × キチパ(ザンギエフ) | |
控え | ハイタニ | | | ガチくん | |
※先鋒・中堅戦は各1pt、大将戦は2pt。×は被BANキャラクター(対象選手は予想含む)。
第10節 結果
垂直を刈り取る水派コーリン
「ネモオーロラ vs マゴスカーレット」中堅戦「キチパ(ザンギエフ) vs 水派(コーリン)」より。ジリジリとした中距離戦の中、水派コーリンが垂直ジャンプを見逃さず、Vスキルの先端で落とすと、そのまま攻め切った。水派は今リーグ勝ち星に恵まれていなかったが、最終戦は勝利で終えた。
総当り戦最後は再びウメとき対決に
「トキドフレイム vs ウメハラゴールド」大将戦「ときど(豪鬼) vs ウメハラ(ガイル)」より。総当り戦の最終試合、再び訪れたウメハラ・ときど対決は、ときどの瞬獄殺KOで幕を開けた。結果は第1節に続き、メインキャラクター同士の対決でも2-1でときどの勝利。両チームはグランドファイナル進出を決めているため、まだ今リーグ内であたる可能性は残る。
結果にシビアなネモオーロラ
3位通過を決めたネモオーロラ。グランドファイナルは総当り戦での活躍も踏まえて出場選手を決める、と語るネモ。と、前半3連勝からの後半4敗で、神妙な面持ちのキチパ。
グランドファイナル進出チームが決定
10節にわたる2巡の総当り戦が終了し、暫定1位のトキドフレイム(ときど/板ザン/りゅうせい/ストーム久保)、暫定2位のウメハラゴールド(ウメハラ/まちゃぼー/カワノ/ナウマン)、暫定3位のネモオーロラ(ネモ/sako/ガチくん/キチパ)の3チームがグランドファイナル進出を決めた。
試合経過
マッチ1 | モモチスプラッシュ | +0pt | vs | フードガイア | +4pt |
先鋒 | × ハイタニ(豪鬼) | ×ララ | 1-2 | ○ どぐら(ベガ) | |
中堅 | × 藤村(春麗) | | 0-2 | ○ ぷげら(ポイズン) | ×セス |
大将 | × ももち(セス) | | 1-2 | ○ ふ~ど(バーディー) | |
控え | ジョニィ | | | Shuto | |
マッチ2 | ネモオーロラ | +1pt | vs | マゴスカーレット | +3pt |
先鋒 | ○ sako(メナト) | ×セス | 2-0 | × MOV(本田) | ×春麗 |
中堅 | × キチパ(アビゲイル/ザンギエフ) | | 0-2 | ○ 水派(コーリン) | |
大将 | × ネモ(ユリアン) | | 0-2 | ○ もけ(ラシード) | |
控え | ガチくん | | | マゴ | |
マッチ3 | トキドフレイム | +2pt | vs | ウメハラゴールド | +2pt |
先鋒 | × 板ザン(ザンギエフ) | | 1-2 | ○ ナウマン(さくら) | |
中堅 | × りゅうせい(セス) | ×ユリアン | 0-2 | ○ まちゃぼー(豪鬼) | ×ネカリ |
大将 | ○ ときど(豪鬼) | | 2-1 | × ウメハラ(ガイル) | |
控え | ストーム久保 | | | カワノ | |
※先鋒・中堅戦は各1pt、大将戦は2pt。×は被BANキャラクター(対象選手は予想含む)。
グランドファイナル 結果
グランドファイナルはオンライン実施に
オープニングより。新型コロナの影響により、実況解説・ゲスト陣のみ現地で、選手たちはオンラインでの出場、無観客実施に。オンラインになったことで、先鋒・中堅・大将を一気に発表するなど、試合形式も一部変更が加えられている。
事前優勝チーム予想
オープニングより。事前にツイッター上で行われた優勝予想のランキング(前日時点)ではウメハラゴールドが1位で、ネモオーロラは3位だった。
開幕戦はガチくんかりん
グランドファイナル開幕戦、準決勝マッチ1先鋒戦「カワノ(コーリン) vs ガチくん(かりん)」より。フルセットフルラウンドの最終局面、カワノコーリンは起き上がりに当て身技・EXフロストタッチでの大きな賭けに出たが、ガチくんかりんは手を出していなかった。ガチくんは、チームにとっても大事な初戦、さらにラシードをBANされた状態での勝利を掴んだ。
ウメsako再び
