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2021年3月27日
ツイッター反応

ネモ選手が、スクウェア・エニックス退社を発表。“社会人プロゲーマー”から、今後は専業プロに

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現在主に『ストリートファイター5』で活躍するネモ選手が2021年3月26日、自身のツイッター上にて、約3年半勤めたスクウェア・エニックスを退社したことを発表しました。

ネモ選手は2016年7月、会社員としての仕事を持ちながら、プレイヤーとしてエイリアンウェアとも契約し、“社会人プロゲーマー”として活動を開始。その後、2017年10月にスクウェア・エニックスへの転職を発表。大手ゲームメーカーへの入社に、大きな話題となりました。プレイヤーとしては2018年3月に現在所属のTeam Liquidに移籍しています。

スクウェア・エニックス時代では、自身も出演する番組を配信するなど、少なくとも、リアルタイムカードバトルゲーム『サーヴァント オブ スローンズ』(2019年4月サービス終了)を手掛けていたのが確認可能です。

ネモ選手は今回の発表後、自身の配信にて、「2019年のカプコンカップが終わった時点で、体に限界が来ていると感じていた。正直キツかった」、「どちらかを取るとして、普通の会社員とプロゲーマー、どちらの才能があるかを考えたら格闘ゲームの方」、「学ばせてもらった3年半だった。入ってよかったと思っている」、「今後ひとまずはプロゲーマー専業で活動。培ったゲームのマーケティングのノウハウも使って行きたい」といった内容を語っています。

コロナ前、プロツアーを主戦場にする選手たちにとっては、年に2桁の海外遠征は当たり前で、帰国後に休む間もなく次週の別の海外大会へ出発、という場合も見られました。ネモ選手の場合、そこへ会社員としての業務も加わることになり、とてつもない過密スケジュールであったことが想像に難くありません(上記の配信では、有給を全て使い、足りなくなったら欠勤扱いでもやり切りたいと相談したエピソードも)。

そんなネモ選手ですが、先日の公式リーグ戦・ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2020では、ネモオーロラチームを率いて見事優勝しています。今後は専業化で、よりパワーアップしたネモ選手が見られることになりそうです。

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ソース:
ネモ選手ツイッター
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