2021年格闘ゲーム、できごとまとめ
2021年に起きた格闘ゲーム関連のできごとまとめです。かなり駆け足で確認&選択したので、大きなものが抜けていたり、他にも印象的なできごとがあったら、是非コメント欄から教えてください。
1月
120FPS対応の格闘ゲームが登場。これまで60FPSを基本にしていた格闘ゲームにおいて新たな定番となるか。描画だけなのか、ゲーム性もなのか、にも注目。
カプコンカップに限らず、特にイベント系には今年も新型コロナの影響が大きかった。
うみねこ格ゲーが、原作CS版の特典という形で登場。オンライン対戦や一部バトルバランス調整も行われている。
2月
直接のニュースではないが、ロールバック方式のネットコードを採用する作品が増えてきたこともあってか、長く閲覧されている記事。分かりやすい動画なので未見の方はぜひ。
3月
EVOの存続が危ぶまれた中での前向きなニュースとなった。使用プラットフォームについては、プレイヤー目線で選ばれることを祈りたい。
4月
EXレイヤーからバトルシステムに大きく手を加えたバージョンが、Switch向けに基本無料タイトルとして配信に。続編ではなく別路線の作品と説明されている。
DOA6プロデューサー・新堀洋平氏が退職。DOA6ではちょうど一年前に、新規DLCやバージョンアップの無期限休止が発表されていた。
元・ストリートファイター統括プロデューサーの小野義徳氏が、カプコンを退社後、メルブラも手がけるディライトワークスの代表取締役社長に。さらにちょうど本日、新会社「ラセングル」を立ち上げて、そちらへ異動することが発表されている。
当初の予定からはだいぶ待つことになったが、サメ娘こと「ピストリクス系29号」と、「ダークハート」の新キャラクターたちが遂にアルカナハートへ参戦した。
5月
ウメハラ選手が新型コロナ感染を報告し、格ゲーコミュニティを越えて大きな話題になった。その症状も肺炎で入院するほどとのことだったが無事退院した。
6月
11年という時を越えて、バーチャファイターシリーズが復活。まさかのPS+フリープレイでの登場となった。
ビジュアルはもちろん、バトルシステムにも大きく手が加えられたギルティギアシリーズ完全新作が登場。ストーリーに登場していたハッピーケイオスも先日追加参戦した。
7月
7月から8月にかけて行われたスポーツの祭典・東京オリンピック。東京オリンピックもコロナ下という難しい状況で開催されることになった。
東京オリンピックにあわせて、世界規模の大会も実施に。
8月
EVO Japan 2020以来のEVOイベントは、地域別のオンライン大会に。加えて、11月には各地域の上位選手を集めて行う世界決勝イベントも予定していたが、そちらは中止になった。
9月
ソウルキャリバー6や鉄拳7を手がけた大久保元博氏が退職。
8月にリメイク版『月姫』が発売。続いて月姫を原作とする格闘ゲーム・メルティブラッドも、ビジュアルやシステムを一新した最新作が発売になった。
10月
最前線で活躍するプロゲーマーたちが、歌って踊れるプロゲーマーアイドルとしてデビューを果たす。企画元の番組自体は色々あったため、この先どうなるのか少し心配も。
11月
LoL格ゲーに久々の続報。タッグバトルになることが明らかとなった。
12月
突然のトレーラーから、キャラクター発表ラッシュになったアラド戦記格ゲー。12月にはβテストも行われ、尖った技の数々やシステムも注目を集めた。
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2021年も新型コロナの影響が大きな年になりました。
格ゲーチェッカーサイト的にも引き続き、配信需要に対応する一年に。昨年からお問い合わせも多かったトップページ配信一覧の掲載基準に対しての一時移動ルールやJeSUプロライセンス保有者ルールの公開、タイトルに特化したストリームページの第1弾公開、個人的にも気になっていたYouTube配信の取得時間の改善など行いました。ほか、ご要望から対応したものはこちらのページにまとまっていますのでご参照ください。
プレイヤーとしては、数年越しに重い腰を上げてネット回線を見直したのが大きなできごとになりました。久々にオンラインの洗礼を受けつつ、トレモと対戦のループを楽しんでいます。
今年も一年ありがとうございました。良いお年をお迎えください。