人気MOBA『リーグ・オブ・レジェンド』のライアットゲームズが、開発中の格闘ゲーム映像を公開
Riot Gamesが日本時間16日、MOBA『League of Legends(リーグ・オブ・レジェンド)』(通称:LoL)の10周年を記念するイベントの配信にて、新たな格闘ゲームの映像を公開しました。格闘ゲーム以外も多数発表が行われた配信のハイライト映像はこちら。
※格闘ゲーム紹介部分。冒頭画像の部分はこちら(映像は数秒)。
今回公開された映像は、「Project L」と呼ばれている開発中の格闘ゲーム作品。『League of Legends』のキャラクターたちが“まさに格闘ゲーム”という画面でバトルしている姿が確認できます。※10/17追記:リリースによれば、「Project LはLoLの世界を舞台にした格闘ゲームの仮称」とのことで、キャラクターだけではなく“LoLの格闘ゲーム”という認識で良さそうです。
ただし、現時点でゲームについての詳細は未発表。開発は始まったばかりで、新情報もしばらく先になるとのこと。
So... about that fighting game... @ProTomCannon @Pond3r
— Riot Games (@riotgames) October 16, 2019
Riot GamesがツイートしているTom Cannon氏とTony Cannon氏はEVOの創設者でもあるCannon兄弟。二人はRadiant Entertainmentを設立、Radiant Entertainmentではロボット格闘ゲーム『Rising Thunder』の開発が進められていましたが、2016年にRiot GamesがRadiant Entertainmentを買収し、『Rising Thunder』も開発中止。その後、(正確にはTom Cannon氏が)今年8月のEVO 2019にて、Riot Gamesで格闘ゲームを開発していることを明かしていました。
海外産の格闘ゲームと言えば、目立つのはNetherRealmのモータルコンバットぐらいで、歴史的にも日本のお家芸と言える格闘ゲームジャンル。ゲーム内容はもちろん、新たな海外産大型タイトルとして、格闘ゲームジャンルにどんな風を吹かせてくれるのか、続報を楽しみに待ちたい所です。