準決勝マッチ1大将戦「ウメハラ(ガイル) vs sako(メナト)」より。第7節でも熱戦を繰り広げたウメハラ・sakoのレジェンド対決は、ここでもフルラウンド×3の接戦の末、わずかな体力差でsakoが制した。チームとしても、ネモオーロラがポイントで4-1と大きく差をつけることに成功。ネモオーロラは続くマッチ2も勢い止まらず、6タテでウメハラゴールドを圧倒、決勝戦進出を決めた。
ゲスト陣エキシビション
準決勝・決勝間より。ゲストとして出演していたマゴと歌広場淳により、2月発売予定の『カプコンアーケードスタジアム』を使った『スーパーストリートファイター2X』対決も行われた。試合はカプコンアーケードスタジアムの機能である“巻き戻し”も使ったカオスな戦いに。『カプコンアーケードスタジアム』に続いて『ストリートファイター5』でも対決が行われたが、いずれも歌広場淳が勝利をおさめている。
役目を果たすキチパ
決勝戦マッチ1先鋒戦「板ザン(アビゲイル) vs キチパ(アビゲイル)」より。総当り戦終了時点のリーダー・ネモのコメントから、グランドファイナルでの出番があるかが心配されたキチパ。決勝戦の開幕戦で登場すると、板ザンとのアビゲイル同キャラ対決に勝利してこの表情。チームへ大きな1ポイント目をもたらした。
ネモオーロラ連勝を止めたときど
決勝戦マッチ1大将戦「ときど(豪鬼) vs sako(メナト)」より。ネモオーロラは勢い止まらず、準決勝から数えて8連勝。この試合も、ネモオーロラのsakoが1-0、ラウンドも先取して、ときどを完全に追い込んでいた。だが、この瞬獄殺KOをきっかけに、ときどが逆転勝利。リーダーの意地を見せ、ネモオーロラに初めて土をつけた。
繋いだ板ザン&りゅうせい
決勝戦マッチ3中堅戦「りゅうせい(ユリアン) vs ネモ(ユリアン)」より。りゅうせいがネモとのユリアン同キャラ対決を圧倒する形で勝利をおさめた。第2節では同じ組み合わせをネモがギルで2-0勝利しており、BANが大きな意味を持っただろう一戦。マッチ2を終えた時点では、3-5とリードされていたトキドフレイムだったが、板ザンとりゅうせいが勝利で繋ぎ、5-5の大将戦での優勝決定戦という最高の舞台を整えた。
名勝負となった最終戦 ときど vs sako
決勝戦マッチ3大将戦、勝利した方がチームの優勝となる決定戦「ときど(ユリアン) vs sako(メナト)」より。開幕から凄まじい勢いで前に出るときどユリアンが、カウント90とは思えない状況を作り出している。
ゲーム2より。お互いVトリガーを発動した終盤、展開の早い攻防が繰り広げられる中、sakoはメタリックスフィア固めをジェフティの知恵の弾で相殺しつつ反撃に出るというテクニカルなプレイで凌いでみせた。
ゲーム3より。sakoがここぞの中段技からのコンボでKOまで。お互い一歩も譲らない名勝負となった最終戦は、激しい攻めにも最後まで冷静さを欠かさなかったsakoが制し、ネモオーロラチームの優勝を決めた。sakoはこの試合について配信で語っているのであわせて是非。尚、無料公開配信時、一部の配信サイトで決着の瞬間が飛んでしまっていたようだが現在公開されている動画には問題ない模様。
準決勝 試合経過
マッチ1 | ウメハラゴールド | +0pt | vs | ネモオーロラ | +4pt |
先鋒 | × カワノ(コーリン) | | 1-2 | ○ ガチくん(かりん) | ×ラシード |
中堅 | × まちゃぼー(豪鬼) | ×ネカリ | 0-2 | ○ ネモ(ユリアン) | |
大将 | × ウメハラ(ガイル) | | 1-2 | ○ sako(メナト) | |
控え | ナウマン | | | キチパ | |
マッチ2 | ウメハラゴールド | +0pt | vs | ネモオーロラ | +4pt |
先鋒 | × カワノ(ポイズン) | ×コーリン | 0-2 | ○ sako(セス) | ×メナト |
中堅 | × まちゃぼー(豪鬼) | | 0-2 | ○ ネモ(ユリアン) | |
大将 | × ウメハラ(ガイル) | | 1-2 | ○ ガチくん(ラシード) | |
控え | ナウマン | | | キチパ | |
