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2020年4月3日
ツイッター反応

配信サイト・ミルダムが、ウメハラ、ふ~どら所属するチームBeastと契約

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2020年4月3日、ライブ配信プラットフォーム(以下、配信サイト)のMildom(ミルダム)を運営するDouYu Japanが、ゲーミングチーム・Beast(ビースト)とスポンサーシップ契約を開始、伴ってチーム名が「Mildom Beast」となることを発表した。

Beastは、チーム名と同じ異名を持つウメハラ選手を中心としたゲーミングチーム。2017年3月にCygamesをメインスポンサーに発足、約1か月前の2020年2月末をもってCygamesのスポンサー契約は終了が発表されていた。

Mildom Beastにはウメハラ選手のほか、Cygames Beast時代と同じく主に『ストリートファイター5』で活躍する、ふ~ど選手、アメリカのPR Balrog選手、イギリスのInfexious選手も所属し、全4名のチームとなる(Cygames Beast最終メンバーでは唯一GamerBee選手が外れている)。

今回ウメハラ選手には新たな配信サイトのスポンサーが付くことになるが、ウメハラ選手は2016年6月より4年近くTwitch(ツイッチ)と契約し、グローバルアンバサダーとして活躍していた。ツイッタープロフィールからもTwitchの表記は無くなっているため、配信サイトの移籍となりそうだ(※)。早速Mildomの配信ページも公開されている。※4/4:4Gamerインタビューによれば、MildomだけでなくTwitchでの配信も続く模様。

Mildomでは既に、忍ismやTEAM iXA、一部の格ゲー強豪選手も配信中。ウメハラ選手が動くことで、格ゲープレイヤーからMildomへの注目は一気に加速することになりそうだ。

ただ、CygamesとMildomといえば、先月3月13日、Cygamesが「Mildom上におけるCygamesコンテンツを使った投稿・配信の禁止」を発表したのが記憶に新しい。Mildomでは、現在格闘ゲームコミュニティ全体で盛り上がりを見せている新作『グランブルーファンタジー ヴァーサス』がプレイできない状態が続いている。

その上で、BeastもCygamesからMildomへ移籍のような形となっているのは、やはり気になる所。もちろん、それぞれに事情があってのことだと思うので、この大きな流れがどうなって行くのか、ひとまずは見守って行きたい。

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ソース:
梅原大吾選手などが所属するプロ格闘ゲームチーム「Team Beast」、ライブ配信プラットフォームMildom(ミルダム)とスポンサーシップ契約を締結|株式会社DouYu Japanのプレスリリース
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