2023年格闘ゲーム、これからの予定まとめ(年始時点)
あけましておめでとうございます 今年もどうぞよろしくお願いいたします
2023年1月2日 格ゲーチェッカー
2023年に予定されている格闘ゲーム関連の情報です。大きなものが抜けていたり、他にも注目している情報、今年の格ゲー目標等あれば、是非コメント欄から教えてください。
※以下、記載内容は2023年1月2日時点のものです。
1月
ストリートファイターリーグは、まもなく決勝戦・グランドファイナルが行われ、日本優勝チームが決まる。優勝チームは、2月のカプコンカップで、北米・ヨーロッパ代表とのワールドチャンピオンシップへ。
グラブルVSは1月下旬頃に、バランス調整と、何らかの発表が予定。続いて2月には公式大会も。
KOF15は1月よりシーズン2が開幕、「真吾」参戦とバランス調整が実施。今春予定で「キム」参戦やクロスプレイ対応も予定している。
2月
3年ぶりの鉄拳7世界決勝が実施。日本からはノビ、AOが出場権を獲得済み。
続いてスト5も3年ぶりの世界決勝。6月に次回作・スト6リリースを控え、おそらくスト5の最後のカプコンカップということもあってか、連続8日間というこれまでに無いイベントに。日本からはももち、カワノ、ぷげらが出場権を獲得済み。
3月
DBFZはアメリカで世界決勝が実施。日本からはフェンリっち、takoが出場権を獲得済み。
今回のアークワールドツアーはGGSTとDNFの2部門の世界大会。2月に最後のアメリカ予選後、3月に同じくアメリカで世界決勝が行われる。
GGSTはアークワールドツアーと同じ3月に、新たなキャラクター参戦を予定。
3月末からは、3年ぶりのEVO Japanが開催。大会全体で1400万円の賞金も用意された。
6月
間違いなく今年一番の注目イベントだろう、ストリートファイターシリーズ最新作が発売。新キャラクターはもちろん、REエンジンで描かれたグラフィック、一新されるバトルシステム、モダン・ダイナミック操作タイプ、自動実況機能、対戦だけではないバトルハブ・ワールドツアーモード、Xbox含むクロス対戦など、新たな試みも多数詰め込んで登場する。同時期かは不明だが、年内にアーケード版も決定済み。これまでとは違った遊ばれ方も大いに期待される。
9月
昨年延期となっていた第19回アジア競技大会が9月に予定。“スポーツの”国際総合競技大会で、eスポーツ競技の1部門としてスト5も実施予定。日本からは、予選を勝ち抜いたカワノ、マゴが日本代表選手として出場。
2023年内(時期発表済み含む)
エヌアイン最新作が、今年初頭予定でアーケード稼働開始予定。当初予定からは少し延期になった。
ジョジョASBRは、昨年に続き、晩冬時期からアップデートやバランス調整を予定。シーズンパスも残り3体を予定している。
春予定で、GGST、BBTAGのXbox版が発売。少なくともGGSTは、Xbox版もクロス対戦対応予定。
こちらも春予定で、新サムがロールバックネットコード対応。ロールバックネットコードは、オンライン対戦時の体感ラグが軽減される可能性があるゲーム側の仕組み。
スカルガールズは、今年初頭に「ブラック・ダリア」のフルリリースと、年内に「マリー」参戦を予定している。
アーケード基板・exA-Arcadiaにて年内稼働予定とされているのは、『アルカナハート3LMSSS XTEND』、『稲歩町ダイナマイトボム!!』、『アクセルシティ2』など。『堕落天使(仮)』は未定へと変更になった。尚、このEXA版と関係があるかは不明だが、チームアルカナ公式ツイッターが1月1日、「アルカナハートにちょっとした動きがあるらしい」と予告している。
続報期待(年内かは未確認)
人気MOBA・League of Legendsの格闘ゲームということで、全く別角度からの盛り上がりも期待される「Project L」(仮称)。ワンボタン必殺技の簡単操作、タッグバトル、基本プレイ無料など、少しずつ作品情報が出てきている。現時点でリリース時期は未定。
DNF Duelは昨年末に「ブレイド」やシーズンパスが発表され、今年も多くの動きがありそうだ。まずは3月のアークワールドツアーに注目したい。
鉄拳シリーズ最新作が発表されている。現時点で公開されているのは、数名の参戦キャラクターと、ヒートと呼ばれる新システムの予告程度だが、今年は発表が続くことになりそうだ。
DBFZはロールバックネットコード対応版がリリース予定。そのままバージョンアップではなく、次世代機版となるようなので、その辺りの続報も待ちたい。
餓狼伝説シリーズが、長い時を越えて再始動。現時点ではティザービジュアルのみだが、今年は続報があるだろうか。
恋姫演武に新たなDLCが登場予定。1月1日投稿の公式ツイッターより、年内発売も期待される。
その他
ほか、Breakers Collectionが1月発売。EXレイヤー、カオスコード、Crazy Raccoon格ゲー辺りの続報にも期待。
プラットフォーム・家庭用&PC
現行ハードのPS5・XboxSX|S世代は2020年の年末に発売されてから3年目。今年は少なくともスト6の発売で、多くの格ゲープレイヤーが次世代機やPCを購入する年になりそうだ(スト6はPS4版も予定)。
プラットフォーム・アーケード
エヌアイン最新作、exA-Arcadia稼働各作品に加え、スト6も年内に稼働を予定している。
イベント
3月にはEVO Japanが実施予定。この数年はイベントの中止発表が当たり前のように繰り返されたが、昨年後半からはそれも落ち着いてきた印象。今年はコロナ明け1年目となるだろうか。
2023年の格ゲーチェッカー
今年はスト6を中心に、格闘ゲームコミュニティにも大きな変化のある年、新たな時代が始まる年になりそうです。
格ゲーチェッカーサイトも、その新規参入プレイヤーの少しでも受け皿になるような更新や、滞っていた大会・結果情報、選手情報のコンテンツ化をはじめとしたサイト改修・機能追加を予定しています。
また、ここ数年の企業参入、プロライセンスなどでプロ・トッププレイヤー層の活動も安定してきたこともあり、初心者・中級者帯、年代別、地域別など、もっと様々な層に注目できるようなコンテンツを提供して行きたいと思っています。
プレイヤーとしては昨年末からまたある作品のランクマ・トレモループを楽しんでいます。が、今年はスト6という大波も来るため、プレイヤー活動は控えめに、少なくとも6月まではサイト改修・機能追加に集中する予定です(と書いておけばちゃんとやるはず)。
サイトへのご意見・ご要望はお問い合わせページの連絡方法を参考に、公開の場で問い合わせたい場合はコメント欄問い合わせ記事からお願いします。
今年も一年、よろしくお願いいたします。