結果 | ウメハラゴールド | 1pt | | ネモオーロラ | 8pt |
※先鋒・中堅戦は各1pt、大将戦は2pt。×は被BANキャラクター(対象選手は予想含む)。準決勝のみ、暫定2位のウメハラゴールドチームに1ptのアドバンテージあり。
決勝戦 試合経過
マッチ1 | トキドフレイム | +2pt | vs | ネモオーロラ | +2pt |
先鋒 | × 板ザン(アビゲイル) | | 0-2 | ○ キチパ(アビゲイル) | |
中堅 | × りゅうせい(セス) | ×ユリアン | 1-2 | ○ ガチくん(かりん) | ×ラシード |
大将 | ○ ときど(豪鬼) | | 2-1 | × sako(メナト) | |
控え | ストーム久保 | | | ネモ | |
マッチ2 | トキドフレイム | +1pt | vs | ネモオーロラ | +3pt |
先鋒 | × ときど(豪鬼) | | 1-2 | ○ ネモ(ユリアン) | |
中堅 | ○ 板ザン(ザンギエフ) | ×アビゲイル | 2-1 | × sako(セス) | ×メナト |
大将 | × りゅうせい(ユリアン) | | 1-2 | ○ ガチくん(ラシード) | |
控え | ストーム久保 | | | キチパ | |
マッチ3 | トキドフレイム | +2pt | vs | ネモオーロラ | +2pt |
先鋒 | ○ 板ザン(アビゲイル) | | 2-1 | × ガチくん(ラシード) | |
中堅 | ○ りゅうせい(ユリアン) | | 2-0 | × ネモ(ユリアン) | ×ギル |
大将 | × ときど(ユリアン) | ×豪鬼 | 1-2 | ○ sako(メナト) | |
控え | ストーム久保 | | | キチパ | |
結果 | トキドフレイム | 5pt | | ネモオーロラ | 7pt |
※先鋒・中堅戦は各1pt、大将戦は2pt。×は被BANキャラクター(対象選手は予想含む)。
(参考)個人別 結果(総当り戦まで)
順位 |
選手 |
ゲーム |
控 |
将 |
PT |
バ± |
ラ± |
BAN |
逆 |
無 |
被 |
1位 | ときど(GOU/URI) | 9勝1敗(90%) | 0 | 1 | 10 pt | +10 | +16 | 3 | 1 | 86% | 100% |
2位 | もけ(RAS/CAM) | 7勝3敗(70%) | 0 | 3 | 10 pt | +7 | +15 | 4 | 0 | 83% | 50% |
3位 | まちゃぼー(NEC/GOU) | 6勝2敗(75%) | 2 | 3 | 9 pt | +4 | +7 | 2 | 1 | 67% | 100% |
4位 | ふ~ど(POI/MIK/BIR) | 6勝4敗(60%) | 0 | 3 | 9 pt | +3 | +5 | 6 | 3 | 25% | 83% |
5位 | りゅうせい(URI/SET) | 6勝4敗(60%) | 0 | 3 | 9 pt | +1 | -2 | 5 | 2 | 60% | 60% |
6位 | 板ザン(ABI/ZAN) | 5勝3敗(63%) | 2 | 2 | 7 pt | +4 | +9 | 1 | 0 | 57% | 100% |
7位 | ネモ(URI/GIL) | 4勝4敗(50%) | 2 | 3 | 7 pt | +2 | 0 | 2 | 1 | 50% | 50% |
8位 | ももち(SET/KOL) | 4勝6敗(40%) | 0 | 3 | 7 pt | -2 | +2 | 5 | 1 | 60% | 20% |
9位 | ナウマン(SAK/LAU) | 5勝0敗(100%) | 5 | 1 | 6 pt | +8 | +8 | 1 | 0 | 100% | 100% |
10位 | どぐら(VEG/SET) | 5勝5敗(50%) | 0 | 1 | 6 pt | -1 | -4 | 1 | 0 | 56% | 0% |
11位 | ガチくん(RAS/SAG/KAR) | 4勝2敗(67%) | 4 | 1 | 5 pt | +6 | +8 | 2 | 0 | 75% | 50% |
