死体蹴り論争に終止符か。『鉄拳7FR』にはラウンド決着後“相手の動きが見えなくなる”アイテムが実装
2016年7月5日(火)にアーケードで稼働した鉄拳シリーズ最新作『鉄拳7 Fated Retribution』に、ラウンド決着時に対戦相手の動きが見えなくなる新アイテム「マジックミラー」が実装されました。
格闘ゲームでは、一部ゲームに存在するKO後の行動可能時間を使ったいわゆる“死体蹴り”と称される挑発行動が、議論の的になることがあります。※何が死体蹴りにあたるのかは様々な意見があるため割愛させて頂きます。
このアイテムにより、KO後の行動は可能なまま、死体蹴りをされたなくないプレイヤーは見なくて済む選択肢を得られ、メーカーもKO後の操作感を損なわずに済む(詳しくは原田氏ツイートにて)ということになります。
定期的に話題になる「死体蹴り」議論(下記2リンク参照。国内一部の独特な議論ではありますが)https://t.co/Q8n53MzHoIhttps://t.co/MjO7ETIy4m
— Katsuhiro Harada (@Harada_TEKKEN) January 22, 2016
鉄拳7FRでは開発コストをかけて、多数派・少数派双方に応えれる画期的な仕組みが導入できそう。
原田氏が以前実装を予告していた
#鉄拳7FR 新アイテム紹介⑤「マジックミラー」
— 鉄拳プロジェクト (@TEKKEN_Project) July 6, 2016
ご要望により実装された新アイテム!オンライン・店内対戦のラウンド決着時に効果を発揮する不思議な鏡。ラウンド決着時に対戦相手の動きが見えなくなります。プレミアム会員はすぐに利用できます pic.twitter.com/wPknSNsGeq
以前行なったアンケートからも、KO後の行動可能時間はあった方が良いという方が多数だったため、どこまでが死体蹴りかやその是非については語られていくと思いますが、これで一定の解決が得られるのではないでしょうか。
個人的には、KO後の行動で相手が何をするかも情報の1つになると思うので、挑発されたら顔を真っ赤にしつつも消すことはしない気がします。
鉄拳7 Fated Retribution(AC版)/鉄拳7(家庭用)
- 対応機種
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アーケード/PS4/XboxOne/PC・Steam
- 発売日
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アーケード版FR:稼働中(2016年7月5日~)
PS4/XboxOne版:発売中(2017年6月1日~)
PC・Steam版:発売中(2017年6月2日~)
アーケード版FR2:2019年2月予定 - 価格
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PS4/XboxOne版:パッケージ版・ダウンロード版 各8,200円+税
PC版:ダウンロード版 オープン価格 - メーカー
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バンダイナムコエンターテインメント/バンダイナムコアミューズメント(AC版)
- 公式サイト
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家庭用版 ウェブサイト
Steamストア
アーケード版FR2 ウェブサイト
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