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2019年12月2日
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『スト5』ももち選手が、遂にJeSUプロライセンスを取得

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2019年12月2日、日本eスポーツ連合(以下、JeSU)ウェブサイト上にて、『ストリートファイター5』プレイヤーのももち選手が、JeSUプロライセンス選手として掲載されたことが明らかになりました。JeSU公式サイトの選手一覧はこちら

JeSUプロライセンスは、JeSUが認定タイトルのゲームプレイヤーを対象に発行している資格。JeSUプロライセンス制度は、主に、国内では法律上難しい場合があるとされる高額賞金大会の実現のために行われている取り組みで、JeSUは、「無くとも賞金制大会を開くことはできるが、企業側のリスクを減らすことができるもの」と説明しています(※参考:4Gamer)。

ももち選手は2017年12月、「日本国内におけるプロゲーマーのライセンス制度について」と題した意見をウェブサイト上に掲載。2018年2月、『ストリートファイター5』の第一弾JeSUプロライセンス選手発表時、その資格がありながらも、ももち選手の名前は無く、以降そのままとなっていました。

2019年9月に行われたカプコン公式大会「CPTアジアプレミア」で優勝したももち選手。JeSUプロライセンスを保有していないことから、優勝賞金の500万円が実際に10万円相当になったことを明かし、その差額にプロライセンス制度の必要性を含め、大きな話題を呼びました(ただし、2017年12月の意見を元にすれば、ももち選手がライセンスを受け取らなかった理由は、法律の問題とはまた別の所にあります)。

その際、今後について、「意見交換の場を予定している」としており、まもなく開催される高額賞金付きの大会・カプコンカップ2019を前に、話し合いの結果が出たということになります。

ももち選手はツイッターにて本日配信予定であることをツイートしており、詳しい経緯などが聞ける可能性がありそうです。

ももち選手配信より(12/2追記)

以下、12月2日に行われたももち選手の配信をまとめたものです。話の順序ではなく内容でまとめていますので、より正確に内容を知りたい方は配信録画を参照してください。

今回の発表までの流れ

・これまでも話し合いはあったが、「CPTアジアプレミア」を機に、カプコン・JeSU・ももちの三者間で、集中的に、1・2回ではない回数の話し合いを行った。
・結果としてJeSUプロライセンスを受け取ることにした。

なぜこれまで受け取ってこなかったのか

・最初の声明から意見は大きく変わってはいない。
・タイトルによるが、格ゲーはもともとプロという文化があった上で、後からプロライセンスがやってきた。しかし、JeSUからの説明は少なく、選手・コミュニティの方向を向いてないと感じた。
・そもそも「反対」ではなく「保留」。まとめる団体ができたり、良い方向へ進むのは良いこと。受け取ってからではなく、判断してから受け取るつもりだった。
・国内の賞金を獲得するにはライセンスが必要だったが、海外大会があり、あまり活動に影響はなかった。

なぜ今回受け取ったのか

・レギュレーションも変わり、(おそらくJeSU選手招待制大会という意味での)大会に出場できない、規定額の賞金がもらえないことが発生するようになった。
2019年7月、カプコンが、「海外の大会であっても、JeSUプロライセンスを所持していない日本在住プレイヤーに対しての賞金は10万円が限度」となることを発表している。
・「保留」であったのに、「JeSU 対 ももち」「反JeSU」みたいな広がり方をしているのは不本意。単に自分が賞金を受け取れない、というだけの話だったのに、自分だけの問題ではなくなってしまった。
・今回の件で、疑問に思っていること、向こうがどう思っているのか、本来最初にやるべきだった話し合いができ、自分が思っている疑問は解消された。

もらっていない賞金について

・一貫して、納得している。

チョコ選手がプロライセンスを受け取れないから、自分も受け取らなかったのか?

・全く関係ない。スト5で言うCPT上位といったレギュレーションには文句はない。むしろ、特例としてチョコ選手に付与となったら、そっちのほうが不信感がある。

今後について

・ゲーム業界が盛り上がったり、コミュニティの人間が活躍する・楽しむ場があるというのが一番大事。これは変わらないし、今後もそうしていく。


ももち選手の話をまとめると、今回大きな話になったことがきっかけになり、当初の説明不足感が解消された、ということのようです。今後はJeSU公認イベントでも、ももち選手の活躍が見られることになりそうです。

ただ、ここまではももち選手が話し合いに納得したという話。

プロライセンス制度については、法律上を含め、本当に必要なのかという点や、対戦ゲームが他の競技文化とは異なり、対戦ルールを作っているメーカーと一部のプレイヤーがプロという形で一定の繋がりをもつことになる点、等、まだ消化しきれていない部分もあります。

プロライセンス制度が本当に必要であったとして、コメント欄で挙がっていた選手会のように、プロはメーカー側とではなく、プレイヤー側と地続きな仕組みになることを期待したいです。

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ソース:
プレイヤー | 一般社団法人日本eスポーツ連合オフィシャルサイト
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