12位 | ウメハラ(GUI/KAG/SET) | 4勝6敗(40%) | 0 | 1 | 5 pt | -1 | -3 | 5 | 0 | 40% | 40% |
13位 | sako(SET/MEN/KAG) | 4勝5敗(44%) | 1 | 1 | 5 pt | -2 | 0 | 2 | 1 | 29% | 100% |
14位 | ぷげら(POI/SET) | 4勝4敗(50%) | 2 | 0 | 4 pt | 0 | +3 | 5 | 2 | 67% | 40% |
15位 | カワノ(KOL/POI) | 3勝4敗(43%) | 3 | 1 | 4 pt | -2 | -4 | 2 | 0 | 40% | 50% |
16位 | ジョニィ(G/KAR) | 3勝5敗(38%) | 2 | 0 | 3 pt | -1 | -2 | 0 | | 38% | |
17位 | キチパ(ZAN/ABI) | 3勝4敗(43%) | 3 | 0 | 3 pt | -3 | -6 | 4 | 2 | 0% | 75% |
18位 | 藤村(CHU/GOU/IBU) | 2勝8敗(20%) | 0 | 1 | 3 pt | -11 | -19 | 4 | 0 | 17% | 25% |
19位 | ストーム久保(ABI/HON) | 1勝1敗(50%) | 8 | 1 | 2 pt | 0 | 0 | 1 | 0 | 100% | 0% |
20位 | MOV(CHU/SAK/HON) | 1勝3敗(25%) | 6 | 1 | 2 pt | -4 | -5 | 2 | 0 | 50% | 0% |
21位 | 水派(KOL/ZEK) | 2勝6敗(25%) | 2 | 0 | 2 pt | -5 | -8 | 3 | 0 | 40% | 0% |
22位 | マゴ(KAR/CAM) | 2勝6敗(25%) | 2 | 0 | 2 pt | -8 | -14 | 1 | 0 | 14% | 100% |
23位 | ハイタニ(LAU/GOU) | 0勝2敗(0%) | 8 | 0 | 0 pt | -2 | -2 | 1 | 0 | 0% | 0% |
24位 | Shuto(URI/VEG) | 0勝2敗(0%) | 8 | 0 | 0 pt | -3 | -4 | 1 | 0 | 0% | 0% |
※順位変動は前節からの分。ハイライトは各上位3選手。ゲーム…ゲーム勝敗、将…大将戦(ゲーム)勝利回数、PT…獲得ポイント、バ±…バトル得失点、ラ±…ラウンド得失点、控…控え(サポート、未出場)節数、BAN…BANキャラクター対象(被BAN)回数、逆…被BAN時に被BANではない(無BAN)相手へゲーム勝利した回数、無…無BAN時≒メインキャラクターのゲーム勝率、被…被BAN時≒サブキャラクターのゲーム勝率
※補足:ふ~ど選手のミカ・ポイズン、マゴ選手のかりん・キャミィ、ぷげら選手のポイズン・セスは、最近の個人戦大会結果からも、どちらもメインキャラクター(被BAN時の対象)として計算しています。
大会概要
日程
- 予選:2020年9月25日~11月27日
- 決勝:今冬
会場
- 予選:オフライン
- 決勝:(未確認:おそらくオフライン)
大会種目(エントリー数)
スト5(招待6チーム)
大会形式
共通
- チーム構成は1チーム4名
- 試合は予選・リーグ戦(全10節)と決勝・グランドファイナルを予定
予選(リーグ戦)
- 勝敗単位の用語は小さなもの順に、ラウンド<バトル<ゲーム(選手間)<マッチ(チーム間)
- 全6チームによる総当り戦。合計獲得ポイントの上位3チームがグランドファイナルへ。
- チーム間の試合の流れは、「出場する3名を選出&発表」→「BANキャラクター決定&発表」→「作戦会議」→「先鋒戦」→「作戦会議」→「中堅戦」→「大将戦」
- 各ゲーム(選手間)は2バトル先取
- ゲーム勝利時の獲得チームポイントは、先鋒・中堅が1ポイント、大将が2ポイント。
- 各選手は、リーグ前半(1~5節)とリーグ後半(6~10節)で最低1回以上の出場が必須
