2023年8月26日（土）に行われる『ストリートファイター6』招待制トーナメント「俺を獲れトーナメント」のメモです。

※2024/3/15更新：優勝したりゅうきち選手への支援内容が発表に。一部追記。

ウメハラ選手が主催する、ジャンル不問・要望自由なオーディション企画「俺を獲れ」から生まれたイベント。オーディション応募者のうち、格闘ゲームプレイヤー16名については、別途このストリートファイター6でのトーナメントが用意されました。出場選手は、若手の強豪選手たち中心。

同放送によれば、招待16名での変則トーナメント戦になるとみられます。1回戦組み合わせは既に決定済み。勝ち上がるごとに対戦相手は決め直し。優勝した場合は、少なくとも、その選手の希望する支援をウメハラ選手が叶えること（難しければそれに準じた内容）を約束済み。

配信先・日程

続きを開く

大会経過

決勝戦（12/10実施）

録画：ツイッチ

ラグチェック「ウメハラ（ザンギエフ） vs ハンサム折笠（ルーク）」（18分辺り）より。 決勝戦という大事な試合の前に、機材を確認する“ラグチェック”（オフライン）が実施。 試合を前に、ウメハラのマーダーダッシュも飛び出た。 結果はウメハラザンギエフの2-0勝利に。

決勝戦「りゅうきち（ケン） vs ゲドチン（ルーク）」（1時間4分辺り）より。 試合はりゅうきちケンのペースで進み、結果10-2という大差で、りゅうきちが前評判通りに勝ち切ってみせた。

試合後インタビュー（1時間7分辺り）より。 優勝したりゅうきちは、「俺を獲れの期間、取り組んで行く過程や、出場している皆が色んなものを懸けていて、前日まで試合をするのが怖い、というのが毎回あった」「でも、そのトーナメントを走り抜けることができて今はとても嬉しく思っている」「応援してくださる方々に優勝を持ち帰ることができてホッとしている」と、喜びというよりは安堵の気持ちを語った。

準決勝 結果（11/23実施）

録画：YouTube / 補足：準決勝からオフライン、各10先。

「ゲドチン vs かずしボンバー」選手入場より。 ウメハラたちによる手作りのセットに、バケツをかぶせられて登場する選手たち。 アンダーグラウンドなイメージを演出していたが、壁には若干の強度不足がみられた。

「ゲドチン vs かずしボンバー」第9ゲームより。 ゲドチンルークの飛びが通り追い込まれたかずしボンバーケンだったが、この体力差を見事逆転KOしてみせた。 序盤はかずしボンバーのミスも目立つ内容で、前半5-0と大幅にリードしたのはゲドチン。 しかし、かずしボンバーも、インターバルを挟むなどして徐々にペースを取り戻すと、4連勝で5-4まで一気に追い上げた。

「ゲドチン vs かずしボンバー」試合決着直後より。 かずしボンバーが遂には8-8の同点まで追いついたが、最後はゲドチンが2連勝でかずしボンバーを抑え、準決勝戦の勝利を果たした。 事前インタビュー等からも、このイベントに対して並々ならぬ思いがあったことが窺えるかずしボンバー。 試合後のインタビューでは、敗戦に悔しさをにじませながらも、「過酷なトーナメントだったが充実した日々だった」「人生を前に進められる力をもらった」と語った。

「Noble vs りゅうきち」第2ゲームより。 りゅうきちケンが、技相打ちの早い展開からジャストパリィでダウンを奪う。さらに、ジャンプで様子を見るNobleルークに対して、りゅうきちは空対空からコンボでクリティカルアーツへ。見事な逆転KOとなった。

「Noble vs りゅうきち」試合決着直後より。 事前のインタビュー映像から、どちらが強いかを長期戦で白黒させたい“格付け戦”という意味合いも強く感じられたこの試合。 一方的な内容ではなかったものの、スコアは10-6で、りゅうきちケンの勝利となった。

