2021年格闘ゲーム、これからの予定まとめ（年始時点）
あけましておめでとうございます 本年もどうぞよろしくお願いいたします 皆さまにとっても良い年になりますように
2021年1月2日 格ゲーチェッカー
2021年に予定されている格闘ゲーム関連の情報です。大きなものが抜けていたり、特別期待していることがあれば、是非コメント欄から教えてください。
※以下、記載の時期は2021年1月2日時点のものです。
1月
『ドラゴンボールファイターズ』にドラゴンボールGTのキャラクター「超ベビー2」参戦。「SS4ゴジータ」は未定。
原作アドベンチャーゲーム『うみねこのなく頃に』の最新作に“特典”として格闘ゲーム『黄金夢想曲†CROSS』が付属、という実質のCS移植。さらに、オンライン対戦対応、バランス調整も行われる。
『グランブルファンタジーヴァーサス』に十天衆「ウーノ」参戦。「ユエル」は参戦済み。
『鉄拳7』がシーズン4となってからは初のTOPOANGAリーグが開催。トッププレイヤーたちを招待して行われる長期戦イベント。事前に入れ替え戦やオンライン予選が行われる。
『ストリートファイター5』のトッププレイヤーたちによるチーム制のリーグ戦。1月末に日本決勝、2月のカプコンカップで日米決勝が行われる。
2月
『ストリートファイター5』に「ダン」参戦。ロードマップでは、ダンと同時期に、シーズン5（ファイナルシーズン）が開幕、新バトルシステムの追加も予定している。さらにその先、春に「ローズ」、夏に「オロ」と「風間あきら」、秋にも未発表のキャラクターと、続々参戦予定。
『ストリートファイター5』カプコンプロツアーの世界決勝大会。出場を決めた各国の選手たちが、会場であるドミニカ共和国へ渡る必要があるため、情勢的にも無事開催されることを祈るばかり。
4月
シリーズ最新作『ギルティギア ストライヴ』。完全新作を謳っており、バトルシステムからも注目が集まる。現時点では間違いなく今年前半一番の目玉タイトル。
2021年内
2021年初頭予定で、『スカルガールズ』に新キャラクター「アニー」が参戦。開発のLab Zero Gamesについては昨年色々あったようだが、その後にSkullgirls公式ツイッターやSkullgirls Mobile側から、変わらずアニーの参戦が発表されている。
2020年時点で今冬との発表あり。新キャラクター「ピストリクス」（サメ娘ちゃん）や「ダークハート」の参戦を予定している『アルカナハート』シリーズの最新バージョン。
年内予定で、ファントムブレイカーシリーズ新作『ファントムブレイカー：オムニア』が発売予定。
大きな反響のあった2019年5月の発表からは少し間が空いたが、公式サイトによれば、2021年稼働開始予定。exA-Arcadiaでは他にも『アクセルシティ2』、『バヤニ』が同様に2021年予定。
そのほか、『鉄拳7』は初春に新たなキャラクター参戦を予定。『アンダーナイトインヴァース』も近く発表を控えている様子。
続報期待（年内かは未確認）
『THE KING OF FIGHTERS』最新作。まもなく1月7日（木）にトレーラーの発表が予定されており、おそらくそこで色々と情報が出るとみられる。
年末に突如発表のあったアラド戦記格ゲー。詳細はまだだが、アークシステムワークス、エイティングによる格ゲーとしても注目。
スト2開発レジェンドたちによる格ゲー企画。まだ企画段階だが、動画で企画の続報が公開されて行くものとみられる。
格闘ゲームかすらまだ不明だが、何らかの動きがありそうなブレイブルー。
こちらもまだ何が発表されるか不明だが、遂に動き出したバーチャファイター。
2019年10月に発表のあった作品。今年は新情報が出てくるだろうか。リリースされれば世界的な注目を集めるだろう格ゲーだけに、楽しみな一作。
プラットフォーム・家庭用＆PC
昨年に次世代ハードのPlayStation 5とXbox Series X/Sが発売になったが、格闘ゲームに関してはまだ動きは少なめ。そもそも今世代は後方互換性も大きな特徴としており、ハードのスペックを使い切る次世代機専用の格ゲーはまだ先になるかもしれない。
クラウドゲームサービスも引き続き拡大しそうだが、特に入力遅延の関係で、もし格闘ゲームの主戦場になったとしても、かなり先の話になりそうだ。
むしろ、このオンライン時代に、遅延の少なさから“PC版”の需要がさらに高まりつつあるのを感じる。他の対戦ゲームジャンルのように、周辺機器メーカーからのスポンサー獲得でも有利に働きそうなPC版。今後も注目したい。
プラットフォーム・アーケード
昨年は店舗間オンライン対戦対応タイトルの拡大や、新型基板・exA-Arcadiaの稼働開始等もあったが、一方で、新型コロナの影響を大きく受けていることが容易に想像できるアーケード。中々これといった支援の方法（お金以外で）が思いつかず、何とか乗り切って欲しいと願うばかり。
格闘ゲームは、ゲームセンター配信から人気配信団体になっている例も複数あり、素人考えでは配信との相性が良いのではないかと思うが、色々と難しい所があるかもしれない。
ちらほらと話が出始めている“eスポーツ練習施設”的な仕組みについての続報と、ゲームセンター側の反応も気になる所。
イベント
格闘ゲームはオンラインイベントが可能な分、まだ助かっている方とも言える。公式大会も、オンライン予選と、通過した数名によるオフライン決勝という形で、国内ではうまく回っているように見える。ただ、一年を通して行われるワールドツアー系はまだまだ厳しく、今年も形式を変えての開催になりそうだ。
2021年の格ゲーチェッカー
この2021年は、格ゲーチェッカーサイトが10周年を迎えます。
格ゲーチェッカーサイトは、格ゲーチェッカーがまだ人間だった2011年、ニコニコ動画の実況プレイ動画界から派生したUstream Checkerさんという配信ランキングサイトの始祖となるサイトをお手本に、格闘ゲーム版を作ってみようと冗談半分で始めたサイトです。格ゲーチェッカーの原型となるサイトを公開したのは2011年2月。そこから各所にご迷惑をおかけしつつ今に至ります。
次に桁が上がるのは90年後とだいぶ先なので、10周年については年内に改めて何らかの形でご挨拶ができればと思っています。
この節目ということと、サイト設立時からある配信一覧への需要が高まっていることも受け、今年は特に配信一覧の掲載内容・掲載条件等の大きな見直しを行いたいと思っています。そのためにも、これまでの大会結果情報をデータとしてまとめ、一覧化等、サイトコンテンツとしても掲載することを予定しています（運営の合間の作業となるのでお待たせしてしまったらすみません）。
サイトへのご意見・ご要望はこちらから、コメント欄から匿名＆公開の場で問い合わせたい場合はこちらの専用記事にてお願いします。
これだけ長く続けることができたのも、利用していただいた皆さんのおかげです。本当にありがとうございます。今年もこれからも、どうぞよろしくお願いいたします。