- BANは、同じ相手チームに対して、リーグ前半とリーグ後半で同じキャラクターをBANできない。
決勝(グランドファイナル)
- 前回同様であれば、リーグ戦上位3チームによるトーナメント戦(リーグ戦1位はシード)。
- グランドファイナルの上位2チームは、Pro-US 2020との日米決勝戦(ワールドチャンピオンシップ)へ。
参加選手情報
出場選手&チーム分け
・「ウメハラゴールド」
ウメハラ(ガイル/影/セス)
まちゃぼー(ネカリ/豪鬼)
カワノ(コーリン)
ナウマン(さくら/ララ/ケン)
・「トキドフレイム」
ときど(豪鬼/ユリアン)
板ザン(アビゲイル/ザンギエフ)
りゅうせい(ユリアン/セス)
ストーム久保(アビゲイル/G)
・「モモチスプラッシュ」
ももち(セス/コーリン)
藤村(春麗/豪鬼/いぶき)
ハイタニ(ララ/豪鬼/ネカリ)
ジョニィ(G/かりん)
・「ネモオーロラ」
ネモ(ユリアン/ギル)
sako(セス/メナト/影)
ガチくん(ラシード/かりん)
キチパ(ザンギエフ/アビゲイル)
・「フードガイア」
ふ~ど(ミカ/ポイズン)
どぐら(ベガ/セス)
ぷげら(ポイズン/セス/バイソン/いぶき)
Shuto(ユリアン/ベガ)
・「マゴスカーレット」
マゴ(かりん/キャミィ)
もけ(ラシード/キャミィ)
水派(コーリン/是空)
MOV(春麗)
※掲載順、キャラクターは公式サイトから。
以下、PR TIMESより、チームメンバー紹介:
ウメハラゴールドウメハラゴールド / トキドフレイムトキドフレイム / モモチスプラッシュモモチスプラッシュ / ネモオーロラネモオーロラ / フードガイアフードガイア / マゴスカーレットマゴスカーレット
UMEHARA GOLD:ウメハラゴールド
チームリーダー:ウメハラ選手(左から2番目)
海外では“The Beast”の異名で知られる現役レジェンドプレイヤーの一人。基本は堅実だが時には大胆な読みを通したり、斬新な攻略を見せたりと対戦相手や試合状況に合わせた柔軟かつストイックなプレイスタイル。ベテランながらも今なお最前線で戦い続けるトッププレイヤーとして今シーズンの活躍も目が離せない。
・まちゃぼー選手(右から2番目)
相手の動きを読み取る観察眼に優れ、その洗練された動きは常に“最適解”の行動をとるとまで言われるプレイヤー。堅実な立ち回りの中で、相手のわずかな隙も見逃さない高い集中力を必要とするプレイスタイルは、名実ともに今回のリーグでの最重要プレイヤーの一人と言える。
・カワノ選手(右から1番目)
シリーズを通してコーリンを使い続け、21歳と対戦格闘ゲーム界の中では若手ながらその実力は国内トップクラスのプレイヤー。堅実な立ち回りを軸としつつ、その場の状況から相手の行動を読むことで素早く的確に対応するプレイスタイル。
・ナウマン選手(左から1番目)☆SFL初参戦☆
若手ながら『ストリートファイターV』の稼働初期から人一倍やり込み続け、今では大会でトッププレイヤーを圧倒することもあるほどの成長を見せたプレイヤー。メインキャラクターがさくらというトップレベルではあまり見かけないキャラクターなことも特徴の一つ。
TOKIDO FLAME:トキドフレイム
チームリーダー:ときど選手(左から2番目)
『ストリートファイターV』シーンにおいて、常に最強候補筆頭であり続け、圧倒的な実績を誇る世界トッププレイヤーの一人。高い集中力を必要とする情熱的、かつストイックなプレイスタイルは世界中のファンを魅了する。今回はチーム戦略にも力を入れているようなので、プレイヤーとしての実力はもちろんリーダーとしての手腕にも注目だ。
・板橋ザンギエフ(右から2番目)
ザンギエフやアビゲイルといった重量級のキャラクターを好んで使用し、相手との心理的な駆け引きに長けたプレイヤー。立ち回りでどれだけ劣勢になっても諦めず、わずかなチャンスから瞬く間に相手の体力を奪い試合をひっくり返す。そのスタイルは観ている側からしても応援したくなる魅力がある。今回もどんな名勝負を繰り広げてくれるのかすべての試合で目が離せない。
・りゅうせい選手(左から1番目)☆SFL初参戦☆