決勝戦は、幼い頃から格闘ゲームで活躍するりゅうきちケンと、優勝でスポンサー獲得という契約を自ら取ってきた声優ゲドチンルークの対決に。 下馬評では圧倒的にりゅうきちとなりそうだが、ゲドチンがそれを覆すことができるのか、注目となりそうだ。 決勝戦は12月10日（日）、同日にウメハラが主催するオンライン大会・Beast Cupの後に実施予定。

2回戦 結果（11/9実施）

録画：YouTube / 補足：オンライン、各7先。

事前に行われた「対戦組み合わせの儀」より。組み合わせ決定に先駆けて“火起こしの儀”なるものを執り行うウメハラ。2回戦の組み合わせは視聴者の投票で決められた。

2回戦オープニングより。2回戦当日、ウメハラは体調を崩してオンライン参加に。

「りゅうきち vs めいきょ～」より。ケン同キャラ対決は、前半めいきょ～が3-1とリードするも、りゅうきちが追い上げ、7-4でりゅうきちが逆転勝利を果たした。

「Noble vs トラボ」試合前インタビューより。Nobleの画面背景に映るクッションについて、「貧乏人はクッションを持っていないはず。“俺を獲れ”なのにお金を持っているんじゃないか」と（冗談で）疑ってかかるMC陣。しかし、Nobleから「バーチャル背景です」というまさかの回答が。

「Nyanpi vs かずしボンバー」より。試合前インタビューにおいて、「ケン戦のリプレイが隠されいている印象だった」「他の怪しいアカウントが無いかも探した」、と念入りに情報を調べ上げて来たことを語ったかずしボンバー。その成果が出たか、試合も7-3でかずしボンバーの勝利となった。

「レオ vs ゲドチン」より。前半は、バーンアウトも恐れずに激しい攻めを繰り広げるレオルークがリード。しかし、後半になると、ゲドチンがドライブラッシュを置き技で止める場面も増え、流れは徐々にゲドチンに。最終的には7-4でゲドチンの勝利となった。

11歳という若さながら大人顔負けのプレイを見せたレオ。試合後のインタビューでは、涙に言葉を詰まらせながらも、「勝ってEVOに行きたかった」「もっともっと強くなれるように、これからも頑張ります」と、しっかり語ってくれた。

1回戦 結果（8/26実施）

録画：ツイッチ / 補足：オンライン、各5先、キャラ変更無し。

1回戦は、Nyanpi、向坂淳/ゲドチンの逆転勝利や、11歳のレオのササモ破りをはじめ、かずしボンバー、めいきょ～と、これまでの実績の差を跳ね返す勝利も続いた。

続きを開く

出場選手

ネカリーノ（ディージェイ）（@necalli_no）
vs
Nyanpi（マリーザ）（@nyanpi55）

ササモ（ディージェイ）（@sasamostreet）
vs
レオ（ルーク）（@chibimogura123）

レイテンシー（ディージェイ）（@Latency223）
vs
りゅうきちくん（ケン）（@ryukichi1214）

トラボ（マリーザ）（@trassssshbox）
vs
きのこ（マリーザ）（@kinoko914）

くろゆき（キャミィ）（@kuroyuki25）
vs
向坂淳/ゲドチン（ルーク）（@gedot1n）

工藤（キャミィ）（@kudo3fgc）
vs
かずしボンバー（ケン）（@Kazushi_Bomber）

コウセイ（ジュリ）（@kouseikarate8）
vs
Noble（ルーク）（@Noble_Cathedral）

三太郎（春麗）（@supersatarou）
vs
めいきょ～（ケン）（@meikyo1990）

※各リンクの動画指定時間は動画コメント欄より。

大会概要

日程

2023年8月26日（土）

会場

（未確認）

大会種目（エントリー数）

スト6（招待16）

大会形式

招待制トーナメント戦。1回戦組み合わせ事前決定済み。詳細未確認。

参加選手情報

※上記大会経過欄参照。

イベント関係者（一部）

• 主催：Daigo The BeasTV（ウメハラ）

PV・告知等

#俺を獲れ pic.twitter.com/Fo9qAIeicC

— 梅原大吾 (@daigothebeastJP) August 21, 2023

関連URL

• ウメハラ選手ツイッター