『鉄拳8』TWT予選中に失格となった中国XCC選手について、最終予選への招待が発表に。ルールも変更へ
バンダイナムコエンターテインメントが2024年10月9日、タイで開催された「ThaigerUppercut 2024」(以下、TGU 2024)の『鉄拳8』部門において、一部の選手を失格とした判断について、今後の対応内容を明らかにしました。
TGU 2024は鉄拳ワールドツアー2024(以下、TWT 2024)の予選にあたるマスターイベントに指定されていた大会。中国に在住するXCC選手は、TWT規定の対象国に居住していないことを理由に、勝てばTop8入りというTop16ウィナーズの試合から失格という判断に。その判断をめぐり、ユーザー間でも大きな話題となっていました。
今回の発表で、最終予選へ中国在住の選手が参加できるようルールの変更や、TGU 2024の運営判断で影響を受けた選手に対する渡航費および宿泊費の補償、XCC選手については最終予選への招待、次期TWT 2025ではより多くのプレイヤーがツアーに参加できるようルールの見直しを図ること、などが明らかにされています。
TWT 2024の最終予選(LCQ)および世界決勝は、日本において2024年12月5日から8日にかけて開催予定。
特に昨今は色々難しいところがある話だと思いますが、プレイヤー目線では、度々起こるビザの件も含め、世界中の誰もが問題なく大会に参加できるようになっていくことを期待したいです。もちろん鉄拳に限らず。
以下、安田イースポーツ氏Xより、日本語訳:
先日の「Thaiger Uppercut」での運営判断により、プレイヤーおよびコミュニティを失望させてしまったことを心よりお詫び申し上げます。
検討を重ねた結果、12月に日本で開催する「TEKKEN World Tour 2024 Global Finals」において、中国在住のプレイヤーが最終予選(LCQ)に参加できるよう公式ルールを変更することを決定しました。
「Thaiger Uppercut」の運営判断の影響を受けたプレイヤーには、渡航費および宿泊費を補償するために個別に連絡をいたします。また、XCC選手を東京に招待し最終予選に参加できるようにいたします。
今後、「TEKKEN World Tour 2025」の開催に向け、中国在住のプレイヤーを含むより多くの選手がツアーに参加しGlobal Finalsへの進出権を得られるよう、公式ルールを見直し改善を図り、より充実した体験を提供できるよう善処して参ります。
告知等
— Bandai Namco Esports (@BNEesports) October 9, 2024
以下和訳です。
— Yasuda Esports / 安田イースポーツ (@y_esports) October 9, 2024
先日の「Thaiger Uppercut」での運営判断により、プレイヤーおよびコミュニティを失望させてしまったことを心よりお詫び申し上げます。
検討を重ねた結果、12月に日本で開催する「TEKKEN World Tour 2024 Global… https://t.co/OOkrv9M21r