家庭用『鉄拳7』がアップデート。アドバイス付きリプレイ機能実装、「リロイ」等へ一部技調整実施に
2020年1月28日、バンダイナムコエンターテインメントが家庭用『鉄拳7』において、アップデートデータVer.3.20を配信開始したことを発表しました。
※1/31追記:「リロイ」に関して、2月中旬に改めて調整アップデートを実施することが発表されました。
アップデート内容は、新機能「MY REPLAY & TIPS(マイリプレイ&TIPS)」の追加や、新キャラクター「リロイ」を中心とした一部キャラクターへの技調整を含むものとなっています。
新機能「マイリプレイ&TIPS」
自分の対戦リプレイを再生できるモード。基本的なリプレイ機能に加え、(上記画像のように)改善ポイントのアドバイスも確認することができます。
Ver.3.20バランス変更点
Ver.3.20変更点は公式サイトより、以下の通り:
吉光
■金打中に6RP
・攻撃ヒット範囲を拡大しましたレオ
■6LK
・技の後半がしゃがみステータスになっていた為、修正しましたシャヒーン
■2LK3_
・ガード時に「1」以外の入力をしても「スネークイン」をキャンセルできていた為、「1」でのみキャンセルできるように修正しましたジョシー
■LPRPLK
・相手を押す力を弱くし、ヒットしやすくしました
■立ち途中にLK
・相手を押す力を弱くし、ヒットしやすくしました豪鬼
■相手に背を向けて2RK
・「2RK」と性能が異なっていた為、修正しましたギース
■相手に背を向けて2RK
・「2RK」と性能が異なっていた為、修正しましたレイ
■(相手足側)仰寝中にRK
・空中ヒット時に何回でもスクリューを誘発することができていた為、修正しましたアンナ
■6RP+LK
・相手を押す力を弱くし、ヒットしやすくしました巌竜
■立合い中に3WP
・相手を押す力を弱くし、相手の攻撃を捌きやすくしましたリロイ
■レイジ中に双龍門成功後に6WP
・技を出せるタイミングが他の技よりも「1F」早かった為、修正しました
■LPRPRK/2LPRPRK
・「独歩中に8(or 2)」を出せるタイミングが他の技よりも「1F」早かった為、修正しました
■独歩中に6RK
・ダメージを「25」→「21」に変更しました
■3LP
・ダメージを「14」→「12」に変更しました
■3LK
・ダウンヒット時の相手との距離を遠くしました
■2RPRK
・ダメージを「17」→「11」に変更しました
・ガード時の硬直差を「-11F」→「-13F」に変更しました
・ヒット時の硬直差を「±0F」→「-2F」に変更しました
■1LPLK
・ダメージを「20」→「17」に変更しました
■1LPWP
・ガード時の硬直差を「-9F」→「-10F」に変更しました
・ガード時の相手との距離を近くしました
■4LK
・ダメージを「23」→「21」に変更しました
■9RK
・ガード時の硬直差を「-3F」→「-8F」に変更しました
■9WKWP
・空中ヒット時の相手の挙動を変更しました
■66_RPRP
・ダメージを「20」→「15」に変更しました」
■(1試合に1回のみ)3RP+LK
1発目
・ガード時の相手との距離を近くしました
・「ギース」の「中段当身投げ」が不可能だった為、修正しました2発目
・カウンターヒット時のみ3発目をガードすることができていた為、ガードできないように修正しました
・「ギース」の「中段当身投げ」が不可能だった為、修正しました3発目
・ガード時の相手の挙動を変更しました ※ガード時の硬直差は「+8F」→「-7F」になります
・「ギース」の「中段当身投げ」が不可能だった為、修正しました
※文中のコマンド表記は当サイトにて編集しています。方向コマンドは「テンキーの5を中心とした数字」で記載。略称は「WP」=LP+RP、「WK」=LK+RK、「N」=ニュートラル(方向入力をしない)、「_」=長入れ。
※テンキー配置:
789
4○6
123
告知等
アップデートデータVer.3.20を配信しました。
— 【公式】鉄拳7 @鉄拳プロジェクト (@TEKKEN_Project) January 28, 2020
自分の対戦をリプレイできるモード「MY REPLAY & TIPS」を追加。
本モードではオススメ確定反撃やサンプルコンボが表示され、試合の復習が可能に。その他、一部キャラクターのゲームバランス調整を行いました。https://t.co/hRXiPj2dyM#鉄拳7 #Tekken7
格ゲーは冷静にリプレイを見直すと試合中には分からなかった発見があるものですが、今回実装された「マイリプレイ&TIPS」は、より多くのヒントが得られる機能になりそうです。また、EVO Japanでも話題になった「リロイ」に関しては、どの程度かは判断つきませんが、ダメージや硬直差に関するいくつかの下方修正が加えられているのが確認できます。