LoL格ゲー『Project L』、タッグシステムや、イラオイ続報が公開に。画面内アシストと即座に交代も可能
Riot Gamesが2022年12月6日、開発中の格闘ゲーム作品「Project L(仮称)」について、主にタッグシステムに関する情報を公開しました。
公開された映像 ※日本語字幕表示可能
「Project L」は、Riot Gamesの人気MOBAタイトル『League of Legends(リーグ・オブ・レジェンド)』(通称:LoL)の世界“ルーンテラ”を舞台にした、開発中の格闘ゲーム作品。バトルは2体のチャンピオンでチームを作るタッグチームスタイル。配信は基本プレイ無料を予定しています。
新たに公開されたのは主に、先日発表のあった「イラオイ」のゲーム映像や、(まだ仮称で)「アシストアクション」「ハンドシェイクタッグ」「ダイナミックセーブ」などと呼ばれる各種タッグシステムについて。
“海の女司祭”イラオイ
「イラオイ」は前回8月の情報公開時に参戦発表されたチャンピオン。動画では触手の付いた武器を力強く振るう姿が確認できる。完成度はまだ30%ほどとのこと。
移動操作情報
移動は「歩き」、「ダッシュ」、「チェーンダッシュ」、「ジャンプ」、「ロングジャンプ」、「スーパージャンプ」と、多彩な移動手段が存在。そして、多くのチャンピオンに独自の空中移動も備わっている。
いわゆるワンボタン必殺技の簡単操作(※2021年発表時点)の一方で、これらの多彩な移動手段は、やり込みで差が出る要素の一つとなりそうだ。
タッグシステム
今回の動画では、2体のキャラクターを操作するためのタッグシステムについて主に紹介されている。Project Lではメインで操作しているチャンピオンを「ポイント」、控えのチャンピオンを「アシスト」と呼称。
動画ではタッグバトルについて、元々は1対1の格闘ゲームとして開発されていたが、チャンピオンが協力して相手を倒す“チャンピオンらしさ”を表現するためにタッグバトルになった、との経緯も語られていた。
アシストアクション
「アシストアクション」は、控えのアシストが画面外から登場して攻撃してくれる基本のアシスト操作。すべてのチャンピオンが2つのアシストアクションを持つ。長押しすることで「チャージアシスト」に変化。(「2つ」が、ノーマルとチャージアシストという意味かは未確認)
ハンドシェイクタッグ
「ハンドシェイクタッグ」は、画面内に居る「ポイント」と「アシスト」を即座に交代する操作。
動画では、「アシストアクション」や「ダイナミックセーブ」で呼び出してすぐに「ハンドシェイクタッグ」で交代するなど、様々な状況から繰り出されており、この「ハンドシェイクタッグ」を中心にスピーディーな展開を生みそうだ。
「ハンドシェイクタッグ」に該当するのかは不明だが、打ち上げつつ交代する技も見られる。
ダイナミックセーブ
「ダイナミックセーブ」は、「アシスト」が出てきて「ポイント」を守る動作。対戦開始時から使用可能。
いわゆる“バースト”のような動作だろう。動画では、「ダイナミックセーブ」からも「ハンドシェイクタッグ」で交代している場面がみられる。
「ダイナミックセーブ」を予測されるとカウンターを受ける。動画でも「ダイナミックセーブ」を繰り出したキャラクターに赤いエフェクトが付き、相手にコンボを決められる場面があった。
これまでの映像で確認されているキャラクター
※リンク先は本家LoLサイトのチャンピオンページ
告知等
/dev: Gameplay Basics & Tag in Project L
— Riot Games (@riotgames) December 5, 2022
To cap off the year, let’s take a closer look at Project L’s core gameplay: We believe in systems that are deep and flexible, including dynamic movement, impactful buttons, and a whole lot of tag. pic.twitter.com/dzde0Ah48a