『鉄拳7』鉄拳ワールドツアー2018 概要
バンダイナムコエンターテインメントアメリカが4日、ツイッチの協力の下で開催する「鉄拳ワールドツアー2018(Tekken World Tour 2018/TWT2018)」を発表。以下は公式サイトの内容をまとめたものです。
鉄拳ワールドツアーは一年を通して開催されるポイント制の大会群の総称。プレイヤーは世界各地で開かれる鉄拳ワールドツアー認定の大会にて結果を残し、年末に開催される世界決勝大会「Tekken World Tour Finals(鉄拳ワールドツアーファイナル)」への出場を目指します。
鉄拳ワールドツアー2018は昨年より簡略化され、3つの地域別に用意されていた順位表は、世界共通のグローバルポイント順位表のみに変更。プレイヤーは地域に関係なく、全てのイベントでポイントが獲得可能となっています(オンラインイベントは地域制限あり)。そして最終的なグローバルポイント順位表上位19名と最終予選優勝者1名の全部で20名が、2018年11月にオランダ・アムステルダムで行われる決勝大会へ進出し、年間優勝者を決定します。
※鉄拳ワールドツアー2018関連サイト内リンク: 関連記事 / ポイント順位表 / 日程・結果 / 概要
大会概要
PV
日程
2018年3月16日~2018年11月
大会種目
鉄拳7
賞金
順位 | Top | マスター | チャレンジャー | 世界決勝 |
---|---|---|---|---|
1位 | Top1 | 2500ドル | 500ドル | 7500ドル |
2位 | Top2 | 1250ドル | 250ドル | 4500ドル |
3位 | Top3 | 750ドル | 150ドル | 3000ドル |
4位 | Top4 | 500ドル | 100ドル | 2000ドル |
5位タイ | Top6 | 1250ドル | ||
7位タイ | Top8 | 750ドル | ||
9位タイ | Top12 | 500ドル | ||
13位タイ | Top16 | 300ドル | ||
17位タイ | Top20(※) | 200ドル | ||
総計 | 5000ドル | 1000ドル | 25000ドル |
※世界決勝は20名で実施。 ※2019/3/15:計算ミスがあったため修正。
鉄拳ワールドツアーファイナル出場枠
- グローバルポイント順位上位選手枠:19枠
- 最終予選優勝者枠:1枠
合計20枠。
ポイント順位表種別
グローバルポイント順位表
今年は世界共通のグローバルポイント順位表のみ。最終的なグローバールポイント順位上位選手は鉄拳ワールドツアーファイナルへ出場できる。
トーナメント種別
マスターイベント
鉄拳ワールドツアーの中でグレードの高いイベント。付与されるポイントや人数が多く設定されている。各イベントに総額5千ドルの賞金ボーナスあり。
チャレンジャーイベント
基本となるイベント。各イベントに総額1千ドルの賞金ボーナスあり。
オンラインイベント
地域制限ありのオンライン大会。機種はPS4のみ。ポイント配分はチャレンジャー同等。日本からはEast Asiaグループのオンラインイベントに参加できる。※9/12更新
世界決勝イベント
1日目にオープントーナメントの最終予選、2日目に世界決勝を実施。世界決勝にはグローバルポイント順位表上位19名と最終予選優勝者の全部で20名が出場。決勝大会では5名×4グループに分かれて総当たり戦を実施(上位4名は別々のグループに、グループ決定まで非公開状態で分かれる)。総当たり戦の結果、各グループ1位がウィナーズ通過、各グループ2位がルーザーズ通過とし、優勝を決めるTop8決勝トーナメントを行う。
ポイント配分
順位に応じて得られるポイントは以下の通り:
順位 | Top | マスター | チャレンジャー/オンライン |
---|---|---|---|
1位 | Top1 | 300 | 150 |
2位 | Top2 | 220 | 100 |
3位 | Top3 | 150 | 70 |
4位 | Top4 | 100 | 45 |
5位タイ | Top6 | 70 | 25 |
7位タイ | Top8 | 45 | 10 |
9位タイ | Top12 | 25 | 5 |
13位タイ | Top16 | 10 | 1 |
17位タイ | Top24 | 5 | |
25位タイ | Top32 | 1 | |
総計 | 1188 | 459 |
マスターが昨年のリージョナル、チャレンジャーが昨年のマスターと同等の配分。
大会スケジュール
関連URL
もし内容に誤りなどあればご指摘ください。既にポイント上位19名と発表されていることから、今年のEVO特別枠は無さそうです。むしろ現時点で認定大会としてすら発表されていないのは気になる所。順位は世界共通、地域制限も無くなったものの、全体的に賞金額が減っており(手元の計算ではTWT総額で昨年の約半分)、高額賞金&世界一を決めるというよりは、各地のコミュニティを全体的に盛り上げる方向に向かっているような印象も受けます。