『ストリートファイターV』を本格的に始めたのは2017年後半と、トッププレイヤーに比べて比較的遅いものの、圧倒的な練習量でトップレベルに食い込んできたプレイヤー。ひたむきに取り組む強い情熱は、同じプロゲーマーからの評価も高い。ようやくやってきた大舞台でその本領をどこまで発揮できるのか要注目だ。
・ストーム久保選手(右から1番目)☆SFL初参戦☆
アレックスやアビゲイルといった豪快な動きのキャラクターを好んで使うプレイヤー。プレイスタイルは一見するとハチャメチャな立ち回りだが、その実はオリジナリティーのある緻密な攻略に裏打ちされている。他のプレイヤーにはない強みを持つので、他チームからすると目が離せない存在である。
MOMOCHI SPLASH:モモチスプラッシュ
チームリーダー:ももち選手(左から2番目)☆SFL初参戦☆
非常に緻密な戦略と冷静沈着な立ち回りで相手を封殺するプレイヤー。とくに相手の動きに対応しつつ、僅かな隙も見逃さない地上戦の巧みさはすべての視聴者を魅了する。ストリートファイターリーグには3回目で初参戦。プレイヤーとしての戦力はもちろん、チームリーダーとしての戦略や立ち回りなど、すべてにおいて他プレイヤーからの注目を集める最重要プレイヤーの一人。
・藤村選手(フジムラ選手)(右から2番目)
堅実で強固な立ち回りと、多彩な勝ち筋の構築といった攻守両面においてハイレベルであり、近年のプロシーンでは常に上位の成績を残している安定感のあるプレイヤー。常に最適かつ最大のリターンを取ることを意識し、わずかなチャンスから一気に相手の体力を奪うプレイスタイルが持ち味。
・ハイタニ選手(右から1番目)☆SFL初参戦☆
相手の一瞬の隙を突き、ハイスピードな読み合いで相手を圧倒する超攻撃型のプレイヤー。その野性味に溢れたプレイスタイルは相手に強いプレッシャーを感じさせ、どこかで攻めに来るとわかっていても防ぎきれない苛烈さである。ひとたび試合が始まれば、一瞬の油断が相手にとって命取りになるだろう。
・ジョニィ選手(左から1番目)☆SFL初参戦☆
10代の頃からかりんを使い続け、その情熱と真面目さで着々と実力をつけてきた新世代のプレイヤー。かりんの強みである地上戦の差し合いを軸としながらも、時折見せる果敢な攻めが魅力である。とくに、集中したときの実力は世界のトッププレイヤーをも打ち破るほど。
NEMO AURORA:ネモオーロラ
チームリーダー:ネモ選手(左から2番目)
独自の観点からのキャラクター攻略や開発に定評がある。ハイレベルな戦術をベースとした素早く的確な判断が強みであり、多くの勝ち筋を作り出して相手を圧倒する試合運びは見応え十分。なお、ザンギエフやアビゲイルといった大型かつ強力な“コマンド投げ”を持つキャラクターを苦手としている模様。もしマッチアップすることがあればその動向が注目される。
・sako選手(サコ選手)(右から2番目)☆SFL初参戦☆
『ストリートファイターV』のプロプレイヤーで最年長。コマンド入力や正確な立ち回りといった“テクニック”の部分で右に出る者はいない。高難度、かつ独自性の高いコンボや“起き攻め”が最大の武器だが、それ以外にも豊富な知識と経験で相手の行動を予測し驚くほどの反応速度を見せるなど、プレイ全般においてハイレベルなプレイヤーである。
・ガチくん選手(左から1番目)
『ストリートファイターV』の最初期からラシードを使い続け、長年のやり込みと丁寧な立ち回りで安定感のある試合運びをするプレイヤー。公式世界大会“Capcom Cup 2018”の覇者である。ラシードはその動きのトリッキーさとは裏腹に、どんなキャラクターとも戦い抜ける汎用性があり、堅実なプレイスタイルを取るガチくんはことさら安定感がある。
・キチパ選手(右から1番目)
どんなときでもリスクを恐れず、強気な選択で攻め続ける胆力が武器の強豪ザンギエフ使い。その優れた直観力を活かしたプレイスタイルは大舞台になるほど鋭くなる傾向にあり、過去にも数々の大金星を上げている。今回もその脅威からキャラクターBANをされる場面が想定されるが、成長したサブキャラクターで、ここ一番の大物食いが見られることを期待したい。
FUUDO GAIA:フードガイア
チームリーダー:ふ~ど選手(左から2番目)
合理的な攻略と高いプレイヤー性能を併せ持つ、攻守ともに隙のないプレイヤー。そのマルチな対応力は他のプレイヤーからすれば間違いなく脅威である。各キャラクターの仕上がり具合も気になるが、他プレイヤーがふ~どに対してどのような対策を講じてくるかが今回も注目のポイントだ。
・どぐら選手(右から2番目)
数多くの実績を誇るマルチプレイヤー。前回のストリートファイターリーグでは、メインキャラクターであるベガで5割以上の勝率でチームに貢献。緻密なリスク管理からくる防御の選択肢は非常に的確で、攻めあぐねた相手にベガの高い攻撃力で圧倒するプレイスタイルは安定感が高い。
・ぷげら選手(右から1番目)☆SFL初参戦☆
シーズンを重ねるごとにメインキャラクターを変更し、いずれもハイレベルに使いこなす器用系プレイヤー。攻めのプレッシャーが強いキャラクターを起用する傾向があるが、複数のキャラクターをメインレベルで扱えることはチームへの貢献度が高く期待大。相手キャラクターに対して、どんなキャラクター選択と戦術で勝負をするのかは誰もが気になることだろう。
・Shuto選手(シュート選手)(左から1番目)
『ストリートファイターV』から本格的に対戦格闘ゲームを始め、驚異的な速度で成長し続ける若手プレイヤー。ユリアンの高い攻撃力を活かした積極的なプレイスタイルは、チーム戦においてメンバーの士気を上げる原動力になる。前回の成績ゆえにキャラクターBANされてしまう可能性もあるが、それを乗り越えてさらなる飛躍ができれば、チームは優勝に大きく近づくだろう。
MAGO SCARLET:マゴスカーレット
チームリーダー:マゴ選手(左から2番目)
妥協のない研究からくる知識量を武器とし、キャラクターの強い部分を引き出すことに長けている。強気に攻め切るプレイスタイルには爽快感があり、それに加えてプレイヤーとしての立ち振る舞いや言動に注目されることも多く、視聴者からの人気はバツグンだ。さらに、今年はディフェンディングチャンピオンであることから、どのように盛り上げてチームを勝利に導いていくのか最注目のプレイヤーだろう。
・もけ選手(右から2番目)
『ストリートファイターV』の稼動当初からラシードを使う若手プレイヤー。ベテランに物怖じしないどっしりとした立ち回りの中で、虎視眈々と鋭い攻めを狙うプレイスタイル。チーム戦において苦しい状況を打破する重要な存在であり、今回も前回と同じようにキャラクターBANが集まるのか、前回を経てサブキャラクターをどのように仕上げてくるのかが注目である。
・水派選手(ミズハ選手)(左から1番目)?☆SFL初参戦☆
キャラクターや戦術の攻略、開発を得意とし、日々研究を欠かさないプレイヤー。ハイレベルな攻略に裏打ちされた丁寧な立ち回りと多彩な攻めを武器に、多くの強豪が参戦したトライアウトを勝ち抜きドラフト権利を獲得した。トライアウトを潜り抜けた確かな実力は、リーグを通してトッププレイヤーたちとしのぎを削ることでさらに磨かれる。その成長と活躍ぶりにはぜひ注目して追っていきたい。
・MOV選手(エムオーブイ選手)(右から1番目)☆SFL初参戦☆
ウメハラやときどと並ぶ古参であり、精密な操作が必要とされる高等テクニックを実戦で使いこなす技巧派プレイヤー。独特な観点からキャラクターを評価しており、大舞台ではあまり見かけないエドモンド本田などをサブキャラクターとして検討しているようだ。
賞金・賞品
- 1位チーム:
150万円 ※Pro-USとの日米決勝戦へ 700万円
- 2位チーム:
50万円 ※Pro-USとの日米決勝戦へ 250万円
- 3位チーム:40万円
- 4位チーム:30万円
- 5位チーム:20万円
- 6位チーム:10万円
賞金総額1000万円以上。※1/18:賞金額変更あり。
イベント関係者(一部)
- 主催:カプコン
- スポンサー:KADOKAWA、再春館システム、日清食品、FCAジャパン、大塚食品、江崎グリコ、ポノス、セイコーウオッチ、東芝映像ソリューション、マウスコンピューター、Real Style
観戦ガイド・選手情報リンク
告知等
関連URL
※その他参考:PR TIMES、その2(賞金額・スポンサー名)、カプコンTV(大会形式)